月別アーカイブ: 2020年4月

犀川橋

長野自動車道で聖高原を越え、明科トンネルを抜けるとすぐに差し掛かるのがこの犀川橋です。その名の通り犀川に架かる橋です。

松本平に入り、ここまでの山間部から打って変わって突然視界が開けるので、印象に残りやすい地点だと思います。

写真はお隣の県道495号光橋の上から撮影しています。

長野県安曇野市本村円交差点(ラウンドアバウト)ロードバイク車載映像

長野県にいくつかあるラウンドアバウトの一つ、安曇野市の本村円交差点を通行した様子を動画にまとめてみました。

ラウンドアバウト周辺は自転車用の矢羽根標示があるほか、周辺の用水路に沿ってサイクリングロード的な道もあるそうです。このあたりもそのうち調査してみたいです。

wahoo KICKRのレベルモード

KICKRの運転モードはいくつかありますが、基本的な運転モードとしてレベルモードというモードがあります。これは実際の自転車の走行と同様、スピードが速くなればなるほど指数関数的に大きいパワーを要するというモードです。実走感が得られやすいモードと言えるかもしれません。

実走感という点ではGPSデータを利用したバーチャルライドも良いのですが、登り下りに関係なく常に一定以上のパワーを要求するという点ではレベルモードは優れていると思います。

wahooのサポート情報に各レベル強度のパワーカーブが掲載されていましたが、記録上で時速20kmを出すためにはレベル0だと約60W、デフォルトのレベル2だと約100W、レベル6ともなると約200Wを要求します。

ちなみに時速30kmを出すためにはレベル0だと約200W、レベル2だと約270W、レベル6だと約420Wが必要になります。

長時間ローラー台に乗る時に重宝しているモードです。一番ローラー台らしい負荷になるので、迷ったらとりあえずレベルモードで良いのではないかと思います。

久々にWindows10をクリーンインストール

先日公開されたKB4549951を当てたところ、PCの起動が頻繁に失敗するようになってしまいました。

検証するのも面倒なので、OSごとクリーンインストールしてしまうことにしました。

ちょっと前まではクリーンインストール後に環境を復元するのが結構面倒だったように思うのですが、現在はクラウド上で保持してくれるデータが多いので、ユーザの認証さえ済ませてしまえば元通りに使えるものが多くて助かります。

今の利用スタイルだと正味2時間程度あれば大体の環境を元に戻せるので、トラブル(特にWindows Update周り)が起きた場合は割と気軽にクリーンインストールしてしまっています。

長野県安曇野市のラウンドアバウトを訪問

豊科付近にラウンドアバウトがあるらしいということで調査に出かけました。

場所は長野県安曇野市豊科本村で、大糸線の南豊科駅から真西に800mほど行ったところにあります。

元々は名前のない五叉路だったようですが、現在は本村円(もとむらまどか)交差点という名前になっています。本村は当地の地名ですが、円はラウンドアバウトにちなんで付けたものではないかと思います。

ラウンドアバウトはこんな感じです。交通量が少なめの交差点ですが、”ゆずれ”の表示や自転車用の矢羽根標示など充実したスペックになっています。

中央島の様子です。交差点名称の標示があります。
自転車用の矢羽根標示です。この近辺には南豊科駅から矢羽根標示があり、それと接続する形になっています。
出る時のウィンカーを促す標示です。
ラウンドアバウト手前に予告が出るのは須坂市のものと同様です。

以前須坂市のラウンドアバウトを調査した時にも設備が充実している印象を受けましたが、こちらもほぼ同様のスペックでした。長野県で近年整備されたラウンドアバウトの標準仕様自体が充実したものなのかもしれません。

野菜のトマト煮

新タマネギがとてもおいしいので、新タマネギをたくさん使った野菜のトマト煮を作ってみました。

今回、具材は新タマネギの他ににんじん、エリンギ、にんにくに加えてコーン缶とベーコンを使用しています。野菜をざっと油で炒めた上で鍋に移し、水煮トマトを加えて煮込むだけなので簡単です。

味付けはベーコンがあれば塩コショウするだけで十分に旨味のある味になりますが、心配な方はコンソメを少々加えると味が決まりやすいです。

単純にスープのようにいただいても良いですし、溶けるチーズを加えてみるとか、オムレツのソース代わりに使うなどの食べ方もいける汎用性の高いメニューです。

ロードバイク車載映像(長野県道31号・中条支所-小川村高府)

以前アップロードした車載映像の続きパートとして、小川村の中心部を少し過ぎたあたりまで走行した動画を編集しました。

動画の説明文にもありますが、途中に小川トンネルというトンネルがあり、ここは中央線部分にガイドポストがあるので車道走行は少々危険です。歩道が片側にあるのでそちらを通行すると無難です。

