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Insta360ファイル修復

12/8にInsta360ファイル修復というアプリケーションが公開されていました。ファームウェアと同様に公式Webサイトのアプリケーションのコーナーからダウンロードができます。

Insta360ファイル修復は、録画時の問題やその他の理由により、Insta360カメラからの破損した 360度動画ファイルやフラット動画ファイルを修復するのに役立ちます。

[Insta360Webサイトより引用]

という説明がありましたので、もし撮影後にファイルが破損していたとしてもこのアプリケーションで修復できる可能性があるということのようです。

私個人の経験では今まで撮影したつもりのファイルが破損していた経験はありませんが、より複雑な360度動画を撮影する場合はファイル破損も起こりうるのかもしれません。出番がないに越したことはないアプリケーションですが、存在は覚えておきたいと思います。

Insta360 AceとAce Proが登場

Insta360の新製品はいわゆるGoPro的なフォームファクタのアクションカメラだそうです。

Insta360 Ace & Ace Pro 発売:比類ない画質を実現させるスマートなアクションカメラ

[Insta360]

今回の製品はライカとの共同開発製品だということです。従来も大型センサーモジュールはライカが協力しているという例がありましたが、今回は全面的に関わっているようです。

本体には2.4インチの角度を変えられる液晶画面が搭載され、車載マウントした時や自撮り時に映像を確認しながら撮影ができます。従来はスマホ用のアプリでWi-Fi接続を使ってカメラとアプリ間で接続をしてプレビューを確認する方式でした。

これはこれで良くできていたのですが、撮影の度にカメラとアプリの接続処理が必要で、始めるまでが少々面倒でした。今回は本体でプレビューを完結させることができるので便利そうです。

また、Garmin製デバイスやApple Watchと接続してGPSデータやライフログデータを動画にレイヤーできるようになっているとのことです。従来こういったデータの追加には専用のGPSリモコンを使うか、別途用意したデータを別のツールで合成するなどの手順が必要でしたが、今回のカメラではこれらのデータも簡単に合成できるようになっているようです。

単純なスペックアップもさることながら、実際に使う上で 不満点として感じやすい部分をしっかり対処しているように思います。

Insta360 GO 3

Insta360からウェアラブルカメラシリーズの新製品が登場しました。

Insta360 GO 3を発売:創造力を解き放つ究極の小型アクションカメラ

[Insta360 blog]

GOシリーズはカプセルのような形状が特徴のカメラで、非常に小型かつ軽量です。メーカーでは親指サイズという形容で宣伝をしています。

全製品のGO 2では本体を充電するためのケースに充電器・自撮りグリップ・リモコン・三脚の4機能を内蔵するという面白いギミックが搭載されていました。

今回のGO 3では充電器がいわゆるGoProのような形状になっており、GO 3を搭載することでGoProスタイルのアクションカメラになるという仕組みになっています。充電器にはフリップ可能な液晶ディスプレイもついており、自撮りのアングル確認のほか、充電器と本体が分離している時はリモコンとしても使えるそうです。

毎度のことながらギミック満載の製品には驚かされます。

RICOH PENTAX D-LI68

長年使っているPENTAX Q-S1のバッテリーがいよいよすぐなくなってしまうようになったので、替えのバッテリーを購入しました。

ありがたいことに純正品が現在も家電量販店などで容易に入手可能です。1つ4,000円くらいとそんなに安いものでもないですが、もう1つくらい予備に買っておいても良いかもしれないと思っています。

Q-S1は2016年11月以来使っているので6年くらい使い続けていますが、今のところ不調もなくとても重宝しています。気がつけばQシリーズのような”ちょっと性能の良いコンパクトなデジタルカメラ”という製品はもはや存在しなくなってしまったので、大事に使っていきたいと思います。

Insta360 ONE Rのファームウェアアップデート(v2.0.8)

新しい周辺機器に対応した新ファームウェアが公開になっています。リリースノートを見る限り新発売された”充電式自撮り棒”と”GPSリモコン”への対応が主な変更点となっているようです。

新しいGPSリモコンは対応している測位衛星の種類が増えてより高精度なトラックデータが取得できるようになったほか、Bluetoothの規格が5.0になったことでリモート操作できる範囲が広がったということです。

より簡単にカメラ制御を可能にさせるInsta360 GPSアクションリモコン発売

[Insta360 blog]

私はカメラの制御をいつも本体のスイッチで直接行うので、リモコンがあったら便利と思うことはそれほどありませんが、動画と完全に同期したGPSトラックデータの表示ができるというのは魅力的に感じます。

1回サイクルコンピュータで取得したGPSデータを後から合成することを試みたのですが、動画とトラックデータを完全に同期させることが難しく、手作業での限界を感じました。理想的にはこういったファミリー製品で統合的に処理するのが望ましいのだろうと思います。

