どうしてもコブラをハンドルに2個マウントしたい

以前ハンドルにアクスレンのコブラを2個マウントしようとしたところ、ブラケットが折れてしまいました。

CP-42P折損
[heboDJ.net]

それ以来何とかしてコブラをマウントする方法はないか考えていました。

ここで自分でマウント用ブラケットを自作できたりするとかっこいいのですが、残念ながらそんな知恵も設備もないので、
世の中のライトがどのようにマウントされているか家のライト類を調べていました。

すると、コブラに似たマウント部を持つ製品がありました。
140621_01

左がコブラで右がキャットアイのTL-LD650(ラピッド5)です。
マウント部の四角い部分はほぼ同じ寸法に見えます。寸法のほか、厚さもほとんど一緒です。

じゃあもしかしてそのまま取り付けられるのでは…と思ってラピッド5用のブラケット(SP-11・フレックスタイト)に取り付けようとしたところ、ややきついようでした。
力を込めてねじ込むと入りますが、快適な着脱とは行かない感じです。

そこで、コブラのマウント部の四角をちょっと削って小さくしてみることにしました。
最初は金属やすりで削ろうとしたのですが、どうも毛羽立つばかりできれいに削れないので、アートナイフで各辺を薄く削っていくことにしました。
各辺とも本当にちょっと削るだけでSP-11にはスムーズに取り付けられるようになりました。
四角の中央についているストッパーの爪もしっかり機能するのでなかなか良さそうです。

コブラがキャットアイのブラケットに入るようになったところで、今度はハンドル用のブラケットのことを考えないといけません。
ハンドル用にちょうど良さそうな製品として、SP-12-Fというブラケットがあります。
補修部品として入手できるほか、TL-LD611-F(ラピッド1)、TL-LD155-F(オムニ5)、SL-LD210-F(ソーラー)などに同梱されています。

これを2個入手してハンドルに取り付けてみました。
140621_02
こんな感じです。

コブラを2個つけると…
140621_03
こんな感じです。

まず気になるのは耐久性ですが、ここ2ヶ月近く運用して特に問題は起きていません。
ブラケット自体の長さが短いので走行中もコブラ本体がガタガタ振動しておらず、安定感があります。
また、状況に応じてキャットアイ製品とコブラを組み合わせて使えるのもメリットです。
前から見た感じもLED6灯が並んでいる様子が何だか耐久レース用の車のようで、ちょっと気に入っています。

【ご注意下さい】
気に入ってはいるのですが本体を削っただけとは言え改造しているので、お試しになる場合はご自身の責任でお願い致します。

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