月別アーカイブ: 2013年12月

FL (Extended Memory).exeの行方

先日のEdisonでメモリを消費しつくしてしまった話の関連です。
そういえば昔はメモリを多く積んだマシン用に”FL (Extended Memory).exe”というデフォルトの”FL.exe”と別の実行ファイルがあったけどどうなったんだろう?と疑問に思いました。
もしかして”FL (Extended Memory).exe”でEdisonを実行すれば長尺録音にも耐えられるかも…という淡い期待あってのことです。

ヘルプを調べてみると、FLが11になった時に扱いが変わっているんだそうです。

”FL (Extended Memory).exe”は”FL.exe”に名称が変更され、デフォルトの実行ファイルになっているんだそうです。
11以降はデフォルトで2GB以上のメモリにアクセスできるということですね。

ちなみにFLのインストールフォルダを見ると”FL (Compatible Memory).exe”という実行ファイルがあります。
こちらはデフォルトの”FL.exe”で不具合が出る場合用で、メモリアクセスは2GBに制限されているそうです。

というわけで、やっぱりEdisonで長尺録音は厳しそうです。

Webアプリケーションファイアウォールとルートラボ

当blogの自転車関連エントリには走行ルート紹介でルートラボの地図が貼り付けてある場合があります。

先日の曽我丘陵のエントリを書く際にルートラボの地図を入れたエントリにしようと思っていたのですが、投稿時にForbiddenエラーが出てしまいました。
ルートラボの地図のタグ部分を消すと普通に投稿できたので原因はこの辺かというアタリはついていたのですが、特定できずにいました。

そこで先日設定したレンタルサーバのWebアプリケーションファイアウォールのことを思い出しました。
ルートラボの地図はHTMLタグになっているので、不正なスクリプト等と判断されて弾かれているのではないかということです。

試しに一時的にWebアプリケーションファイアウォールをオフにしてみたところ、ルートラボの地図を本文中に含んでいる場合でも問題なく投稿ができました。
ルートラボ抜きだといまいち自転車関連エントリも味気ない感じになってしまうので、ルートラボをあきらめるというのはちょっと問題です。
当面はルートラボを含む投稿をする場合は一時的にWebアプリケーションファイアウォールを切るしかなさそうです。
ファイアウォールの設定にホワイトリストみたいなものが設定できれば問題ないのですが、ONとOFFが選べるだけなのでこの方法しかなさそうです。

プラグインでコメントスパム対策

当blogに投稿されるコメントスパムは海外からのものが多いようなので、対策に有効そうなプラグインを探していました。
試しにここ何日か運用してみて調子がいいのがこちらです。

Throws SPAM Away
[wordpress.orgの紹介ページ]

基本的には”日本語の含まれていないコメント”をスパムと判断し無視する(=投稿自体は受け付けるが記録されない)仕組みです。
現状ではかなりの切れ味で大満足です。WordPress3.8との組み合わせは未検証とのことですが、正常に動作しているようです。

まだ巧妙な日本語コメントスパムも残っていますが、同プラグインにはNGワードやIPアドレスでのフィルタもあるそうなので、この辺を使って対策していこうと思います。
作者の方ありがとうございます。かなり重宝しています。

Edisonで長尺録音はできない

この前1時間ちょっとDJをした内容をいつも通りFL Studioで録音していました。
普段はポータブルオーディオで適当に再生するのに便利な15-20分前後のものを録音していることが多いのでちょっと長めにやっていたわけです。

ところが、DJ終了後にEdisonを見てみたらハングアップしており、データが逸失してしまいました。

ここでEdisonのヘルプを見てみると、メモリに関するところに次のような内容が書いてありました。
Edisonのヘルプ
[Image-Line]

メモリ:Edisonは排他的にメモリを消費し、サンプルや短い曲の作業向けにデザインされています。長尺の録音には向いていません。
エディット機能がオリジナルデータのおよそ4倍のメモリを消費するため、サンプルのサイズは最大でも500MBくらいにしておくのをオススメします。
この警告に従わないとEdisonは爆発し、周囲の人を傷つける可能性があります。一応警告しておきます。

そもそも長尺録音には向いてないという話だったわけです。ヘルプは良く読んだ方がいいですね。
ちなみに爆発の下りは創作でもなんでもなく、本当にそう書いてあります。
Image-Lineのヘルプはところどころこういう冗談が混ぜてあります。

