鶏胸肉の塩焼き

最近料理の基本を見直してみようと思い、味付けや工程がシンプルな料理をよく作ります。工程が単純な分、計量や材料の切り方、火加減などをていねいにやってみようという試みです。

今回は鶏胸肉の塩焼きを作りました。鶏肉に重量の2%の塩をまぶして1日置き、焼いただけというものです。

焼く時の火加減を弱火にし、ゆっくりめに加熱を行いました。火加減が強すぎると表面は焦げ気味なのに内部の加熱が不十分になることがありますが、最初から弱火でじっくり加熱すると上手に焼けます。弱火だと鍋にくっつきそうですが、十分に加熱した後であれば焦げ付きもそれほどありません。

今回は胸肉だったのでそぎ切りにし、パサパサした感じが出にくいようにしました。胸肉の場合はもも肉に比べて薄め・小さめに切ることで食感の欠点が出にくいように思います。小さくしておくとお弁当にも入れやすくて便利です。

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