月別アーカイブ: 2019年3月

花粉を吸うサイクリング(長野版)

毎年花粉症の季節に、あえて花粉の発生源に自転車でツーリングに出かけています。これは意図的に花粉を浴びるのが目的で、これで1回花粉を浴びておくと体調が悪いながらも安定するような感じがしています。荒療治ですが、一種のコンディショニングとして行っています。

関東にいた時は大体奥多摩方面や飯能方面に出かけていましたが、今回は長野県西部の西山地域を軽く走ってきました。

裾花川沿いから旭山の西側を越えて中条方面に至る県道401号などを走りました。奥多摩などに比べると広葉樹帯が多く感じますが、写真のようにスギが集中的に植わっているところも数多くあります。長野市中心部から5km弱ですが、いきなり本格的な山道が出現するところが良いです。

STADIAノードのGPU

Googleが自前のクラウドゲームプラットフォーム”STADIA”を発表しました。

Google、同社の持つ強みを総動員したクラウドゲームプラットフォーム「STADIA」

[PC Watch]

今までもNVIDIAがGPUを従量課金でネットワーク越しに利用できるサービスを提供している例がありましたが、ついにGoogleが本格参戦してきたことになります。

普及の速度や範囲は未知数ですが、Steamも当初はValveのゲームを配信しているだけだったのが今や最大手のゲーム配信サービスになっているわけですから、一旦勢いがつくと一気に様相が変化する可能性もありそうです。

ハードウェア好きとしてはデータセンターに収容されているSTADIAノードの構成が気になります。

GPUはAMDのカスタム品で、56ストリームプロセッサ・10.7TFLOPS・HBM2採用というスペックだそうです。スペック的にはRadeon RX Vega56に非常に近いので、Vega56ベースのカスタム品の可能性もあります。

サービスに申し込むとユーザごとにノードは占有で使えるようなので、Vega56搭載PCを占有してゲームを遊べると考えると、なかなか豪華な環境と言えそうです。

白菜とキノコのすき焼き風

それらしい料理名のようにしましたが、鍋の材料が余った時のリメイクメニューです。一人分の鍋の材料を買うのは難しいので、どうしても野菜や肉をまとまった量買うことになります。

3-4日間はその鍋で食いつなげるのですが、ほとんどの場合もう1回分くらいの鍋の材料が余ります。そこで、全然違う味にして気分を変えた上でもう3-4日鍋物っぽい料理で食いつなぐという形にすることが多いです。

今回は肉類がなかったので後から練り物だけ買い足してすき焼き風にしました。薬味でひと味加えたり、本当のすき焼きのように溶き卵をつけながら食べてもなかなか美味な一品です。

Corsair CMK16GX4M2B3000C15のオーバークロック

Corsair CMK16GX4M2B3000C15の紹介

Ryzen機を組んだ時から搭載している表題のメモリですが、定格はDDR4-2133ながらDDR4-3000で動作させることもできるといういわゆるオーバークロックメモリです。初代Ryzen登場時にAMDからメディアなどに配布されていた評価キットにも同梱されていたというメモリです。

最近のメモリらしく、XMPプロファイルにDDR4-3000用のレイテンシや電圧が設定してあるので、マザーボード上で”XMPを使う”という設定をするだけでオーバークロックできてしまうという便利な仕様です。

ですが、組んだ当初はXMPの設定で起動するとPCが起動せず、仕方なく定格のDDR4-2133で運用し続けていました。今回Agesaが0070になったこともあるので、改めてXMP設定を試してみました。

試した結果と今後

試してはみたのですが、やはり起動しませんでした。今のCorsairのDDR4-3000は16-20-20-38のレイテンシ設定になっていることが多いので、そのあたりも試してみましたがダメでした。XMP設定が通らないのはBIOSの完成度が足りなかったからという仮説を立てていたので残念です。

せめて2666くらいで動いてくれたらと思ったのですがそれもかなわず、結果としてDDR4-2400で落ち着きました。レイテンシはデフォルトのままだと起動しなかったので15-15-15-39にしています。tRASを大きくするというのは初代Ryzenリリース時に言われていた設定です。

負荷試験をしても安定しているので、少々寂しいですが当面これで使い続けようと思います。DRAMの価格もすごい勢いで下がっているので、いいものがあれば買い換えても良いとは思っています。

姨捨駅から

日本三大車窓にも数えられる姨捨駅です。駅までであれば登り口からの標高差は200m弱なので、割と気軽に自転車で訪問できます。頂上(?)の猿ヶ馬場峠は未訪問ですが、こちらは標高差が600mにもなるので、結構大変だと思います。

