月別アーカイブ: 2018年2月

都道186号の狭あい区間

地図を見ていて都道指定されており、なおかつ市街地付近にあるにも関わらず狭あいな道路を発見したので走ってきました。

行ってきたのは都道186号の犬目-宮下町区間です。

犬目側から都道186号に入っていきます。路線内で右左折が多いのも特徴です。

ちょっと登ると八王子の街並みがきれいに見える場所があります。

ここまでだとちょっとマイナーな道路で終わりなのですが、問題はここからです。道路が本格的な山道になっていきますが、短いながら20%前後の勾配が付いている区間があります。

登り切った上からの写真です。Q-S1の電子水準器で水平にして撮影しましたが、坂がまるで滑り台のようです。

頂上付近は軽自動車1台分くらいの幅員しかありません。自転車で走る分には問題ないですが、4輪車と遭遇した場合は降りて左に寄れるだけ寄らないと離合できないと思われます。

頂上を過ぎると創価大学グラウンドの入口などもあり、一瞬ですが1.5車線くらいある区間があります。

その後武蔵野ゴルフクラブの敷地の間を再び15%近い勾配で下っていきます。かなり急なのでジャックナイフ状態にならないように注意が必要です。途中にゴルフコース間の横断歩道があり、カートなども通ります。十分減速して通行した方が良いと思います。

降りてきました。最後まで林道のような道路でした。

例によって国土地理院の古い航空写真なども当たってみましたが、それらしい線形は見えるものの山の中なので判読が難しいです。また、都道46号は1950年頃には現在の線形で整備が完了しており、この道を昔の高尾街道とも断定するにも根拠に乏しい感じがします。

道路の歴史についてはほぼ謎のままでしたが、道自体はクラシックレースに出てくる難所のようで面白いです。1回くらい走ってみても面白いのではないかと思います。

桶川加納ICのう回路

自転車で走っていると分岐と合流のある高速のインターチェンジは極力避けて通りたいものです。それでもどうしてもインターチェンジを通過しなくてはいけない場合がありますが、最近整備されたインターチェンジは歩道で分岐と合流を回避できるようになっていることが多いです。

これは圏央道の桶川加納IC付近の歩道に接地されている案内図です。歩道が整備されているだけでなく、このように分かりやすく案内図で示してもらえると非常に助かります。桶川加納ICのある県道12号は非常に便利な道路なので、このう回路があることで積極的にルートに組み込みやすいです。

反面、昔からあるインターチェンジはこのようなう回路が整備されていないことが多いです。埼玉県内で思い当たるところでは東北自動車道の久喜ICと関越自動車道の東松山IC(嵐山方面に向かう場合)が難所です。これらのICは手前で別の道に脱出しておいた方が走りやすいと感じています。

2017-2018シーズンの青果市況

かねてから野菜の高値が報道されていますが、久しぶりに農林水産省のWebサイトで青果物卸売市場調査を見てみました。このエントリを書いた時点で2018年2月中旬までの推移が分かります。

白菜が高いという報道が多くされているように思いますが、確かにその通りでした。2月中旬で昨年比1.5倍というところです。高値推移で安定しているので、この冬はずっと高い状態が続きそうです。

同様に高値の品目としてはキャベツ・大根がありました。これらは昨年比2倍程度の価格になっています。根菜は価格の変動が起きにくいイメージがあったのですが、大根も高いとは意外です。

反対に価格が安定している品目としてはにんじん・たまねぎ・ほうれん草などがあります。シーズンではないですが、トマトなどもほとんど平年並みです。

野菜が何でもかんでも高いというわけではないので、買うものをうまく選んで献立に活かしたいところです。

埼玉県自転車みどころスポットを巡るルート100 #81

今回は81番の 深谷水と緑の回廊ルート を走りました。県北西部の深谷市の中でも農業が盛んな旧花園町域を走るルートです。

ルートはこのように荒川の六堰を起終点とする環状ルートになっています。

六堰からスタートです。六堰の名称は6つの用水に水を供給していることが由来なんだそうです。6つもの用水に水を分配するのはさぞ大変だろうと思いますが、実際に過去には水争いで騒動が起きたこともあるんだそうです。

六堰からの道をまっすぐ北に走っていきます。道の端は多少荒れていますが全体的には走りやすい道路です。

続きを読む

戸沢峠

都道61号の戸沢峠が2017年10月から土砂崩れで長らく通行止めになっていたそうです。通行止めは2017年12月19日に解除になったということなので、遅ればせながら様子を見に行ってきました。

都道61号の通行止めを12月19日(火曜日)11時00分に解除

[東京都ホームページ]

東京都の報道発表を見ると被災時の写真を見られるのですが、道路が完全に見えなくなるほどの大規模な土砂崩れだったようです。良くこれを2ヶ月で復旧したと思います。

峠の様子です。

戸沢峠は峠という名前こそ付いていますが、そこまで長くもなく急でもなく楽しい坂道といったところです。ただ、八王子方面から五日市方面への交通量がかなりあるので、注意が必要です。

