ATOK Passportの大型アップデート

毎年2月の初め頃、ATOK Passportに大型のアップデートがかかります。今年も例年通りアップデートがありました。

最大の目玉としては”会話風の表現のダイレクト変換”が挙げられるようです。話し言葉は書き言葉に比べて省略される表現が多いですが、それに対応してくれるそうです。

最近はリモートワークの浸透もあってテキストベースでコミュニケーションを取る機会も増えているので、ありがたい強化だと思います。

実在しない地名の訂正変換

面白いポイントとしては”実在しない地名の訂正変換”が挙げられます。土地勘のない場所や県境で紛らわしい場所は誤って認識してしまいがちです。有名なところでは東京都町田市を神奈川県と間違えるというのがあります。

長野県でも同様の現象が発生しがちな場所がないか考えてみましたが、県境が峠という物理的な区切りになっている箇所が多いせいか、「この市町村は長野県だったっけ?」と迷う場所は少ないように思います。

県境ではないですが、他の都道府県に同名の市町村があるので間違えやすいというパターンはいくつかあります。例えば東京都中野市(東京都中野区が正しい。中野市は長野県)と入力すると訂正が発動します。

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