パイオニアがアナログターンテーブルの新製品を発表

パイオニアはCDプレイヤーを看板商品に掲げているのでこれは意外でした。

パイオニア、30年ぶりのアナログターンテーブル。DJ用「PLX-1000」、TADと同パーツも
[AV Watch]

見た感じはテクニクスのSL-1200的な印象です。トーンアームはS字で、ドット状のピッチインジケータがついています。
ピッチ可変幅は8%・10%・50%の切り替え式になっています。
RCAケーブルは脱着可能で、こだわる方はケーブルを取り替えて使うことも可能という仕様です。

まさかパイオニアがアナログ系の新製品を出すとは予想外でしたが、もはや一時期のようなアナログかはたまたCDかというご時勢でもない気がするので、
DJ用機器のトップブランドとしてこういった機材の提供でシーンを支えて行きたいということなんだろうと思います。
ここに来てアナログターンテーブルの生産をしてくれる企業が増えるのは喜ばしいことです。
うちのSL-1200MK3DとMK5は10年近く使っている割にはまだ全然元気ですが、これでもしもの時もちょっとだけ安心です。

記録メディアに物理的に接触して操作をするというのはアナログレコードを使用したDJの最大の魅力だと思うので、これを機会に逆に「アナログも1台だけ入れてみようかな」なんて方が増えるとうれしいですね。

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