峠の頂上付近は特に何事もありませんでしたが、五日市側に土砂崩れの現場があり復旧工事がなお続いていました。工事の関係で片側交互通行になっていました。崩れたところはモルタルの吹きつけがされていたので一安心というところではないかと思います。

峠の八王子側も柵の修繕ということで片側交互規制になっていました。交通量の多い道路なのですが、しばらくは工事の影響もあって混み合いそうな雰囲気でした。

米Gibsonの経営悪化

ギターメーカーのGibson社の経営が悪化しているとの報道がここ数日伝わってきています。

私はギターは一切演奏できないのですが、なぜこのニュースが気になるかというと、現在Gibson社はStantonブランドとDeckadance2を抱えているからです。

ニュースによると今後債務の借り換えなど手を打っていくらしいのですが、経営再建の過程でDJ関連製品は他社に売却または販売終了といった事態もありうるのではないかと心配をしています。

DD2は2017年の6月に2.73betaが出て、その後も2.73完成版のリリースに向けて細々と作業が進んでいるようです。

デュアルコントロールレバーからの異音

最近自転車のデュアルコントロールレバーを握りこんだ時に、きしむような音がするので気になっていました。

デュアルコントロールレバーはブレーキングのために後ろ方向に引くことができ、また変速のために内側に倒すことができます。ブレーキをかけているときにレバーが内側に入ると何かがこすれて音がするようでした。実用上は問題なかったのですが、音が耳障りだったので対処することにしました。

この手のきしみがあるとすぐ潤滑不足を疑ってしまいますが、デュアルコントロールレバーは注油の必要のない部品と自転車店の店主殿からも言われていました。実際お店でオーバーホールする時も、分解する要素すらほとんどないそうです。

困ってレバーのあちこちを触りながら異音を出してみたのですが、105と書いてあるプレートを押さえながらだと異音が出ないことに気づきました。

その後シマノのサービスマニュアルを見てみると、この部品は交換可能なようです。物は試しで固定ねじをちょっと緩めてみると、異音が全く出なくなりました。

右レバーを握った状態で前から見た写真です。ブラケットのフードをめくると穴が開いているので、その穴から細いプラスドライバーを差し込むとねじを回せます。

結局ねじを一旦緩めた後、異音がギリギリ出ないところまで締め直して作業完了となりました。元々の組み付け時点でトルクが大き過ぎたのかもしれません。

この部品はよく壊れて脱落したり、カタカタ音の原因になることもあるそうです。原因が特定できて良かったです。

今年も春の花粉症スタート

例年よりちょっと遅めですが、スギ・ヒノキ系の花粉症の症状が出てきました。この2-3日が特に辛く感じます。

大体出始めは体がだるくなる風邪のような症状が出ることが多いですが、同時に良く起きる症状が鼻血です。どうも花粉の影響で鼻の粘膜が弱くなってしまうらしく、強く鼻をかんだ時や血行が良くなった時に突然鼻血が出ることがあります。

出始めさえ乗り切れば後はどうにか耐えられるので、今年も青梅や飯能あたりで体を花粉に慣らしてこようかと思っています。

2代目の自転車用サングラス

お願いしていたサングラスができあがりました。

オークリーのレーシングジャケットというモデルに社外製の調光レンズをセットしてもらいました。

以前から使っていたルディプロジェクトのマグスターと比べるとレンズカーブは変わりませんが、フルリムになっています。これはレンズ下方からの風の巻き込みが軽減されるのではないかと思って、意図して選びました。

フルリムになっている都合上、曇りを防止するためレンズ端にベンチレーション(穴開け)加工をお願いしています。

テンプルが頭に巻き付くような湾曲形状なので、ヘルメット後部と干渉しにくいです。

レンズは従来の調光NXTが非常に高額ということもあり、スタンダードなHOYAの調光レンズになっています。室内ではほぼクリアに近い見た目で、屋外では黒みがかった緑になるはずです。

試運転が楽しみです。以前からのルディのサングラスは調光が鈍くなっただけで保護メガネや遠く用メガネとしては十分機能するので、自転車用としては退役ですがまだまだ大事に使おうと思います。

埼玉県自転車みどころスポットを巡るルート100 #11

今回は11番の 大宮の魅力発見ルート を走りました。大宮と言えば埼玉県の商業の中心地・交通の結節点というイメージですが、それ以外のあまり知られていない魅力を知るルートです。

ルートはこちらです。

ルートは大宮第二公園からスタートです。大宮公園は複数あり、県営大宮球場があるのが第一公園、今回のスタート地点がちょっと東に離れた第二公園です。

すぐに芝川にさしかかるので左折し、芝川沿いを走ります。サイクリングロードのような区間と農道のような区間があります。見沼区名物の豊かな自然が堪能できる区間です。

続きを読む