さすがの風景です。

姨捨駅は今では珍しいスイッチバック方式の駅です。

本線は写真左側の一段下を走っています。

姨捨周辺の面白いところは、かなり色々なビューポイントが存在することです。必ずしも標高が高ければ高いほどいい景色というわけでもなく、自転車ツーリングがてら探してみるのも面白いです。

千曲川サイクリングロード(2)

千曲川水辺の楽校-戸倉上山田温泉

平和橋下からサイクリングロードは高水敷上に整備された親水公園の中を走ります。千曲川水辺の楽校という通称がついています。

高水敷に下りていくところが今ひとつ道がはっきりとしないので要注意です。堤防天端を直進し続けても行き止まりにはなりませんが、極端に路面の悪い区間があるのでオススメはできません。

かろうじて自転車のマークはあるのですが、遠目にはどこが正規ルートなのか分かりにくいです。
公園内部の様子です。カラーアスファルトの上を走って行きます。

公園の中は少々狭あいな区間もありますが、概ね走りやすいです。堤防天端に戻ると貴重な公衆トイレがあります。

写真のように冬季は完全に閉鎖されていて利用できないのでご注意下さい。沿線にあまりトイレがないのは千曲川サイクリングロードの弱点なので、このポイントは貴重です。

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千曲川サイクリングロード(1)

善光寺平のメジャーな自転車ルートであると思われる千曲川サイクリングロードの様子を撮影してきました。

千曲川サイクリングロードの範囲

まず”どこからどこまでが千曲川サイクリングロードなのか”という点が微妙なところです。千曲川サイクリングロードは県道462号として指定されていますが、その範囲に従えば国道18号の篠ノ井橋から県道65号の古舟橋までとなります。

しかしながら、実際にはもう少し下流まで自転車道として利用できる区間があります。今回のエントリでは県道372号の五輪大橋付近を起点に調査をしています。

五輪大橋付近-篠ノ井橋

五輪大橋の南詰からスタートします。これよりさらに下流部にも堤防天端を走る道路があるのですが、そこは完全に車道で幅員も十分でないので、ある程度安全に走ることを考えてここからのスタートとしています。

写真右手が五輪大橋です。

五輪大橋は犀川に架かる橋で、写真の正面側に千曲川が流れています。500mも走ると千曲川左岸に出られるので、そこから早速川沿いを走れます。

堤防天端に出たところです。

区間全体を見てもこの下流部がもっとも路面状況が良いです。しばらく快適な走行が楽しめます。

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塩辛すぎる漬物のリメイク

スーパーで買ったなすの味噌漬けがあまりに塩辛いので、調味料として利用することでリメイクしてみました。

パッと思いついたのは以前作った岐阜の郷土料理”漬物ステーキ”です。あれなら卵と合わせるだけでできるので簡単です。確か本来は発酵が進みすぎた漬物を使うはずだったかと思いますが、塩辛すぎる漬物でもうまくはまるのではないかと考えました。

材料の漬物です。卵に混ざるようにこの後みじん切りにしました。
できあがり状況です。両面焼きの目玉焼きに絡める形で漬物のみじん切りを入れました。

結果は上々で、塩気の部分を全て漬物が負担してくれてちょうど良い塩辛さになりました。要所に漬物が入っているので食べている時も塩気にアクセントがあっておいしく感じます。卵と漬物の組み合わせは応用が利きそうなので覚えておこうと思います。

WordPress5.1.1がリリース

5.1.1が3/12にリリースされています。

WordPress 5.1.1 Security and Maintenance Release

[wordpress.org]

今回のアップデートはセキュリティ&メンテナンスリリースで、細工されたコメントがデータベースに格納される際にフィルタリングをする処理が実装されているそうです。5.1以前のバージョンにはこのバグが影響するそうです。

X370-PROのBIOSアップデート(v4406)

3/11付けでv4406がリリースになっています。約3ヶ月ぶりの更新です。

今回はAgesaが0070にアップデートされているということなので、比較的大規模な更新と考えて良いと思います。

珍しいのは「BIOSアップデート前にチップセットドライバを18.50.16以降にアップデートしておくことを強く推奨」という注意書きがあることです。

順番を誤ると何が起きるのかは不明ですが、この18.50.16というチップセットドライバは3/8にリリースされたばかりのものなので、今回のBIOSアップデートを行う際には注意が必要だと思います。