月別アーカイブ: 2021年5月

WordPressがIE11のサポート終了を発表

Microsoftがデスクトップ版IE11のサポート期限を2022/6/16と発表しました。

これを受けてか、WordPressからもIE11のサポートを終了する旨の発表がありました。サポート終了は今年7月リリース見込みの5.8からとのことです。

Internet Explorer 11 サポート終了

[wordpress.org 日本語版]

詳しくまとまっていますが、まずWordPressがIE11のサポートを打ち切ることでコードが軽量化し、サイト自体のパフォーマンスが向上するため、既に現行のブラウザを使っている分にはメリットしかないとのことです。

特に影響があるのはブロックエディタを使っている部分(エントリなど)で、見た目に影響が出る可能性がある旨が示されています。

その他のコードの修正は5.9のリリースから始まる予定だそうです。

サイト運営者側の視点ではIE11で閲覧した閲覧者から「表示がおかしい」等の問い合わせが入る可能性もあると思います。当ブログのような個人のサイトはともかく、商用サイトなどは事前のお知らせも必要になるかもしれません。

最後にテーマについてですが、デフォルトテーマに含まれるIE11固有のコードは修正されないとのことです。

Insta360 ONE Rのファームウェアアップデート(v1.2.64)

2月にリリースされたv1.2.41が不具合により取り下げられていたところでしたが、新たにv1.2.64がリリースされました。

単なる再リリースではなく、新たな機能も盛り込んだ大規模なものになっています。いくつか気になる点をピックアップすると以下の通りです。

ループ録画

ドライブレコーダーなどによくあるループ録画モードが実装されました。通常、ONE Rは録画をしていってSDカードの容量がいっぱいになるとそれ以上録画をすることはできません。

ループ録画モードにしておくと、容量がいっぱいになった時点で一番古いデータを削除し、新たに録画したデータを記録します。撮りたいシーンがいつ来るか分からないけど、カメラは回しておきたいという場合に便利な機能です。

ループ録画の長さを細かく設定できるので、単純に動画1本のデータ量を軽くしてファイルのハンドリングをよくしたいという場合にも使えそうです。

水平維持

事前にカメラ側で水平維持録画モードを設定して動画を撮影すると、Insta360 Studioでカメラの傾きを補正してあたかもずっと水平を維持して撮影したかのように加工してくれる機能が追加されました。

試しに屋内で大げさにカメラを振りながら撮影してみたのですが、Insta360 Studioで下処理をするとほとんどと言って良いほど傾きが除去されていて驚きました。

自撮り棒などを使う手持ち撮影の時には威力を発揮しそうです。本当はジンバルを導入して撮影したいけど、そこまでの予算がないという場合の代替手段としても使えそうです。

電源スイッチ長押しによる録画開始

本体で事前に設定しておくと、電源スイッチを押しっぱなしにすることで電源ON→撮影開始までを続けて行えるようになりました。私のように撮影時にグローブをしているような人にとっては便利かもしれません。

タッチ起動

お蔵入りになってしまったv1.2.41で追加されていた機能ですが、撮影中に液晶パネルがオフになっている時に、液晶パネルを触ることでUIを起動することができるようになりました。

Webカメラモード時のズーム

ONE RはWebカメラとして使うことができますが、いかんせん超広角のカメラなのでデスク周りを撮影した場合、人が小さく写ってしまう問題がありました。

今回、本体のオプションでズームを有効にできるようになったので、一般的なWebカメラのような画角が欲しい場合はズームをオンにすると良いと思います。

まとめ

一旦v1.2.41が取り下げになった後、新製品のONE X2も発売されたので、ONE Rはちょっと開発優先度が低くなってしまったのかなと心配していましたが、ここに来て大規模な機能追加を含むアップデートが来たので喜ばしいです。

Insta360の日本法人もわざわざプレスリリースを打って大々的にファームウェアのリリースをPRしており、力の入れようが伝わってきます。

Windows10(21H1)が一般公開

半年に1回の大型のアップデートとなるバージョン21H1が一般公開になったそうです。

「Windows 10 バージョン 21H1」の一般提供が開始 ~年2回の大規模アップデート

[窓の杜]

Introducing the next feature update to Windows 10, version 21H1

[Microsoft Windows Experience Blog]

今回のアップデートは家庭で利用する一般消費者目線で見るとそれほど大きな変更点は含まれていないように感じます。

blink版のEdgeが含まれていないので、クリーンインストール状態でChromium版のEdgeが既定のブラウザになっているという点が一番違いを感じる部分かもしれません。

昨秋の20H2同様、既にOSに組み込み済みの更新を有効化する”イネーブルメントパッケージ”での提供になるとのことです。そのためバージョン2004と20H2からのアップデートの場合は、月例のアップデートと同じくらいの感覚でアップデートが可能とのことです。

自分の環境ではとりあえず自然に配布されてくるのを待ってみようかと考えています。

鬼無里の湯前公衆トイレ

国道406号沿いにある宿泊施設、”鬼無里の湯”前にある公衆トイレです。

国道406号の鬼無里-白馬間は峠道なので補給ポイントがほとんど無いですが、ここは旅の駅鬼無里から約7km、白馬市街から約17kmという位置関係にあります。

鬼無里から白馬方面に向かう場合は峠前の最後の補給ポイントになるので重要です。

お手洗いの他自販機があり、鬼無里の湯に併設されたレストランを利用することもできます。

鬼無里の湯の建物です。
男女別
小便器2
個室和式1
多目的トイレ

サーモンのつけ焼き

サーモンの切り身を使ってつけ焼きを作りました。魚を調味液に一晩つけて、翌日焼くだけという簡単な料理です。

調味液は自分で調合しても良いですし、面倒なら市販の”○○のタレ”を使うのも良いと思います。今は様々な出来合いのタレがあるので、味を変えるのも簡単だと思います。ちなみに今回はしょうゆとみりんと酒を混ぜた調味液につけました。