Youtubeにフリーの音楽ライブラリがあったので、試験的にBGM有りの動画としてみました。同時に収録している環境音に風の吹かれ等々の問題があって今までの動画は無音にしていたのですが、音声部分ももうちょっと研究してみたいと思います。

宗田節だしパウダー

高級なかつお節粉末をいただきました。

そのまま出汁を取るのに使うのはちょっと贅沢な感じもしたので、トッピング用途としてかき菜のおひたしに振りかけてみました。

かつお節の香りとうまみが加わって大幅なグレードアップになりました。しばらくはトッピング専用として使っていきたいと思います。

タルタルーガ Type SPORTの紹介(乗車しての感想)

タルタルーガ Type SPORTに実際に乗ってみての感想を記憶が新鮮なうちにまとめておきたいと思います。

発進時

車輪が小さいので発進時のいわゆる踏み出しは軽いものかと思っていましたが、普段乗っているロードバイクとそう大きく違う感じはしませんでした。これは車体そのものの重量や、ギア比との組み合わせもあるのかなと思います。

車両そのものの特徴ではないですが、普段ビンディングペダルの自転車にばかり乗っているのでフラットペダルの自転車でどう発進するのが良いのかが未だに思い出せていません。

加速から定速走行まで

加速についてはそれほど違和感を感じませんでした。車体がガッシリ作ってあるためか、力を入れていくとその分確実に加速するという印象でした。ホイールベースもロードバイクとそう変わらないので安定性もなかなかのものです。

定速走行に入ると気になったのが、踏み方によって(?)車体からビヨビヨしたリアクションが返ってくることです。恐らくこれは前後のサスペンションの影響ではないかと思います。

しかし面白いことに、きれいなペダリングを意識して走るとこのビヨビヨが生じず、サイクルコンピュータで計測した速度も高くなるということが試運転中に分かりました。もしかするとペダリングに際して無駄な力が加わっていると必要の無い反発が車体から生じるということなのかもしれません。

逆に捉えれば、タルタルーガをきれいに乗ることができれば他の自転車もきれいに乗れる可能性があるということかもしれません。この点は引き続き研究してみたいと思っています。

サスペンションの効果

本車最大の特徴とも言える前後のサスペンションですが、普通の路面のデコボコでも確実にマイルドにしてくれているのが分かります。振動で身体が力む場面が少ないので、距離が長くなった場合は特に効いてくるのではないかと思います。

多目的利用という観点から言うと、状況に応じて歩道を走行する場合の縁石の乗り越えや、時々見られるインターロッキング舗装でもサスペンションは威力を発揮します。特にインターロッキングはロードバイクだとさながらソフトな石畳レースのような振動に見舞われることがありますが、本車であれば相当楽に通過できます。

登り坂・下り坂

ベンチマーク的に動物園のある茶臼山を信里小学校まで登ってみました。

サドルをフィジークのアリオネに変更していますが、その他は完成車そのままで登ってみました。

延長5.7km、高低差320mほどの坂です。重量感を感じるかなと思いましたが、思いの外違和感なく登ることができました。フラットペダルが不慣れなので、そちらの戸惑いの方が大きかったように思います。

ダンシングについては700cのロードバイクと重心が異なるのもあって、どのあたりに加重を意識するかは要研究という感じがしました。

驚くのは下り坂で、サスペンションが効いてくれるのかかなりの安定感を感じました。色々走ってみた感じの中では、一番車体の優秀さが分かりやすいのは下り坂かもしれません。下り坂がとてもオススメです。

車両の取り回し

車体そのものは11kg程度あるので二段階右折時に向きを変える場面などではちょっと重さを感じます。この点はロードバイクに比べて少々大変かな、と思うところでした。

まとめ

トータルで見ると、”場面を選ばずなかなか走れる”というところです。もっと走行性能に重きを置きたい場合はペダルをビンディングペダルにする、タイヤをロード志向のものにする等でパワーアップが図れると思います。

国道19号の旧道区間(日名橋-置原橋)

国道19号の旧道区間について色々と調べていますが、信州新町の日名橋-置原橋区間にも左岸側に旧道らしいものがあることに気づきました。

[国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスを基にheboDJ.netが作成]

写真は1977年当時のものですが、現道(水色のライン)は存在していません。当時は川口橋の先で大きく左岸側にカーブし、川に沿うような線形だったようです。現在は日名橋-置原橋-川口橋の橋りょう3連続でほぼ直線の線形となっています。

旧道区間はまだ通れるようだったので寄ってみました。

途中にあるロックシェッドが工事中で途中までしか通行できませんでしたが、かつての国道らしい雰囲気を味わうことはできました。

いつも当てにしている古い標識です。建設省設置のものなのでこの道路が国道であったことをうかがわせます。

もう一つ、確実ではないですが郵便局が道路沿いにあるのもヒントです。旧街道沿いには役所・学校・郵便局などの公共施設があることが多いほか、神社仏閣が面していることも多いです。旧道区間を探す時にはこういった施設の情報も参考にしています。