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詰め物の耐用年数

今回外れそうになった前歯のレジンは正味17年くらいもちましたが、実際のところ保険診療で詰めてもらえる詰め物の耐用年数がどの程度なのか、というのは興味のあるところです。

かかりつけの先生の見解では「金属でもレジンでも経年劣化なら5年くらい」だそうです。5年というのはネットで検索しても出てくる値なので、恐らく材料のカタログスペックがそんなところなんだと思います。

レジンは一昔前は定期的に盛り足さないといけないみたいな話があったような気がするのですが、最近の光硬化レジンは優秀なのかそれほど摩耗する感じもありません。

そんなわけで今回のように10年以上もつものもそれなりの数あるらしいのですが、運良く長もちしたというくらいに考えておいたほうが良いそうです。

こうなってくると気になるのは自費で入れることのできるセラミックの詰め物です。ネットで見る限りは10年くらいもつとされていることが多く、見た目の自然さも含めてメリットが多いように感じます。

見た目や機能的なところも含めてちょっと興味はあるのですが、非常に高額なものなのでよほどのことがない限りお願いすることはないように思います。

歯科検診

毎度の定期検診に行ってきました。今回は前歯に段差があるような感じがしていたので、久々にちょっと暗い気持ちで歯医者に向かいました。

というのも、歯にヒビが入った場合、そのヒビが歯の根まで達していることが多く、そうなると結構な確率で歯が失われるという話を知識として知っていたからです。

先生は段差を一目見るなり「うん、緩んできただけだね。詰め直します」と数秒で治療内容を決定し、あっという間に前歯の詰め物がリニューアルされました。

今回歯が割れたと思っていた所は、自分自身忘れていましたが過去にレジン充填したところでした。健康な歯にヒビが入ったのではなく、詰め物が剥がれかけていたので段差が生じただけだったというわけです。

しかしあんな短時間でさっと詰めて研磨しただけというのに、元々の歯との色合わせも含めて素晴らしい出来栄えです。これが保険診療の範囲でやってもらえるのですからありがたいことです。

ちなみに問題の前歯の治療をしたのは1999年とのことでした。本人が忘れているわけです。

歯間ブラシ

去年デンタルフロスで詰め物を何度か引っこ抜いてしまったので、フロスと歯間ブラシを併用してみることにしました。
歯間ブラシの使用方法であれば、詰め物を引っこ抜くリスクは少ないだろうという考えです。
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サンスターから出ているGUMソフトピックというのがいい感じです。

これはブラシなのですが、ブラシ部分が毛ではなくゴムのような素材になっています。
歯茎がチクチクしないので使い心地が良いです。

太さはSSSということで、すべての歯の間に入るわけではないです。
どうも歯間ブラシにはいわゆる”歯科用”でSSSSという最も細い径のものもあるらしいので、どこかで買えないか探してみようと思っています。

親知らずの治療終了

1週間後に一応経過を見せに来るよう言われていたので行ってきました。
特に問題もなく、3分そこそこで治療が終わってしまいました。

親知らずの抜歯というと何かと恐ろしく感じますが、

・基本的に上あご側は簡単(鼻腔と貫通する恐れがない限り)
・抜歯はマイナスドライバーのような道具(へーベル)でてこの原理を使って押し出す感じ
→よく抜歯のイメージに出てくるプライヤー的な道具は普通は使わないそうです。
・麻酔は「麻酔のための麻酔」と「抜歯用の麻酔」の2段階なので痛くない
・歯茎を切開しない限り縫ったりはしない(抜糸もない)

ということで、少なくとも上あご側であればそんなに大げさなものでもないのではないかという気がします。
強いて言うなら抜歯の瞬間はメリメリという音が伝わってくるのでそれがちょっと恐ろしいくらいです。

