清里→聖高原→松本(1)

今年の夏は長野縦断をしましたが長野の北東部については寄れていませんでした。
本格的に寒くなる前に行っておこうという1泊2日の旅です。
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まず初日のルートはこちらです。

JR中央本線の長坂駅からスタートし、清里を越えて千曲川沿いに長野市付近まで行きます。

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オニキスさんセットアップ完了の図。
小淵沢駅でなく長坂駅をセレクトしたのは、山梨県道28号で登っていくつもりだったからです。
あと小淵沢駅に東京方面から到着すると改札までに階段が2か所あります。自転車を抱えていると結構しんどいのであえて別の駅にしたという部分もあります。
(長坂駅だと登り階段1つだけです)

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駅前には立派なコミュニティステーションという建物がありました。

駅前を通る山梨県道32号で清里方面に向かいます。
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さっそくハッピードリンクショップを発見。(長坂大八田2号店)

山梨県道28号に入るといよいよ登りがスタートです。
平均6%弱なので変に張り切ったりしなければ無難に登れると思います。

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ハッピードリンクショップを発見。(高根五町田2号店)

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県道28号の様子。こんな感じの坂です。

道中「強行遠足にご協力ください」という看板が立っていたので後で調べてみたところ、強行遠足というのは甲府一高という高校の行事で小淵沢から小諸まで24時間以内に徒歩で向かう(男子の場合。女子はもうちょっと短い別コースだそうです)という行事なんだそうです。
途中チェックポイントで足切りがあったりするので、何だかルールを聞いていると”歩きブルベ”とでもいうような感じの行事です。すごいですね。

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登りが一通り一段落すると川俣川にかかる高原大橋を渡ります。ここだけ唯一平坦です。
この橋が終わったあとの登りが結構厳しめです。ルートラボで見ると平均8%くらいらしいのですが、標高がすでに1,200m近く達しているためなのか辛く感じました。

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ずいぶん高いところまで登ってきました。

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そして野辺山駅の手前で国道141号から右にそれると鉄道の最高標高地点があります。
周囲にお土産屋さんもあるので休憩ができます。

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鉄道最高地点の先はしばらく小海線の線路と道路が並行しています。
運が良ければ小海線と並走できるかも…

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こちらは野辺山の駅です。鉄道最高標高の駅ということです。

ここからは国道141号を下っていきます。
路面の状況も悪くなく、線形も極端にくねくねしていないので比較的快適に下れます。

ちなみに途中海ノ口という地名があります。
海ノ口というと例の木崎湖畔の駅を思い出しますが、どうも信州では伝統的に湖のことを指して”海”と呼ぶ場合があるようです。
海ノ口は”湖の入口”とかそういった意味合いの地名なんでしょうかね。

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小海駅付近であえて国道141号を外れて千曲川右岸に渡り、長野県道2号に入ります。

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理由はこれです。小海線と並走したかったので…
県道2号はところどころ狭隘ですが、国道的な交通量の多さはなく安心して走れます。

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周囲はこういう雰囲気です。秋ですね。

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県道2号の様子です。幅員は大体こんな感じです。
目下改良中らしく、場所によっては片側1車線が確保できるように拡幅工事をしていました。

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県道の標識と小海線の線路です。

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八千穂駅。駅名のフォントがかっこいいですね。

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と思ったらハッピードリンクショップ(平林店)。コーヒーを買い、携行していたジャムパンを食べました。

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臼田駅付近で千曲川を左岸側に渡ります。
国道141号に戻り、跡部交差点を左折して国道254号と国道142号の重複区間に入ります。

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ここにもハッピードリンクショップ(甲2号店)。青地に黄色文字の看板がハッピードリンクショップの目印だと思っていましたが、時々この緑地に白文字のものもありました。開店年代によるのでしょうか。

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ハッピードリンクショップから佐久の風景です。

この後旧中山道の宿場町、望月宿に立ち寄ります。

((2)へ続きます)

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