月別アーカイブ: 2021年4月

犀川の旧明治橋の銘板

以前、犀川にかかる明治橋が現在とは違う場所に架かっており、橋自体の構造もトラス橋だったらしいということを航空写真をたよりに調べました。

明治橋の歩道部を通っている時に、旧橋の風景が銘板になっているのを偶然発見しました。

”トラス橋の明治橋”ということで当時の様子が絵で残っています。架設されたのは昭和9年(1934年)ということです。

現在の明治橋は1994年に完成したもので、1998年の長野オリンピックに向けて整備された道路の一環だったようです。

旧明治橋は銘板の情報によると橋幅5.5mとなっていますが、これはかなり狭かったのではないかと思います。一般的に地方部の道路は1車線3.0-3.5mを確保するのが通常なので、この”橋幅”が橋の有効幅員(実際に人や車が通れるスペースの幅)だったとしても通行には苦労したと思います。

狭い橋というと相模川の旧小倉橋のことを思い出しますが、あちらは幅員4.5mということでさすがの狭さです。

国道19号水篠橋付近の通行止めが片側交互通行に変更

3月下旬から長らく全面通行止めになっていた国道19号水篠橋付近の通行止めが2021/4/29より片側交互通行に変更になったそうです。

とりあえず変動が落ち着いているということだと思うので、まずは一安心というところですが、地盤の緩みなどで再度変動が始まる可能性もあるので予断を許さない状況ではあろうかと思います。

水篠橋には道路状況を監視するためのカメラがあるので、通行の予定がある場合は事前に現地の状況を確認した上で向かうと良いかと思います。

ライスアイランド オートミール500g

オートミールを好んで食べているので、あまり見かけない銘柄のオートミールを見かけると試してみたくなってしまいます。スーパーでライスアイランドという会社のオートミールが売られていたので買ってみました。

店頭で売っている物としては珍しい500g入りです。”グラノーラ上級者さんの”というコピーがちょっと面白いです。
中身はこんな感じで、かなり薄く圧延されており粒も細かめです。雰囲気は日食のオートミールに近いです。

原産国はカナダまたはオーストラリアということでした。これもまた一般的な原産国です。

いつもの通りスープジャーを使って6時間ほどお湯でふやかしたのが下の写真です。

日食のオートミールと同様、糊のようななめらかな仕上がりになります。消化はかなり良さそうです。これなら乾燥状態のまま牛乳などにしばらくつけておくだけでも食べられるかもしれません。

こういう粒が目立たないタイプのオートミールが苦手な方にオススメしたい食べ方が2つあります。

簡単なのは、市販のいわゆる”フルーツグラノーラ”と半々程度に混ぜ合わせてしまうという方法です。こうするとカリッとした感触が所々であるので、食感が苦痛になりにくいと思います。

もう一つはスチールカットや、アララ社のものなど粒がはっきりしたオートミールと混ぜて調理するという方法です。市販のフルーツグラノーラでは甘すぎる、またはしょっぱい系の味付けにしたいという方にはこちらをオススメします。

ゆずこしょうソースを作る

冷蔵庫にゆずこしょうが余っているので、ソースにして活用できないか考えてみました。ちょうどゆで鶏を作ってあったので、そのソースとして使ってみる計画です。

ゆずこしょうそのままだと硬派すぎると思ったので、以下の通り調味料を配合しました。

  • ゆずこしょう:小さじ半分
  • しょうゆ:小さじ半分
  • みりん:小さじ1
  • 料理酒:小さじ2
  • 砂糖:少々

これらを混ぜてフライパンの端っこで煮切り、アルコール分を飛ばした上で多少煮詰めて完成となりました。

ゆで鶏に絡めてみるとこんな感じです。

味はおおよそイメージ通りで満足ですが、もうちょっと濃いめに作っても良いかもしれません。一度に作る量を増やして、砂糖を増量するなどすればこってり目になるのではないかと思います。

調理に使うのがフライパンの端というのも少々悩むところです。こういう時にソースパンやミルクパンの類いがあると便利だろうと思うのですが、さすがに一芸調理器具過ぎてなかなか購入には至りません。

WordPress OSM PluginでGPSトラックデータを読み込む

エントリにOpenStreetMapの地図情報を組み合わせて表示できるプラグイン、WordPress OSM Pluginを便利に使わせていただいています。

このプラグインはポイントデータの他に、GPXやKMLといったトラックデータも表示することができます。例としてGPXデータを表示する方法をご紹介しようと思います。

GPXデータをアップロードする

まずGPXデータをWordPressにアップロードする必要がありますが、デフォルトの設定ではWordPressはセキュリティ設定の関係でGPXのアップロードを受け付けてくれません。

対処法としては、

  • WordPressのプログラム自体を修正する
  • アップロードできるファイル種類を増やせるプラグインを導入する
  • FTPで直接サーバに転送する

という方法があります。
私はあまりWordPress自体に手を加えるのに自信がないので、FTP転送を選択しています。

アップロード先はuploadsフォルダ内の任意の場所で大丈夫です。専用フォルダなどを作ると管理しやすいかもしれません。

アップロードができたら、プラグインのショートコードジェネレータでGPXファイルを指定します。

Map & GPX|KMLのタブを選択し、4の”Paste the local URL of file here”の欄にGPXファイルのパスを設定します。パスは相対パスで指定できるので、wp-content以前のパスについては ../../../../ と言う表記で代替できます。

例として、uploadsフォルダ内にtestというフォルダを作り、その中にhoge.gpxというファイルを保存した場合の表記はこんな感じになります。トラックの線は赤色にしています。