もう普通に歯も磨けるようになりましたが、親知らずがなくなって非常にメンテナンスがしやすくなりました。

親知らずの経過

順調に回復しているようです。
出血が完全に止まってだいぶ楽になりました。

昨日から食べ物もおかゆではなく、普通の食事に切り替えました。
ただ抜歯したのと反対側で噛んでいるのは変わりません。

あまり口の中に負圧をかけると、傷口が開く原因になり良くないそうです。
ストローで飲み物を飲んだり、鼻をすする動作も該当するそうです。

親知らず抜歯

予定されていた親知らずの抜歯に行ってきました。
今回はかかりつけの歯科医院での抜歯です。

流れとしてはこんな感じでした。

1.心拍系と血圧計をつけられる
これは大学病院ではなかったプロセスでした。両方とも施術中もつけたままで、様子の急変がないかモニターされているようでした。

2.”麻酔の麻酔”を打たれる
麻酔の注射が痛くならないようにするための麻酔を打たれました。
ここである程度麻酔が効くまで待機となります。

3.抜歯用の麻酔を打たれる
麻酔の麻酔が効いたところで抜歯用の麻酔を打ちます。
ここでも麻酔が効くまで多少待機します。

4.抜歯
例のへーベルという柄の太いマイナスドライバーのような道具で秒殺でした。
「ちょっと押しますよーハイ終わりー」くらいの感覚でした。
全く痛くはないのですが、骨を経由してメリメリという音は伝わってきます。

5.止血
ガーゼを丸めたようなものを噛んでしばらく待ちます。

以上でした。
処方せんが出て、ロキソプロフェンを6錠もらいました。
ただし、痛くならない限り飲まなくて良いということでした。

今のところ腫れているような感覚はあるものの痛くはありません。
完全に血が止まっていないので口の中が常に血の味なのが困りものです。
ただ、ここで口をゆすぎすぎたりすると抜歯痕の血の塊が取れてしまってとても痛くなるそうなので、2-3日は我慢というところです。
運動もできないのでややストレスですが、たまには完全休養もいいかもしれません。

歯医者に行きました

恒例の歯科検診に行きました。

特別問題なしかと思いきや、親知らずに虫歯の兆候らしきものが認められるということで、近日中に抜歯することになりました。
虫歯そのものは非常に初期のもので放置してもいいくらいらしいのですが、親知らず自体が斜めに生えていてどっちみちいつかは抜くことになるそうだったので、
この機会に抜いちゃいましょうということになりました。

前回は口と鼻腔が貫通する恐れありということで大学病院での抜歯でしたが、
今回はいつもの診察室でできるとのことです。

歯医者に行く

おなじみの歯医者エントリですが久々に検診目的で行きました。

検診だけのはずだったのですがちょうど良く?検診2日前に小臼歯に詰めてもらったレジンがフロスでの清掃時にぶっこ抜けてしまったため、その事を相談しました。

で、また多少削って再度充てんかと思いきや先生の診断は”一部欠けただけなのでとりあえず何もしない”とのことでした。
理由としては位置的に非常に外れたり欠けたりしやすいので、ちょっと欠けたくらいで毎回治療をすると治療の度に元の歯が減っていき、最後には歯全体を被せる治療になるから、とのことでした。

調べてみると1年経たずに取れたことが分かります。
レジンが取れる
[heboDJ.net]

今回仮に完全に治療するなら1.5mm程度削る必要があるそうなのですが、1.5mm虫歯でやられるには相当時間がかかるものなんだそうです。
虫歯にならないのがもちろんベストだが検診には来てくれるし、虫歯が発生してから対策を検討しても全く問題ない、ということでした。
こういう「どっちを選択した方が歯が生き残るか」みたいなダメージコントロールは面白いです。勉強になりました。

詰め物復活

取れてしまった奥歯の詰め物を作り直してもらいました。
ここしばらく片側だけで噛んでいたので左右バランスを考えて食事をしたいところです。

去年の12月に続いて何だか最近多いので、しばらくは同じようなトラブルが発生しないでほしいです。

(また)歯の詰め物が取れる

昨年末に歯の詰め物が取れましたが、また別の場所が突如外れたので治療に行きました。
ちなみに外れた時は米と漬け物を食べていただけで、特に強い力がかかったわけではありませんでした。
(ちなみに前回は最強クラスに歯にくっつくお菓子を食べている時に外れました)

治療履歴を調べてもらうとまたしても”記録に残っていない詰め物”だということでした。
しばらく歯医者は1つのところにかかり続けているので、逆算すると約25年くらいで壊れたということになります。
保険適用の金属の詰め物も長持ちする時は長持ちするようですが、このくらいが寿命の限度なのかもしれません。

外れてしばらく穴の開いた状態で生活していたので心配でしたが、内部が虫歯になって外れたわけではないということでした。
この点は不幸中の幸いでした。