ER-4Sのドライバ部が抜けた

ドライバ部って言い方が正しいのか分かりませんが写真の状況になりました。
131227_01
さし直せば音は出るのですが一応瞬間接着剤を点付けしておきました。
外れた後にドライバ部の向きがわからなくなってしまったどうしようと一瞬思いましたが、ドライバ部の黒い部分には数字の刻印があります。
反対チャンネルのドライバ部を見て、数字の位置を合わせてつければOKです。

Steamの購入時エラーとサポートに連絡した経緯

表題の通りさっそくホリデーセールで買い物をしたところ、購入確定画面で

”購入手続きが完了しませんでした。Steam サポートにご連絡ください。” というエラーメッセージが表示されました。
(この部分の記憶が不確かなのですが、”予期しないエラーが発生し、購入手続きが完了しませんでした。Steam サポートにご連絡ください。”ではなかったように思います。)

この手の購入手続きが完了しない系のエラーメッセージはサポートのFAQを見ると例が出ています。

・”購入手続きが完了しませんでした。入力された住所に間違いがあるため、クレジットカードのご利用が、クレジットカード会社により拒否されました。”
・”購入手続きが完了しませんでした。お使いのクレジットカードのご利用は、クレジットカード会社により拒否されました。”
このあたりはクレジットカード絡みのエラーで、住所情報が正しく入力されていない場合やカードの有効期限が過ぎている場合なんかに表示されるそうです。

今回見たエラーはどうも原因がはっきりわかりません。
しかも困ったことにどうも購入は正しくできているようで、

・決済完了のメールは到着した
・”ストアでの取引”(ゲームの購入履歴)に当該タイトルが購入された旨が正しく記録されている
・ゲームは正常にダウンロードでき、起動できる

状態でした。まあ動くならいいじゃんという気もします。
ただ何かこちらからは関知できない不具合がデータベース上に残っていたら困るな、ということでサポートに問い合わせてみることにしました。
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曽我丘陵

小田原のちょっと東にある丘、”曽我丘陵”を自転車で登ってみようという話です。

JR国府津駅の近くにある”岡入口”交差点を北側に曲がります。
JR東海道線と御殿場線の線路を立て続けにくぐります。ここは見通しが悪いので慎重に。

御殿場線の線路の下をくぐったらすぐ右折します。しばらく進むと左側に勾配が10%以上はあるであろうという坂が出てくるのでそこに入ると一本道です。
坂自体は2㎞もないのですが、部分部分で勾配が15%近いところがありかなりハードです。
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年末シフト

我が家も年末の支度…ということである程度日持ちする食糧の買いだめなんかを始めました。
とは言え、今年は年末年始が長いので買い物なしで乗り切るのはきついと思います。

今日はクリスマスイブということもあってかスーパーでは鳥のモモ肉やワイン類が多く売れているようでした。
うちは基本的にクリスマスにスペシャルなことをしないのでいつも通り割引シールの貼ってある納豆なんかを買いましたが…

Image-Lineの年末セール2013

今年も年末セールがあるようです。

End of Year SALE 40 to 70% OFF
[image-line.com]

FL Studio各製品(ギフト含む)が40%引き、FL本体と全プラグインのセットは70%引きとのことです。
割引はクーポンコードの入力で適用されるタイプです。

ちなみにFL本体と全プラグインのセットは既に本体やプラグインを持っている人が購入した場合持っていないプラグインのみの価格だけ支払えばいいそうです。
まだ手に入れてないプラグインのある方はこの機会に全プラグインのセットを買って、残りのプラグインを70%オフで手に入れてしまうというのもありかもしれません。

期間は2014/01/03までとのことです。

Deckadance2にはinput thruがない?

昨日久々にDJシステムをアナログ/デジタル混用にしようと思っていた時に気づきました。

DD1.x系ではタイムコードコントロールの設定項目に”入力されたオーディオ信号を通過させて出力する”input thruというボタンがありました。
当時の解説エントリで触れています。

タイムコードコントロールで普通のレコードを使う
[hebodj.net]

DD1.x系ではこのボタンを使ってアナログレコードの通常再生とコントロールバイナルを利用したデジタルデータ再生を混用することができました。
DD2.x系にはこのボタンがないので、このような構成はできないようです。

オプション設定(5)タイムコードコントロール
[hebodj.net]

確かに考えてみるとかけるソースはフィジカル100%(アナログレコード+デジタルデータの入ったCD)かデジタル100%(mp3やflac等のデータのみ)の方が全体としては運用しやすいので、省略されてしまったのかもしれません。