国道362号で春野を走る(1)

というわけで、自転車で国道362号の西側を走ってきました。
浜松市天竜区の春野という地域を通ります。この春野のあたりを見ながら走るのがメインという感じの旅です。
ルート図はこんな感じになっています。

スタートはJR島田駅です。
単純に新幹線停車駅で静岡からとかでも良かった気がしますが、国道1号には多数の軽車両通行不可区間があります。
この辺は事前に調べることはできるものの、全く頭に入っていないので島田まで移動してスタートにしました。
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駅前で自転車を組み立てて出発です。

まずは県道64号に乗り、大井川左岸沿いに北上していきます。
対岸には国道473号がありますが、こちらよりは県道の方が走りやすい、とのツーリングマップルの情報です。
確かに道は広く、路面も快適です。交通量は少なめですが、川根方面からは結構車が多く走ってきました。

川根中入口交差点を右折しますが、ここからコンビニがしばらくありません。
いろいろ買い込んで出発です。今回のルートではコンビニ補給はここから40kmほど走らないとできません。
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川根中入口交差点

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セブンイレブンがあります。

途中川根温泉という温泉地があります。
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大井川鉄道の川根温泉笹間渡の駅です。

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駅前には歴史のありそうな旅館が数軒あります。

もう少し走ると地名という駅がありますが、県道沿いに”日本一短いトンネル 左に入る”という看板があったのでちょっと寄ってみました。
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これがその日本一短いトンネルです。確かに短いです。
なんとなくもとは長かったトンネルを撤去した結果これが残ったようにも見えますが、なんでこの短いトンネルがぽつんとあるのかは謎です。

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地名駅の1つ先の塩郷駅から大井川の様子です。
富士川なんかもそうでしたが静岡の川は石や砂利が豊富にあり、とにかく幅が広くて広大な印象です。
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塩郷駅の駅名表示も入っている写真です。

ここでルートはちょっと裏技チックな方法で右岸に渡ります。
塩郷ダムというダムがあるのですが、天端を車が通れるようになっています。
歩行者用通路もあるので、ここは自転車を降りて押して渡りました。
ちょっとですがショートカットになります。
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塩郷ダムの上から下流側を見た様子です。

右岸側は国道473号ですが、国道にしてはのどかな田園地帯を走ります。
さすが茶どころの川根、畑という畑はほとんどお茶畑です。
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交通量も少なく、走りやすいです。

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国道473号と362号の分岐点の交差点付近です。ここからいよいよ本格的な山道に入っていきます。

上の写真に整備改良希望の看板が写っていることからも分かりますが、国道362号は途中の峠を越えて下るまで、ほぼ林道レベルの険しい道が続くということらしいです。
ルートラボで調べた勾配については問題なさそうでしたが、台風の後でもありますし心してかかりたいところです。

((2)へ続きます)

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