長野の旅2015(3)

2日目の内容です。
帰りにまた高崎から帰るのは芸がないなと思ったので松本から中央本線で帰ることにしました。

国道19号をまっすぐ走っていれば着きますが、せっかくなので西山と呼ばれる長野市の西側の山に登ってみました。
今回登ったのは県道406号と401号です。401号は山の斜面に沿って西側に延びており、そのまま走っていくと小川村に着きます。
途中たくさんの集落を経由します。
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こちらが小市西の交差点です。ここを右に入ると山に登っていきます。
以前読んだ鬼無里の本には「鬼無里から善光寺方面へは陣馬平山を越えた上で安茂里小市の付近で船で渡った」という話が載っていたので、
この県道も当時からの道を踏襲しているのでは…と想像が膨らみます。

坂は6.5%×5kmということで結構なきつさがあります。
幸い交通は地元の方のみで通過する交通はほとんどないのですが、元々が昔の道ゆえか瞬間的に15%近い勾配が出現するシーンが多々あります。
平均でならせば6.5%なんだと思いますが、途中のきついポイントで体にダメージが溜まっていきます。

最初の5㎞を登ると後は細かいアップダウンが続く山間の道になります。
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市街地が見通せたりするわけではないですが、景色はなかなかです。

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こんな感じで山を縫う短いアップダウンが続きます。右手はリンゴ畑ですね。

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県道86号との重複区間です。陣馬平山を越えると一気に裾花峡谷に出られますが、この写真の場所からでも平均9%×6㎞という坂が待っているようです。

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春日山公園付近から西側を撮影しました。遠くに北アルプスの山々が見えます。植物があまり生えていないので、遠目に見ると宇宙の地形のようです。
あんまり山には詳しくないですが、ピークが2個あるのは鹿島槍というのは覚えました。

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木製建具が素敵な戸倉公民館です。

この後山を下り、国道19号沿いで松本へ、松本からは電車で帰りました。

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