相模川川下り(左岸)

今度は相模川の左岸を川沿いに下ってみることにしました。左岸側はあまりわかりやすく川沿いに走っている道路がなかったので、事前に想定ルートを決めずに、なんとなく走ってルートを開拓するという方法を採用してみました。

結果はこうなりました。迷って引き返した部分も再現してあります。

小倉橋-高田橋

例によって元気に旧小倉橋からスタートです。160207_01160207_02が、川沿いの道路は一般車両通行不可とのことなので、一旦崖の上に戻ります。崖の上までは6%×700mと何気なくボリュームのある坂になっています。

崖の上からは住宅地の中を縫って進んでいきます。途中に以前にもご紹介したことのある圏央道見学スポットがあります。160207_03

途中、新し目の下り坂があります。極力川沿いに行きたいのでとりあえず降りてみます。160207_05160207_06

下には相模川自然の村というビジターセンター的な施設がありました。そのまま川沿いを進みたかったのですが、ちょっと進むと行き止まりでした。さっきの坂を登り直します。160207_07この坂は大島坂と言い、10%×500mというなかなか強烈な坂です。登り切ったところで散歩中の方に「自転車に乗ったまま登ってくるとはすごい」とほめられました。ついでに坂に関する話を聞くことができました。

この坂の歩道に見える方の道路は実は旧道で、それほど広くないところを車が行き来していたので不便だったそうです。最近新道ができて旧道は歩道扱いになったので、散歩にも便利になったとのことでした。確かに言われてみると路側帯の線の名残なんかもちらほら確認できます。

長さは500mですがなかなか急ですし、車のプレッシャーがない中じっくり登れるので、お好きな方はルートに組み入れてみてはいかがでしょう。

その後も再び住宅街の中をできるだけ川沿いに進んでいきます。早くも「正直これは県道48号でサーッと移動した方がいいんじゃないのか…」と思い始めましたが、コンセプトを曲げるわけには行かないので迷いながらも進んでいきます。

160207_08ようやく高田橋の付近まで来ました。橋のすぐ近くにある背の高いマンションが目印になります。この辺は川の景色が楽しめていい雰囲気です。

高田橋の左岸側は自動販売機と公衆トイレがセットで配置されており、休憩に便利です。160207_09

高田橋-昭和橋-新磯橋

高田橋からはようやくサイクリングロード風の道路がスタート…160207_10160207_11と思いきや約400mで終了です。

しかしこの付近には非常に重要な見どころがあります。それがこの火の坂です。160207_12相模川の段丘崖はどれも非常に急で、川の付近では突然坂が出現しますがこれもその1つです。都市部にありながらコンクリート舗装+ヘアピン2個というなかなか珍しい坂です。途中、段丘ではよく観察されるとされている湧水も確認できます。

坂を登り切った後は仕方がないので県道48号でまっすぐ昭和橋に向かいます。160207_13160207_14昭和橋からは今度こそサイクリングロード風の道になり、川沿いの風景を見ながら走ることができます。

160207_15ところがそれも1kmくらいでおしまいで、再び崖の上に戻ることになります。写真右側の砂利道部分を抜けるとどうも自転車歩行者専用道のようなものがあるらしいのですが、どうなっているか確信が持てなかったので崖の上をう回することにしました。

160207_16崖の上へは例によって急勾配の坂で戻ります。この坂は幅員が普通車1台分くらいなので、途中に待避所があります。その一方で下溝駅付近から昭和橋へ抜ける抜け道的に機能しているためにそれなりに交通量があり、降りてくる対向車と鉢合わせになるリスクがあります。こればかりは正直運というのが感想です。強いて言うなら崖下から崖上に登るのは封印した方がいいかもしれません。

新磯橋-座架依橋

新磯橋からは遊歩道的な道路が川沿いにあり、そこを通行することができます。160207_17160207_18小倉橋から座架依橋付近までは相模川散策路としてこういった看板や推奨ルートが整備されています。ちょっと気になるのは右岸側にあるはずのさがみグリーンラインの名称が左岸側にもあることです。そもそもは両岸に大規模自転車道を作る計画があったのでしょうか。

