月別アーカイブ: 2015年6月

R9 Fury Xのベンチマーク記事

いよいよ実際のベンチマーク記事が出てきました。

初のHBM搭載ビデオカード「Radeon R9 Fury X」を試す
[PC Watch]

広帯域が売りのHBM採用製品だけあって、ある程度得意不得意がはっきりしているようです。

【得意】高解像度下での描画
【不得意】大量のVRAMを消費する描画

少ないとは言え4GB分VRAMはあるものの、それに収まりきらないレベルの品質の描画ではパフォーマンスが低下してしまうようです。
先日の発表会で「VRAMの量ではなく設計に注目してほしい」というようなコメントがあったのはVRAMを使い果たすような運用をすると良さがなくなってしまうためだったのかもしれません。
HBMはメモリがGPUコアの周辺に並んでいる関係上どのように容量を増やしていくかは難題になりそうな気がします。

ちょっと癖のある性能という感じはするものの優秀な競合製品ともいい勝負になっていてなかなかのものだと思います。
今後登場するR9 Nanoやコンソールシステムへの転用にも期待が持てそうです。

歯医者に行く

おなじみの歯医者エントリですが久々に検診目的で行きました。

検診だけのはずだったのですがちょうど良く?検診2日前に小臼歯に詰めてもらったレジンがフロスでの清掃時にぶっこ抜けてしまったため、その事を相談しました。

で、また多少削って再度充てんかと思いきや先生の診断は”一部欠けただけなのでとりあえず何もしない”とのことでした。
理由としては位置的に非常に外れたり欠けたりしやすいので、ちょっと欠けたくらいで毎回治療をすると治療の度に元の歯が減っていき、最後には歯全体を被せる治療になるから、とのことでした。

調べてみると1年経たずに取れたことが分かります。
レジンが取れる
[heboDJ.net]

今回仮に完全に治療するなら1.5mm程度削る必要があるそうなのですが、1.5mm虫歯でやられるには相当時間がかかるものなんだそうです。
虫歯にならないのがもちろんベストだが検診には来てくれるし、虫歯が発生してから対策を検討しても全く問題ない、ということでした。
こういう「どっちを選択した方が歯が生き残るか」みたいなダメージコントロールは面白いです。勉強になりました。

レシピと著作権

当blogにも相当数の料理関連のエントリが存在しています。
大半は「こんなのを作りました」みたいな記録的な内容ですが、たまにレシピのような物があわせて書いてあるエントリもあります。

料理をする上でWeb上の情報を参考に作ることも非常に多いので、
”Webで見たレシピを元に料理を作り、その記録を何らかの形でアップロード”
した場合何らかの著作権侵害に当たったりしないのか心配になったので調べてみました。

まず料理のレシピ自体は”アイデア”なので著作権の保護対象ではないのだそうです。
ただしレシピを記述した文章そのものには著作権が生ずるため、Web上のレシピを丸々コピペするのは違反になるそうです。

またレシピ自体は著作権の保護対象ではないのですが、その製法が特許により保護されている可能性は有り得るということだそうです。
(恐らくうちでは特許で保護されているレベルの革新的な料理は作れないと思いますが)

レシピ的なものを掲載する場合は自分で作文をするので丸ごとコピペに抵触することはまずないと思いますが、
違反になるラインは心得ておこうと思います。

シバンムシが観測される

かつて我が家で大発生したシバンムシを1匹だけ見かけました。

また大発生しているのでは…と心配になりますが、大発生している時は大概家の中の色々なところで見かけるようになるので、偶然紛れ込んだ1匹だと思います。
(走光性があるので、家の中で大発生が起きると特に照明器具にたくさん集まってきます)
あれ以来乾物の管理はかなり厳重に行っています。また大発生させないようにしたいものです。

ガレットを焼く

人に勧められたのでそば粉で作るガレットを焼いてみました。
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具を色々乗せ過ぎたのが災いしてかもんじゃ焼きのような見た目になってしまいました。
レシピサイトの作例を見ると皆さんきれいに角をたたんでいて四角い形に整形されています。
食べればおいしいので良いのですが、見た目も大切ですね。

ちなみに通常そば粉と小麦粉で作るレシピが多いところ、そば粉と米粉で作っています。

Radeon Furyシリーズの国内発表会

米国本社からゲストも招かれなかなかの力の入りようです。

649ドルからのハイエンドGPU「Fury X」の仕様が公開 ~HBMによりGDDR5の3倍の電力効率を達成
[PC Watch]

記事内に既存のGDDR5を使用するR9 300シリーズのグレードごとの想定使用スタイルが書いてありますが、こういう説明はわかりやすくて良いと思います。
で、肝心のFuryシリーズはどんなユーザ向けなのかというと、とにかく性能重視で新しいテクノロジにも興味があるハイエンドユーザ向けと位置づけられているそうです。

まだ性能データが詳しく公になっていませんが、あえてFuryシリーズを最高性能の製品である、とアピールしないのはR9 300系統に対してもしかしてコストパフォーマンスの悪さがあるのかな、という気がします。
さっそく各社からFury Xのカードはリリースになっていますが、新発売直後のご祝儀価格ということもあってか実売10万円超ということです。
R9 390Xなら7万円くらいになりますので、Fury Xはこの価格差相応の性能差にはなっていないのかもしれません。

