月別アーカイブ: 2017年9月

オーバーホール完了(CS-R8000について)

オニキスさんがオーバーホールから戻ってきました。

ほぼ新車みたいなものなのですがあまり見た目は変わりません。

今回は完成車についていたコンポーネントの更新を行ったのですが、中でも一番気にしていたスプロケットのご紹介をしようと思います。

この部品です。

今回コンポーネントは105(5700系)→105(5800系)への更新となり、リアの変速段数が11段になりました。

単純に1段増えるだけでもありがたいのですが、せっかくなので上位のアルテグラグレードに用意されているギア比の近いスプロケットを装備しました。

これは主にジュニア選手向けに用意されているスプロケットだそうで、一番重いギアでも歯数が14あるというものです。軽いギアが28なので、途中までは完全に1個ずつ歯数が増えていく構成です。

筋力がないのでそんなに重いギアを使わないからという理由もありますが、この”ギア同士のギア比が近くなる”という部分に魅力を感じたので、あえてスプロケットだけを違うグレードにしてまで装備したわけです。

例によって表にしてみました。

更新前(CS-5700 12-25)

R12 R13 R14 R15 R16 R17 R19 R21 R23 R25
F46 3.83 3.54 3.29 3.07 2.88 2.71 2.42 2.19 2.00 1.84
F34 2.83 2.62 2.43 2.27 2.13 2.00 1.79 1.62 1.48 1.36

更新後(CS-R8000 14-28)

R14 R15 R16 R17 R18 R19 R20 R21 R23 R25 R28
F46 3.29 3.07 2.88 2.71 2.56 2.42 2.30 2.19 2.00 1.84 1.64
F34 2.43 2.27 2.13 2.00 1.89 1.79 1.70 1.62 1.48 1.36 1.21

まだ自転車店から自宅まで回送しただけなのですが、7枚目に入っている20tの効果は絶大です。インナーの6枚目(1.79)かアウターの9枚目(2.00)からスタートして順に進段していくと、非常にスムーズに走れます。電車のバーニア抵抗制御のようなもので、何とも滑らかです。

また道路も平坦路とは言っても何だかんだで多少の勾配はついているもので、状況に応じて2.00-2.42の間でギア比を微調整するとちょうど良い力の入れ具合で走れます。

恐らく長い坂においても、1.79-1.21の間で6種類もギア比を選べるので、勾配が移り変わるタイプの坂では威力を発揮してくれると思います。

アルテグラ(R8000)のCS-R8000 14-28というのはちょっと変わった存在ではありますが、最適ギア比にこだわりたいという方にとっては唯一無二のパーツだと思います。

USB機器接続時にコード38エラーが出る問題

自分のPCではないWindows7(x64)機での出来事なのですが、USB機器(マスストレージクラス)を認識しなくなることがあって困るという相談を受けました。

症状は以下の通りだそうです。

  • 普段は問題なく使えているが、時々認識に失敗する
  • その際に再接続すると、「Windows は、このハードウェアのデバイスドライバーの以前のインスタンスがまだメモリにあるため、このデバイスドライバーを読み込めません。」というエラーが出て再認識はできない

原因が今ひとつよく分からなかったのですが、メモリに前のドライバのデータが展開されたままなら再起動して消してしまえば良いのでは…と思ったので再起動してもらったところ、解消したようでした。

ただ、発生のたびに再起動しなければならないのは困るので、あまり頻発するようなら同様の後継製品に買い換えても良いのでは?という話と、中身のデータは別のデバイスにもバックアップを持っておいた方が無難という話はしました。

何が原因でメモリ上にドライバのデータが残ってしまうのかが、ちょっと引っかかっています。

 

タイヤ好き

先日自転車のタイヤを交換しましたが、私は割とタイヤそのものが好きです。ロード向けのものはあまり大きな差がないように見えますが、

  • パターン
  • 太さ
  • 装着形式(クリンチャー・チューブラー・チューブレス)
  • 硬さ

などなど、興味深い点が色々あります。本当にその通りなのかは分かりませんが、メーカーが提示している訴求ポイントも楽しく読ませてもらっています。通販サイトで見るだけですが、MTB用のタイヤは用途によってかなり見た目も違い、ラインナップを見ているだけでも楽しめます。

タイヤは自転車の部品の中でも見た目と性能が比較的気軽に変えられる上に、選択肢が結構多い部品なので、面白いと思います。このような理由から乗り始めて以来、交換するタイヤの銘柄は毎回変えています。

昨日のタイヤのエントリを書いた後このことを思いついたので、同志を探してみようと思い「タイヤ 好き」などのクエリで検索をかけてみましたが、「タイヤ 好き 赤ちゃん」「タイヤが好き こども」などの関連クエリが出てきてドキッとしました。私は既にいい年なんですが…

 

自転車のタイヤ交換

オーバーホールに出す直前にタイヤを交換しました。あまり見かけないタイヤを試すのが好きなので、今回はMAXXISのドロミテ(25c)にしてみました。

装着した様子です。横から見たときにロゴ等がうるさくないタイヤが好きなので、この点はOKです。

トレッド面です。中央はスリックパターン、サイドが菱形のパターンになっています。菱形のパターンにどれほどの効果があるかは不明ですが、かっこよくはあります。

私は成人男性の平均よりは非力なので、タイヤのはめやすさも気にするポイントです。ドロミテは特に硬いということもなく普通にはめられました。最初の1回目でこれですから、2回目以降はもうちょっと楽に入ると思います。はめやすさは良い方だと思います。