私の場合、材料の魚は刺身用の見切り品を使うことが多いです。刺身用の見切り品は写真のように一口サイズにカット済みなので、調理に手間がかかりません。生ものなので割引価格で入手できることが多く、助かっています。

Vivaldiの広告ブロック機能で任意のHTML要素をブロックする

Vivaldi3.0から広告&トラッカーブロッカーが搭載されています。これらのソースはWeb上で配信されている設定ファイルを購読することで設定が可能ですが、ユーザが任意で設定することも可能です。

ユーザ自身で設定ファイルを作成することで、ブロックするコンテンツを追加することができます。

広告ではないものの、このコンテンツが無ければこのサイトは見やすいのに…といったコンテンツをブロックする場合などに便利です。

設定ファイルの作り方

設定ファイルの拡張子はテキスト形式です。書式についてはAdblock Plus&uBlock Originの書式を使用するため、書き方についてはこれらのブロックリストのリファレンスを参照していただくのが良いと思います。

Adblock Plusの資料が分かりやすいと思いました。

Adblock Plus filters explained

[adblockplus.org]

上記リンクの”Element Selection”が使いやすいです。

作成例

HTML要素を使ってコンテンツをブロックする例です。

!adblock plus
!先頭に!をつけるとコメント行になります

!idでブロック
[ドメイン]###[id名]

!classでブロック
[ドメイン]##.[class名]

!特定のURLからホストされているコンテンツをブロック
[ドメイン]##a[href^="[URL]"]

例えば当ブログの”hoge”というidをブロックするのであれば、

hebodj.net###hoge

と記載すれば良いことになります。

HTML要素についてはVivaldiの開発者ツールを使うと調べられます。ショートカットキーCtrl + Shift + Iで起動できます。

設定ファイルの反映方法

できあがった設定ファイルは分かりやすい場所に保存し、Vivaldiの設定で読み込みます。

設定→プライバシー→トラッカー・広告ブロック→個別設定 と選択して、”ソースを管理する”ボタンを押します。

トラッカーブロッカーのソースと広告ブロッカーのソースを選択する画面が開くので、広告ブロッカーの左下にある+ボタンを押します。

そうすると任意のブロックリストをインポートできるので、先ほど作成したテキストファイルを読み込めばOKです。フォルダのアイコンを押すとローカルファイルを追加できます。

ファイルを更新した場合は手動で読み込み直しする必要があるので、この点ご注意下さい。

ダーンタフ(Darn Tough)の靴下

高品質な靴下をいただきました。アメリカはバーモント州で製造されているというダーンタフ(Darn Tough)というメーカーの靴下です。

この靴下は何と”生涯保証”がうたわれており、経年劣化や故意による破損でなければ交換に応じてくれるということです。

私の認識では靴下というのは衣服の中でも最も消耗の激しいものの一つで、それ故に”3つで何百円”といった安価なものが市場の主力を占めているように思います。

ところがこのダーンタフの製品はそうではなく、最高の品質と最高の耐久性を第一に考えて製造されているということです。そのため、現地価格でも20ドル前後と靴下の中では高めの価格設定となっています。

今回いただいたのはラインナップの中でもハイク・トレック向きの製品です。足底にクッションが入っており、足底だけ厚さが他の場所に比べて2倍くらいの厚さになっています。

素材はメリノウールと化繊の混紡で、履いた感じはカサカサッとしていてかなりドライに感じます。靴をはいて歩いていても蒸れにくく快適な状態が長続きします。

このメーカーの靴下は特に登山を趣味とする方からの支持があるという話を聞いたのですが、この快適性と耐久性は登山などのヘビーな用途には確かに向いているように感じます。

感触が良好だったので自転車用にも投入できないか調べてみました。自転車向けの製品こそないもののランニング向けに薄手の製品がラインナップされているようです。入手性に少々難ありですが、ちょっと試してみたいところではあります。

WordPress5.7.2がリリース

5.7.2がリリースされました。今回のバージョンはセキュリティリリースとのことです。

WordPress 5.7.2 セキュリティリリース

[WordPress.org日本語版]

バージョン3.7以降に影響する脆弱性の修正ということなので、影響範囲は大きいと言えそうです。セキュリティリリースなので早めの適用が良いと思います。

WordPressに関してはアップデート後に不具合が発生したという経験は個人的にはしていないので、アップデートリリースを確認後、すぐに適用してしまうことが多いです。安定しているので大変助かります。

ロードバイク車載映像(長野県道36号 小川アルプスライン(県道31号分岐-アルプス展望広場))

長野市街地から鬼無里に向かうルートの1つである、小川アルプスラインの動画を投稿しました。

全長約8.4km、標高差約500mというボリュームのある坂ですが、全体的には6-7%程度の勾配でなんとか収まっているので慎重に行けばこなせると思います。今回の動画は前半部分ですが、全体を通してみると終盤が最も急勾配になっています。

路面状況も非常に良く、プロフィール的にはかなり気に入っている坂です。

鬼無里郷土資料館前公衆トイレ

旅の駅鬼無里の向かいにある鬼無里郷土資料館前の公衆トイレです。

旅の駅鬼無里にはきれいで大規模なトイレがあるのですが、旅の駅鬼無里のトイレは夜間早朝には閉鎖されてしまうため利用できない場合があります。

こちらのトイレは24時間利用できるので、特に早朝に鬼無里を通る際には非常に頼りになるトイレです。

男女別
小便器3
個室洋式1
多目的トイレ×