パソコンの水足し

我が家のパソコンは水冷方式でCPUを冷却しているので、時々冷却水のメンテナンスが必要になります。私は大体半年ごとに水足しと水替えを交互に行うようにしています。

管路は密閉されているはずなのに水が減っていくのはちょっと不思議な感じもしますが、密閉されているとは言っても水の蒸発する隙間もないというわけではないので、徐々に水が減るのは正常な運転状況のようです。

リザーバー(水タンク)も満水になりました。

今回は水足しついでにエア抜きを念入りに行いました。水冷PCは途中にウォーターブロックやラジエータなど形状が複雑な部品があるので、そこに空気が残ってしまうことがあります。

この空気が気泡になって流れると、ポンプが吸い込んだ時に「ジュッ!」といういわゆるエア噛み音を出したり、「ポコポコ」や「チャポチャポ」などといったノイズの原因になったりもします。せっかく静かな水冷方式なので、原因になる空気をきっちり抜くことにしたわけです。

エア抜きの方法というのは単純で、筐体そのものを前後左右に傾けると気泡が管路を伝って出てくるので、リザーバーまで誘導してあげればリザーバーの水面から勝手に抜けてくれます。

重たいタワーPCを傾けなくてはならないので重労働なのですが、ここを念入りにやるか何となくで済ますかで最終的な快適性がかなり違ってきます。

今回は自分で納得いくところまでエア抜きをしたので、快適に使えると思います。

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