160207_19途中磯辺という地域から先は遊歩道と車道が分離して、かなり走りやすい状況になります。

160207_20座架依橋の下を通ります。

まとまったボーナスステージ的なセクションですが、およそ4.5kmくらいでおしまいです。海老名と厚木の市街地に入るのもあって県道51号に戻ります。

厚木-寒川

結局県道51号→県道40号という割といつものコースに戻りつつあるので、何とか川沿いの様子を伺いながら進んでいきます。

160207_21海老名ICの前を通過します。

160207_22相模線の社家駅の付近で川沿いに出られそうな道を発見しましたが、砂利道な上にフェンスで封鎖されているようでした。

160207_23160207_24途中建設中の海老名南ICの工事現場がありました。道路好きとしてはウキウキする眺めです。

頑張っているうちに気がついたら県道46号に戻され、寒川神社の横を通過して神川橋に出ます。

神川橋-河口

160207_25神川橋の県道47号の脇に期待できそうな道を発見しました。そのまま進んでいくとしばらく圏央道と並行した後に、ほぼ川沿いを南北に移動できる道路に出ました。

160207_26特に県道指定などはされていないようですが、工業団地の誘致を前提として計画された道路なのか規格は良好です。また、工業地帯なので休日に行くと交通量が少ないのも良いところです。

160207_27その道路も茅ヶ崎市営の温水プールを過ぎたあたりで無くなってしまいますが、堤防天端の道路が自転車で通っても問題なさそうだったので堤防天端を走ります。160207_28川沿いの景色もなかなかです。

160207_29しかしこちらもあっという間に道がなくなってしまいます。左岸側の河口付近は無堤区間があるらしく、そのために途切れてしまっているようです。ちょうどこのすぐ先で堤防関連の工事が進行中でした。

結局国道1号に合流した後は県道46号でそのまま南下して、柳島交差点でゴールとなりました。柳島交差点は海方向に入るとゴルフ練習場がありますが、その脇から河口ギリギリに出ることができます。160207_30ただ国交省が指定する”河川区域”になっているので自動車とオートバイは進入禁止となっています。

全体を通して

やはり左岸側も左岸側で使い勝手は微妙だなあ…というところです。特にルート全体に連続性がないのがキツいところです。この辺は右岸側のほうがまだ連続性はあります。

反面、細かい見どころについては左岸側の方が充実している印象もあります。(大島坂や火の坂、随所での崖上からの景色等々…)あえて通しで走ってやろうとは思わず、おいしいところだけちょっと通ってみるというのがいいのではないでしょうか。

あと国道129号と県道46・48・50号の偉大さがよく分かりました。

 

相模川川下り(左岸)」への2件のフィードバック

  1. SiS

    まぁ、そうなるな…

    ボーナスステージは休日歩きに行く辺りで、相武台下から用水路沿いに歩いてくると丁度写真のちょっと先に出れるんで座架依橋の先まで使うんだけど、あの辺だけは使い勝手がいいけどダンプの通行量が多いのが注意点な。
    あと、橋の前後の辺りは堤防上の方が一方通行に見えて一方通行じゃないけど、どうやってこれすれ違いすんのって思うときある。
    習慣的に海老名側からは下の道、相模原側からは上の道を使う様で、あまりバッティングしないみたいだけど。

    返信
    1. heboDJ 投稿作成者

      昔は相武台下駅で砂利を貨物列車に積んで運んでいたそうですがダンプカーもその名残なんでしょうかね。
      今回も走行中何回か遭遇しました。堤防上の道路は仰るとおり暗黙の通行方法みたいなものを意識してみんな走っているのかもしれませんね。
      望地弁天あたりが未調査なのでこの辺は相模川名所シリーズみたいな感じで追って補足したいです。

      返信

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