ホイールマグネットが緩くなった時の固定方法

趣味で自転車に乗られている方の多くはサイクルコンピューターを装備していると思います。サイクルコンピューターでの速度の検出に使うのがホイールマグネットです。

車体に取り付けたセンサーに対し、ホイールのスポークに取り付けたマグネットが一定間隔で通過します。その間隔の長さで速度を算出するというのがサイクルコンピューターの仕組みです。

このホイールマグネットなのですが、キャットアイの製品ではこのように3ピースの部品に分かれており、台座・滑り止めのゴム・マグネットとなっています。

この滑り止めのゴムが付け外ししている間に徐々に潰れてきてしまい、固定力が弱くなってしまうことがあります。こうなるとスポークに対しマグネットは緩くしか取り付けられず、走行中の遠心力や振動でマグネットがずれてしまいます。

こういう時に台座部分にある溝にグルーガンでホットボンドを流し入れ、まだ温かいうちにスポークに止めるとかなり強固に固定が可能です。ほどほどに弾力があるので、マグネットをねじ込むと緩衝材のようにうまく収まります。ホットボンドなので、また緩くなってきたらペリッと剥がして新たに流し入れれば新鮮な状態が復活します。

グルーガンはそれなりにちゃんとしたものでも1,000円くらいで買えるので何かと便利です。万能工具としてオススメしたいです。

 

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