国道19号篠ノ井小松原の通行止め(2021年7月)

2021/7/6に国道19号犬戻トンネルの松本方で土砂崩れが発生し、通行止めになっています。
水篠橋付近の災害に続いてまた国道19号での通行止めです。

今回通行止めになった犬戻トンネルは、長野市街から見て国道本線と長野南バイパスが合流した先になります。

この先で通称オリンピック道路と呼ばれる県道31号が分岐するので、信州新町-松本方面と大町・白馬方面への行き来に非常に大きな影響があります。

長野国道事務所からは、水篠橋の時同様県道70号を使ったう回路が案内されています。

今回は自転車の場合を想定して、小川村-大町・白馬方面のう回路を考えてみました。

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国道19号ルート
犀川左岸ルート
県道70号→36号ルート
茶臼山ルート

ルートの名前を押すと地図上にルートが図示されます。

犀川左岸ルート

今回土砂災害のあった反対側にも狭いながら舗装路があります。ここを経由することでちょうど犬戻トンネル前後を回避して飯森交差点に出られるのですが、2021/7/6時点で今回の災害を受けてか、土砂災害の危険が高まっているということで通行止めになっています。そのためう回路としては使えません。

以前から地盤の変動が観測されている区間で、変動幅が一定以上になった場合自動的に通行止めになる道路だったので、念のための通行止め措置もやむ無しかなと思います。

県道70号→36号ルート

稲荷山付近から県道70号で信更町を抜け、信州新町に出た後に県道36号で小川村に直接向かうルートです。長野国道事務所からは普通車向けルートとしてこちらが案内されています。峠越えが2回になってしまうことと、県道36号の登りが厳しく頂上付近が狭いのが難点です。

茶臼山ルート

茶臼山を県道86号で登り、村山交差点で国道19号に合流するルートです。笹平トンネル東交差点から旧大町街道に入れます。

登りが1回で済むのですが、それでも標高差200m少々の山越えになるので大変です。茶臼山の斜面はつづら折りになっているので、自転車はともかく自動車だと運転も少々大変ではないかと思います。

県道70号→36号ルートと茶臼山ルートだったら、まだ茶臼山ルートの方が良いかなという気がします。あるいは県道31号ではなく、国道406号で鬼無里を経由して白馬方面に向かうのもありかもしれません。

夏場で白馬方面に出かけたいという需要も多い季節だと思いますが、このタイミングでこの災害はなかなかの痛手ではないかと思います。引き続き情報は集めておきたいと思います。

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