Insta360 ONE Rのファームウェアアップデート(v2.0.0)

Insta360から新製品のInsta360 ONE RS 360 1-Inch Editionが発売になり、それにあわせてInsta360 One Rのファームウェアも更新されました。

今回発売になったONE RS 360 1-Inch Editionは、今までのONEシリーズとは違い棒状の筐体に本体モジュールとレンズモジュールが内蔵されているというものです。

今回のファームウェアアップデートを行うと、新しい1インチ360度レンズモジュールをアクションカムスタイルのONEシリーズにも搭載可能ということです。

既存のユーザー向けにONE RS 360 1-Inch Editionから本体モジュールのみを除いた若干安価なアップグレード用パッケージも発売されるということです。

Insta360アプリのプレビュー機能

Insta360シリーズにはスマートフォン用のアプリが用意されています。カメラとWi-Fi・Bluetoothで接続でき、動画の撮影・データの転送から編集までをPCレスで行えるというものです。

撮影機能はスマートフォンの画面でカメラのアングルをプレビューでき、録画の開始や停止を指示できるというものなのですが、このライブプレビューの機能が撮影以外のことにも使えます。

こんな感じで、今Insta360で撮影している映像をスマートフォン上で見ることができます。

私はこの機能を自転車や筋力トレーニングの姿勢確認に使っています。今までこういった姿勢確認を行う時は1回スマートフォンなりデジカメなりで動画を撮影して、後から再生して確認していました。この方法だと録画から再生までで時間がかかるほか、その時どういう動きをしていたかが記憶頼りになってしまうのでイマイチでした。

プレビュー機能を使えば、動作をしながら今どんな感じの姿勢になっているかをリアルタイムでチェックできます。多少の通信によるラグがありますが、実用上問題になるレベルではありません。

最近も自転車のポジションを微調整する時に使ったのですが、ローラー台に乗っている様子を横から撮影しつつ、前方に置いたスマートフォンのプレビュー画面で確認できるので効率良く作業が行えました。

基本的にPCで編集するからアプリは使わないという方もいらっしゃるかもしれませんが、プレビュー機能だけでも結構便利なものだと思います。

Gopro用マウントの固定力向上策

先日試験撮影してみたところ固定力不足により徐々にカメラ角度が変わってしまうことが判明したGopro用マウントを少し改造してみました。

改造とはいっても不可逆改造はしたくなかったので、固定力向上のためにネジの根元に余っていたバネワッシャーを入れてみました。

わずかにこれだけですが固定力はかなり向上しました。この構成であればよほどの悪路でない限り路面からの振動でカメラの角度が変わることはなさそうです。

後は取り付け位置を吟味して本番に投入してみたいと思います。

ハクバ ツイルネックストラップ25

PENTAX Q-S1に付属していたストラップがボロボロになってきてしまったので、適合しそうなサードパーティー品に交換してみました。今回購入したのはハクバのツイルネックストラップ25という商品です。

探してみて気がついたことですが、コンパクトなカメラ用のストラップがあまり市場にないことが分かりました。コンパクトなデジカメ(しかも首かけストラップが装着できる)はかなりマイナーな存在になっていることが良く分かりました。

カメラのアクセサリは趣味性が高いこともあってか”作り込まれていて高価”という製品が多い中、このハクバの製品はシンプルで比較的安価にまとまっており、助かりました。

交換した状況です。違和感ない見た目になって非常に満足です。

交換したストラップです。6年くらい使いました。

ゆるふわーくす GoPro用マウント

ワールドサイクルで取り扱いのあるGoPro用マウントを購入してみました。

キットにはフレックスタイトブラケットが付いているので、別途買わなくても大丈夫です。

今のところInsta360用のハンドルマウントは純正のハンドルマウントを使っているのですが、少々固定が甘く路面の振動を拾ってしまうのが少々難です。

今回購入したマウントは固定力には定評のあるキャットアイのフレックスタイトブラケットとセットで利用できるGoPro用のマウントです。フレックスタイトブラケットは振動に非常に強いので期待できます。

マウントはGoPro用ではありますが、Insta360のマウントはGoProマウントと大まかには互換性があるので、GoPro用であればそのまま使える可能性が高いです。

マウントとフレックスタイトブラケットを組み合わせた状態です。

試運転してみましたがマウント自体の固定力は非常に良好で期待通りでした。一方でカメラとマウントの接続部の固定力がイマイチで、走行中にカメラが前後どちらかに倒れてくる問題が発生しました。

これはマウントにカメラを固定するネジの締結力が問題だと思います。ネジに対してボルトやワッシャーを追加すれば締結力を高くできる可能性があるので、ホームセンターの金物でちょっと改造してみようと思っています。