AMDとしては今回は新しいメモリの仕組みが製品になったというところを積極的にアピールしたいようです。
この辺はかつての”ネイティブ4コア”のプロモーションを思い出します。

水炊き

もうだいぶ暑いですが水炊きを作りました。
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安価で野菜がたくさん摂取でき、低カロリーです。
手羽中を入れるといいだしが出るので2-3日水炊き生活をした後に雑炊を食べることができます。
お弁当にしづらい(というか実質できない)のだけが難点でしょうか。

Win10のプレビュー版からのアップグレードはWin7/Win8.1機のみ

色々メディアで取り上げたこともあってか、Microsoftのblogの内容がアップデートされました。

Upcoming changes to Windows 10 Insider Preview builds [UPDATED 6/22]
[Blogging Windows]

ポイントとしてはWindows Insiderプログラムに参加しているユーザは7/29のWin10リリース以降以下の2つの選択肢が取れるということのようです。

A.引き続きWindows Insiderを続行
→この場合継続してプレビュー版のビルドを受け取ることができるようです。

B.Windows Insiderプログラムを抜けて、Windows7またはWindows8.1が動作しているシステムをWindows10にアップグレードする
→こちらを選択した場合「Windows10のISOからクリーンインストールが可能である」という表現が元々あったのでXPやVistaもアップグレード対象のような話が出てきたのではないかと思います。
クリーンインストールするにしても、Windows7またはWindows8.1が動作しているシステムに対してのみ行えるということのようです。
また仮想マシンについては言及されていないので、あくまで実機の話として解釈したほうが良さそうです。

Windows10はプレビュー版からもアップグレード可能?

ちょっと信じがたい話なのですが、条件付で認められるようです。

Windows 10 Insider Preview → Windows 10正式版へのアップグレードは、Windows 8.1/7ユーザー限定
[Internet Watch]

元のMicrosoftのBlogging Windowsのエントリを読んでいるとこんな感じで書いてあります。

・Microsoftアカウントとプレビュー版を関連付けておくと(=サインインに使用すると)、Win10の製品版ビルドが入手できる。
・製品版ビルドのインストールに成功すると、メディアを利用してWin10のクリーンインストールも可能になる。
・ただしこれは正規版のWindows7または8.1を使用しているユーザに限られる。

原文だとWindows7やWindows8.1について”running”と言っているので、ライセンスを持っているだけではダメでデュアルブートや仮想PCなど、
同一の物理PC上でそれぞれのOSを実行できるユーザのみのオファーということになるのでしょうか。
【6/23追記】
仮想マシンについては言及されていないので、あくまで実機の話として解釈したほうが良さそうです。

ちょっと分かりにくいのでこれはOK、これはダメ、という分かりやすい説明が欲しくなります。
今回のエントリはまだ大まかな発表というだけらしいので、詳細情報の公開に期待したいと思います。

輪行中にトイレに行きたくなる現象を何とかしたい

ここ最近日々電車に乗る際に急にトイレに行きたくなるという現象はほぼ発生しなくなりましたが、
どうも輪行の際は相変わらず高確率で現象が発生するので原因を考えてみたいと思います。

いくつか日常生活や普段の自宅から出発するツーリングとも違うところがあるのでまとめてみます。

・朝が異常に早い(基本的に始発に乗るので起床は未明と言うより深夜になります)
・歩きにくい靴を履いている(自転車用の靴なので柔軟性がなく、底にペダルを固定するアダプター状の部品がついていて歩きにくいです)
・大荷物がある(袋に入れた自転車は容積もあるので移動するのが大変です)
・自転車用のジャージを着用している(特に下にはいているレーサーパンツの問題なのですが、肩に引っ掛けて落ちないようになっている構造のため用を足す場合(大)は上も含めて脱ぐ必要があります)
・時間に追われている(場合によりますが、早朝の電車なので乗り継ぎがシビアな場合が多いです)
・電車が寒い(夏限定ですが、長時間乗ることもあって寒いです)

整理してみると、”任意のタイミングで確実にトイレに行けない”ために症状が悪化しているらしいことが分かります。
ネットでの他の方の体験を見てみても電車をはじめとして会議やプレゼン、授業など好きな時にトイレに行けない(そして、確実にトイレが空いているとは限らない)場面に具合の悪くなる方が多いように思います。

電車に乗らないと輪行できないのはしょうがないですが、可能な限り対策をして安心感を増大させることはできると思います。

・服装(ビブタイプでないレーサーパンツの採用、パールイズミが出しているクイックビブの採用など。そもそもジャージ姿で輪行しないほうが良い?)
・足元(輪行時は別の靴に履き替える?歩きやすいと言われるSPDペダルを採用する?など)
・トイレの位置把握(何だかんだで主要駅は覚えてきましたが、プラスしてトイレ付き車両の連結位置把握など)

万全を期すことでスモールサクセスが重なっていけば多少の寛解も期待できるので色々やってみたいと思っています。