入力ができたら最下部の”Generate shortcode for map with GPX/KML file”を押すと、エントリに書き込むためのショートコードが生成されて表示されます。

後はこれを本文に貼り付けるだけです。

トラブルシューティング

ショートコードを貼り付けてエントリを保存した際にエラーが出ることがありますが、私の場合はパスを指定する欄にファイル名が入っていなかったことが原因でした。パス入力欄は”ファイル名を含むパス”、ファイル名欄は”ファイル名”を記載します。

注意点

GPSデータの取得方法にもよりますが、取得する機器やサービスによっては機器情報やアカウント情報などをGPSデータに出力するものがあるようです。心配な場合は事前にGPSデータをテキストエディタなどで開き、内容をチェックすることをオススメします。

山麓線で大町温泉郷

松本方面に出かけて、松本平を北上する形で大町温泉郷まで行きました。

ルート図は前に松本駅から木崎湖畔まで走った際のものですが、松本-大町間は西側の山沿いを走る山麓線こと長野県道25号・306号がオススメです。

基本的に交通量が少なめで、平野の展望が良いのが良いところです。道中補給できるポイントもいくつかあります。

難点は仕方の無いことですが、地味に標高差があることです。松本市街に対して大町市街は200mほど標高が高いので、ルート全体で見ると延長40kmほどある0.5%くらいの登り坂を走るのとほぼ同じということになります。知覚できない程度の勾配ですが、結構身体に負荷がかかります。

地形の性質から考えて、極力平野の中央部に近いルートをうまく切り替えながら走れば、効率良く北上できる可能性がありそうです。この辺はやり込み要素だと思います。

逆に、大町方面から松本方面に向かう時は延々と下り坂なのでかなり気持ち良く走れると思います。

最初に長野旅行をした時に走ったルートなので、何となく思い入れのある道です。

麻婆豆腐

珍しく麻婆豆腐を作りました。大きい豆腐が安かったので買ってはみたものの、思いのほか早く賞味期限切れを起こしそうだったので加熱調理してしまうことにしたというわけです。

作ってみると、豆腐を崩さずに美しく作るのが難しく感じました。とは言え調理中に混ぜないわけにはいかないので、この辺は腕の差が出るところなのではないかと思います。

味付けはコチュジャン・味噌・しょうゆ・鶏ガラスープの素を組み合わせて行っています。本当はトウバンジャンを使うんだと思いますが、あいにく無かったのでコチュジャンでそれっぽくごまかしました。

国道406号の工事進ちょく(古宮バス停付近)

鬼無里に向かうメインルートの国道406号を久々に通ったところ、古宮バス停(戸隠祖山・泉屋商店周辺)付近の工事がかなり進んでいました。

以前はこの区間が1.2車線程度しかなく、路面状況も良くなかったのでちょっとした難所でした。しかしながら現在は写真のようにきれいな2車線道路にリニューアルされたので、大変走りやすくなりました。

この区間も西組バイパスを構成する道路らしいのですが、このような形で徐々に狭い区間が減ってきています。

スープジャーの内ふたを交換する

オートミールの調理を中心に活躍しているサーモス製スープジャーの内ふたが緩くなってきてしまったので、内ふたの部品のみ購入しました。

店頭に並ぶ商品ではないのでパッケージは簡素ですが、これで十分だと思います。
これで新品同様に復活です。

サーモス製品の優秀なところは消耗品が後から購入できることに加えて、その消耗品の入手性が良いことです。

家電製品の消耗品は取り寄せ扱いになってしまう、あるいはメーカーの相談窓口にオーダーしなければならないという場合があります。

しかしサーモス製品の消耗品はAmazonで普通の商品として取り扱いがあるので、簡単に調達が可能です。こういった事情もあって長く使えるのでオススメです。

Radeon Software Adrenalin Edition 21.4.1がリリース

4/20付けでバージョン21.4.1がリリースされています。今回のバージョンは規模の大きいアップデートで、WHQL認証付きのバージョンとなっています。

インストールオプションの追加

インストールオプションがドライバのみ・最小インストール・フルインストールの3種になりました。このうち最小インストールはドライバに加えてグラフィックや動画再生の設定のみを行えるオプションとなっています。

フル版から配信機能とパフォーマンス測定・チューニング機能を省いたものと考えると分かりやすいかもしれません。ドライバのみのインストールは文字通りにドライバのみがインストールされ、Radeon SoftwareのUIが提供されません。

パフォーマンス測定機能の刷新

パフォーマンス測定機能が刷新され、Ryzen+Radeonの構成になっているPCではCPUも含めてパフォーマンス測定が可能になりました。測定状況は従来通りオーバーレイ表示できるほか、表示の形式も新しくなっています。

AMD Link

AMD Linkはスマートフォンやタブレットにアプリを導入することで、Radeon Softwareを動かしているPCにリモートアクセスできるという機能です。今回のアップデートでWindowsをクライアントとして使えるようになったので、PCからネットワーク越しに別の高性能なPCにアクセスすればゲームが遊べてしまうという寸法です。

そして今回のアップデートで”Link Game”という新機能が追加されたそうです。これはRadeon Softwareを動かしているPCに、他のRadeon Softwareを動かしているPCをあたかもゲーム機の2P側コントローラのように接続できる機能だということです。

これにより、遠隔地の知り合いとネット対戦に対応していないゲームを実質ネット対戦できてしまうという機能だそうです。ゲームなので入力ラグなどが気になりますが、古いゲームでローカル対戦のみをサポートしているタイトルにとっては便利な機能かもしれません。