長野県」カテゴリーアーカイブ

千曲川スケッチ

北信地域の銘菓です。製造元は千曲市稲荷山にある栄泉堂さんです。お店は千曲川の千曲橋付近にあります。

千曲川スケッチは代表的な商品の1つで、コンパクトなフルーツケーキとなっています。一応洋酒が使われているそうなのですが、あまりアルコール感がなく食べやすいのが特徴です。

北信地域であれば土産物店などで入手可能です。店舗の方では他にもどら焼きやチョコレートなど様々な商品が販売されているということです。

大きさが非常に絶妙でそこそこに日持ちもするので、万人受けするお土産として結構おすすめです。

中野市を散策

中野市に出かける用事があったので、ついでに普段自転車で通っているところを徒歩で散策してみました。

まず長野電鉄の信州中野駅前です。ここ最近で大きく様変わりしたのは駅前にルートイングランド中野小布施が完成したことです。2023年6月にオープンということでまだオープンしたばかりです。

中野小布施というネーミングになっていますが、信州中野から小布施までは鉄道でも自動車でも15分くらいでついてしまうので実は併記してもそれほど違和感のない距離です。中野駅前であれば渋温泉や志賀高原と小布施に両対応できるので、立地は良いのではないかと思います。

JR飯山線の立ヶ花駅にも立ち寄りました。

立ヶ花駅は中野市の中心部からは6kmくらい離れているので、鉄道と徒歩限定でアクセスを考えると少々不便です。JRの方が運賃は安いので、歩いても構わないので運賃が安い方が良いという方にはこちらがおすすめです。一応距離で言えば上今井駅が中野市街には一番近く、5kmほどの距離となっています。

信州黄金たまご

普段あまり行かないスーパーに行ったところ、珍しく信州産を前面に押し出したパッケージのたまごが売られていました。

商品名は信州黄金たまごといい、製造元はどうも農協系列の会社のようです。

たまごは割ってみるとこんな感じでした。卵焼きにしておいしくいただきました。

この商品もそうなのですが、長野県産の鶏卵は松本市周辺で生産されていることが多いようです。

塩丸いか

以前から気になっていたものの手が出なかった長野県の食品を購入する機会がありました。”塩丸いか”というもので、加熱したイカの胴体部分にぎっしり食塩が詰まっているというものです。

今回イカ1杯丸ごとではなく、塩丸いかをカットしたものが安く売られていたので、購入することができました。カット済みなので食塩も付いていませんでした。

ビタミンちくわにもかつては食塩が詰まっていたらしいのですが、この塩丸いかも発想は同じです。長野県では入手が難しかった海産物を腐らせずに輸送でき、なおかつ食塩も入手できてしまうという一石二鳥の商品です。

料理に使う場合はそのままだと食塩と同じくらいの塩辛さなので、十分に塩抜きをする必要があります。薄い食塩水につけて2-3時間が目安です。

この状態で試食してみましたが、塩そのものの塩辛さでした。

塩気が抜けたら適宜カットし、通常のイカと同じように料理に使えます。酢の物にするのが一般的と聞いたのできゅうりと一緒に酢の物にしてみました。

塩抜きした上できゅうり・酢・砂糖と合わせてみました。

塩漬けになっていたので身に味がしっかり入っており、食感も普通のゆでたイカと違ってふんわりした独特のものがあります。現代においてもあえて塩丸いかを買って食べる人がいるのも分かります。

このほか単に焼いてもおいしいそうですし、ご飯と一緒に炊いてイカめしにするなど、色々とアレンジができるそうです。

長野県でSuica利用駅が拡大予定

2025年春以降を目標に長野県内のSuica利用駅が拡大される予定という報道がありました。

現在長野県内のJR東日本の路線では以下の区間でSuicaが利用可能ということです。

  • 北陸新幹線(軽井沢-飯山)
  • 中央本線(信濃境-松本)
  • 小海線(小淵沢・清里・野辺山)

今回これに加えて発表となったのは以下の通りです。

  • 篠ノ井線・信越本線(松本-長野)
  • 大糸線(松本-穂高)

特に松本-長野間がSuicaで乗降できるようになるのはかなり利便性が高くなると思います。路線バスで利用できるKURURUもSuicaと相互利用できるカードに切り替えが予定されているので、長野県内の公共交通機関の利用がSuica互換のカードで完結できそうです。

ちなみに既にSuicaが利用できる松本駅もSuicaエリアで言うと首都圏エリアに含まれているので、今回拡大する区間も首都圏エリアに含まれることになるそうです。なかなかないとは思いますが、やろうとすれば新宿からSuicaで乗って長野でSuicaで降りるような乗り方も可能になるということだと思います。

