遅延型食品アレルギー検査を受ける

お腹の具合が良くない原因の特定のため、遅延型食品アレルギーの検査を受けました。
食品アレルギーと言うとアレルゲンとなる食品を口にすると即座に激しい症状が出るイメージがありますが、
遅延型という後からやんわりと不調になるタイプのアレルギーもあるんだそうです。

やんわりしているばっかりに原因の特定に至らず、毎日食べているもののせいで常時体調不良が続くということがあるんだそうです。

個人が自身で実施できる検査キットをUSバイオテック社というアメリカの会社が販売しており、日本ではアンブロシア株式会社という会社が正規代理店として販売をしてくれています。
今回はアンブロシア社のWebサイトより注文をしました。

健康保険は効かないのでお値段は税込みで約2.9万円と高額です。
ちょっとためらうところはありましたが、真剣に困っているのでやってみることにしたという次第です。

検査は血液を採取する検査ですが、写真のような試験紙3枚に吸わせるだけなのでそれほど大量の血液を必要としません。
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採血もランセットという扱いやすい器具で行うので、初めて使う場合でも困らないと思います。
消毒用のアルコール綿や終わった後用のばんそうこうも検査キットに入っています。

ランセットというのは指に押し当てることで針が一瞬飛び出してきて穴を開けるという器具ですが、バネで動作する関係上1回しか使えません。
検査キットには仕損じた時用に4個ランセットが入っているので安心です。

バネで針が飛び出て指に穴を開けると書くと恐ろしい器具に感じますが、針が鋭いのと刺されるのが一瞬なので全く痛くありません。
むしろ1回目があまりに痛くなくて失敗したかと思い2回打ったのですが、1回目もちゃんと入っていたので指を押したら大流血騒ぎになりました。
打った後に指を絞るようにすると効率よく血液が出せます。

検体ができたら必要事項を記入した申込書などと一緒にアンブロシア社に返送するだけです。
検体はアンブロシア社経由でアメリカに渡り、検査結果が返ってくるという流れです。
海を渡るので検体提出から結果が出るまで2週間くらいかかります。

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