埼玉県自転車みどころスポットを巡るルート100 #31

今回は31番の 桶川・田園と川のルート を走ってみました。中山道を挟んで30番の逆側を走るルートになっています。

JR桶川駅の駅前からスタートです。東口は意外にスペースに余裕がありません。

旧中山道である県道164号に出てすぐのところに島村家住宅があります。資料館として公開されているそうです。

少し北本方面に走ると中山道宿場館があります。休憩所として利用することもできます。この建物の他、近隣にも公衆トイレがあるのでこのエリアのトイレ事情はなかなか良いと言えます。

旧街道らしい景観が広がります。

ちょっと街道筋から離れたところに稲荷神社があります。力比べに使用したという巨大な石が境内に置いてあります。

ここでおなじみの県道12号に出て、坂田交番前交差点で左折します。左折してすぐのところにべに花ふるさと館があります。様々な体験教室が開催されているほか、フリーマーケットなどのイベントも開催されているようです。

ルート案内図はここにあります。

ルートは県道12号に沿うように進み、県道311号と交差するところに加納天満宮があります。

寒いので手水舎の水には氷が張っています。

参道の様子です。

加納天満宮の近くにある光照寺の門近くにコウヤマキの巨木があります。埼玉県内にはこのようなマキの巨木が多数あるようです。

県道12号に並行するように東部工業団地に入っていくと、入口に後谷公園があります。特にトイレなどはないシンプルな公園です。

赤堀川を渡ったところに多気比売神社があります。

境内には巨大なシイの木があります。

神社の由緒は不明ながら式内社ということで、歴史のある神社のようです。

 

川沿いを走って県道12号を横断します。工業団地の中を通って舎人公園に立ち寄ります。トイレがあるので便利です。

舎人公園からは北陸・上越新幹線の高架を目指して走って行きます。田んぼの中の道でルート100らしい雰囲気です。

高架沿いに走って進路を南方向に変えます。

高架と交差する道路が備前堤と言われる堤防だそうです。先ほどの多気比売神社の横を流れていた赤堀川の治水のために作られた堤防とのことです。

そのまま南下して県道311号に入ると、明星院というお寺があります。

このお寺の裏手に倉田の大カヤというカヤの巨木があります。この倉田の大カヤの位置がWebで見られる案内図だと間違っています。そのため結構探すのに苦労しました。

ミニストップ桶川小針領家店のところを右折すると県道311号に再び合流し、その先にこどもわんぱく村があります。

ちょっと規模の大きな児童公園という感じで、遊具も充実しています。

そのまま県道311号を走って行くと県道12号の桶川加納IC付近に戻るので、そこから適宜久喜方面・川越方面に移動できます。

まとめ

今回は環状ルート的に走ってみましたが、ルート図自体は県道12号を軸に桶川近隣の見どころを見て回れるルートになっています。そのため通り過ぎるついでに神社に寄る、などのアレンジも可能です。ルート中に巨木が3つも組み込まれているため、巨木やご神木が好きな方にもオススメです。

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