寝具を夏仕様に変更

さすがに早朝の時間帯も肌寒い日は少なくなってきたので、寝具を冬用から夏用に変更しました。長野県北部の場合、6月中旬くらいまでは一日の最低気温が10℃前後くらいまで冷える日があります。

私の感覚では最低気温が12℃くらいまで冷え込むと、寝る時には少々暑くても明け方に寒くて眠りが浅くなることが多いような気がします。2023年についてはほとんどの日で最低気温が15℃を超える日が続いているので、もうさすがに夏用でも大丈夫と判断しました。

これから9月下旬くらいまでは夏仕様で行けると思います。こうやって考えてみると夏用の出番は正味3ヶ月しかないわけで、なんだかんだ長野県は冷涼な土地だと感じます。

[気象庁アメダスデータを元にhebodj.netが作成]

試しに2022年の6月の日別最高気温・日別最低気温をグラフにしてみましたが、やはり月の前半は冷え込む日が多いという感じです。半ばを過ぎると最高気温共々上がっていくようです。

水宗園 黒豆麦茶

集中しているとつい水分補給がおろそかになりがちなので、麦茶を常にストックして麦茶で水分補給をすることにしてみました。スーパーに行ってみたところ長野県産の六条大麦を使用した麦茶というものが売られていたので、こちらを採用しました。

製造元は安曇野市の水宗園本舗さんです。原料の六条大麦は長野県産・黒豆は国産とこだわりの仕様になっています。24袋入っているのでかなり大量に作れます。水出しでもかなり出が良いので気に入っています。

山本かじの 信州の二八そば

気温もだいぶ高くなってきたので再び色々なそば銘柄を試してみることにしました。今回は長野市の山本かじの製、”信州の二八そば”です。

日本そばと言えば小麦粉2・そば粉8のいわゆる二八そばの配合がおいしいとよく言われています。この商品はまさにそのセオリーに従った配合になっています。そば粉は国内製造ということですが、特に長野県産100%というようなスペックにはなっていないようです。

ゆでてみると麺は平麺風です。小麦を配合しているために切れにくく、食感も滑らかになっています。

スタンダードな乾麺という感じですが、食塩無添加なのも見逃せません。健康のために減塩している人にありがたい商品となっています。

日穀製粉 長野県産小麦のスパゲッティ

スーパーに行ったら長野県産小麦でできているという変わったスパゲッティが売られていたので買ってきました。長野市にある日穀製粉の製品です。

もちもちした食感が特徴ということでしたが、ゆでてみると確かにぬるっとした感じで、麺にボリューム感があります。今回はトマトソースのパスタにしてみましたが、ソース系のパスタと相性が良さそうです。

長野県では伝統的に米のほかに麦類を栽培するということは広く行われているようで、現代においても都道府県別で18位前後につけるくらいの生産規模があるそうです。

麦類の生産量は県全体で年間約9,000トンということです。日本人の年間麦消費量は平均30kgくらいということですから、長野県の人口約200万人の消費量は年間60,000トンくらいになります。重量ベースでの県内自給率は15%くらいになる計算です。

割と生産が盛んなこともあって、品種の改良も同様に盛んだそうです。郷土食おやきや麺類用には県内で開発されたシラネコムギという寒さに強い品種が主力になっているそうです。

Japan Alps Cycling Road完成

今年度の長野県の観光キャンペーンは”アウトドアカルチャー”に照準を合わせての展開ということで、先日行われた県の記者会見では長野県を一周する自転車ルートであるJapan Alps Cycling Roadの完成発表会が合わせて行われたということです。

Japan Alps Cycling

[Japan Alps Cycling公式サイト]

この長野県一周のモデルコースは2019年頃には原型はできていたそうなのですが、細部について試走や地元の有識者との協議を重ねて、今回完成版として発表されたものだそうです。

ルートは一周すると全長900km、長野県らしく獲得標高は15,000mにもなりますが、ルート図を見る限り非常に自転車に配慮されたルート設計になっているように感じます。実際に普段私が走行している路線も大部分がルートに組み込まれています。

北信地域については千曲川サイクリングロードや白馬-鬼無里間の国道406号などがセレクトされています。松本地域では松本平の西の端を走るサイクリストに人気の山麓線、伊那谷は車の多い国道を回避して天竜川左岸側を走るようになっています。旅行などで初めて来る方でも戸惑わず安全に走れるルートになっていると思います。

以前から部分的にルートを案内する看板が設置されていましたが、また最近整備が進んだように感じます。長野を訪問する観光客も増加傾向と聞いているので、自転車旅の方も増えてくれると良いなと思っています。