CPU交換の顛末

OSクリーンインストール時にCPUを交換(Athlon64x2 6400+ 3.2GHz → PhenomII x4 955 3.2GHz)したのですがえらいことに。

OSクリーンインストールに先んじて、OS上でBIOSを更新できるGIGABYTEの@BIOSでBIOSを更新しておきました。

で、CPUを交換したら無事に起動。

まずはゲームで改善具合を確認することにしました。
テストに使ったのは我が家の重いFPS代表のARMA2と、宇宙シミュレーションゲームのX3 Terran Conflictです。

ところが、どうもあんまり変わらんというかカクカク引っかかってる感じがするのです。
まだOSも入れたばかりだしインデックスの作成とかでディスクアクセスがあるのかなあと思いつつもゲームを終了してCPUのクロックを確認してみると…

1.6GHzが1個、残り3個は800MHz。なんだこのやる気のなさ。
負荷をかけてもクロックが上昇する気配はなく、これが限界のようです。そりゃゲームも重いはずで…

とりあえずBIOSでCPU倍率を手動で設定することに。
16倍に設定して再起動すると、起動しなくなってしまいました。
CMOSをクリアして改めて起動。

上記の現象についてネットで調べてみると、どうもBIOSのバージョンがCPUに対応していないとそうなるらしいとのこと。
GIGABYTEのサイトで今回のCPUに対応しているBIOSのバージョンを調べるとF8Fというバージョンが正解のようです。
起動時に久々にPauseキーを押してBIOSのバージョンを見てみると…F8Aと書いてありました。

どうやら、@BIOSで自動入手できるバージョンはF8Aが最新だったようです。
その後、F8FのBIOSを入手し、Phenomさんは無事にやる気を取り戻しました。

今回わかったこと

・自動で入手できるBIOSを信じきってはいけない
・現在のBIOSバージョンはPOST画面で確認する
・ソケットが合えばBIOSで対応していないCPUも動いてしまう場合がある

いやいや、結構大変でした。

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