まだ1,000kmも走っていないですが、走行感はIRC Roadlite比で柔らかく感じます。Roadliteが割とカサカサ系・ハード系タイヤだったので、余計にそう感じるのかもしれません。

MAXXISというとMTB系のイメージが強いですが、ロード用のラインナップもかなり充実しているようです。タイヤは簡単にはなくならないですが、他のMAXXISタイヤもちょっと気になっています。

 

余った野菜の炒め物

冷蔵庫の在庫処分で野菜炒めを作りました。具はキャベツ・にんじん・しめじ・魚肉ソーセージです。キャベツを使いましたが、どうも加熱してあればキャベツはお腹の不調の原因にはならなさそうな気がしています。

にんじんはそのまま炒めると火が通りにくいので、カットした上で電子レンジ(600W 1分40秒)加熱した上で炒め物に加えています。

しんなりしすぎないように程よく火を通すというのが難しく、野菜炒め系の料理は練習のしがいがあると思います。

Radeon Software17.9.2がリリース

9/21付けで17.9.2がリリースになっています。

今回のバージョンでRadeon RX VegaがマルチGPUをサポートするようになりました。

また、Project CARS 2がマルチGPU対応になっています。

Radeon-Software-Crimson-ReLive-Edition-17.9.2-Release-Notes

[AMD.com]

修正された問題としてはHearts of Iron IVがキャンペーンモード開始時にハングする問題と、Radeon Softwareインストール時に”1603”というコードのエラーが出る問題があります。

この1603エラーはRadeon Softwareのインストールに影響しないそうです。エラー表示自体が誤りなのか、またはユーザに影響のない内部的なエラーを誤って出力してしまっていたというところではないかと思います。

自転車点検と部品更新

今年もオニキスさんを点検に出しました。今年は納車後7年目なのでオーバーホールの年です。前回の点検以来、意図せずして雨中走行が多かったのでさぞや内部は大変なことになっているのではないかと思います。

さすがに完成車についていた各コンポーネントが経年劣化してきているとのことで、今回オーバーホールついでに更新してもらうことにしました。

クランクは2年前にスギノの46T-34T仕様の物になっていたので今回更新されるのは

  • 変速レバー
  • 前後ブレーキ
  • 前後変速機
  • スプロケット(とチェーン)

というところです。自分の用途に合うように部品を選んだつもりなので、できあがりを楽しみにしています。

埼玉県自転車みどころスポットを巡るルート100 #22

今回は22番の ”草加せんべい松並木のルート” を走行しました。

ルートはこちらです。市街地型の短いコースです。

さっそく東武スカイツリーラインの草加駅からスタートです。草加駅はかなり大きな駅です。

駅付近の商店街の中を走行します。空間的にはかなり余裕が少なく、自動車・自転車・歩行者が入り乱れているので走行にはかなり気を使います。

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X370-PROのBIOSアップデートとAGESA

9/14付けでまたしてもX370-PROのBIOSがアップデートされていました。今回のバージョンは0902となっています。

内容としてはAGESAの1.0.0.6bへのアップデートということなのですが、このAGESAというのが何なのかよく分からなかったのでAMDのブログエントリで勉強してみることにしました。

Community Update #4: Let’s Talk DRAM!

[AMD Gaming blog]

エントリはマザーボードで設定できるDRAMのパラメータについての説明なのですが、エントリ冒頭にAGESAの説明があります。

AGESAはAM4マザーボードが使用するBIOSの中心(nucleus)となるものなんだそうです。1.0.0.6は5月からベータテストを開始しており、各ベンダはDDR4-2667以上のメモリの安定動作を目指して新しいAGESAを使ってBIOSをビルドしているそうです。

X370-PROについて言えば6/26リリースの0805で1.0.0.6aになり、この9月で1.0.0.6bになったわけですからBIOSのリリース時に毎回更新されるものではないようです。メモリの動作に影響があるそうなので、もしかすると我が家のメモリももうちょっと高クロック動作をするかもしれません。

過度な期待は禁物ですが、また設定詰めをやってみようかなという気になってきています。

Vivaldi1.12がリリース

写真の情報を簡単に確認できるVivaldi1.12がリリースされました。

Vivaldi 1.12 – Giving you the browser you want

[Vivaldi blog]

目玉はブラウザに組み込まれた画像プロパティの閲覧機能です。ネットの画像をVivaldiで表示した際に、右上に出る ”i” のアイコンを押すとブラウザ上で画像のプロパティを確認できます。

デジカメで撮影した写真ならカメラの機種や撮影時のパラメータなどの情報が埋め込まれていることもあるので、写真撮影の参考になる情報が得られるかもしれません。

その他、ダウンロード時に提供される情報がより詳細になったほか、Webサイトの色に応じて変化するアクセントカラーを鮮やかにしすぎないオプションなどが追加されています。