八十八夜

4月も半ばとなっていよいよ新茶のシーズンです。埼玉県には狭山・入間という一大産地があるので、付近を通りがかると茶畑では忙しそうに作業をしている人がいます。

茶畑にはよく写真中央に写っているような支柱の付いた大型扇風機が付いています。この扇風機は茶の葉に霜が降りることを防ぐために設置されているんだそうで、夜間が本領発揮の時間帯のようです。

圏央道の入間IC付近では一面の茶畑に扇風機が林立している風景が見られます。茶の緑と扇風機という人工物の対比が不思議な雰囲気で、気に入っている景観です。

八十八夜(5月頭)までは霜の発生があり得るということですから、もうしばらく扇風機も忙しい日々が続くことでしょう。

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