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小松菜とさつま揚げの煮びたし

冷蔵庫に何となく小松菜が余っていたのでさつま揚げと一緒に煮てしまいました。

味付けは砂糖・しょうゆ・みりんといういつもの組み合わせです。青菜とさつま揚げだけだとちょっと寂しいかと思ったので干しシイタケを少々加えています。

さつま揚げを使っているのでそこから味が出て、味付けが安定しやすいです。小松菜はシャキッとした状態でもおいしいですし、今回のようにくたくたに煮てもおいしいのでとても便利な野菜です。

中華風きんぴら

先日作った太めのきんぴらに続いて今度は中華風の味付けにしたきんぴらを作ってみました。

味付け以外の調理方法は一般的なきんぴらと同じで、味付けの醤油の部分をオイスターソースに変更、また香り付けに五香粉を使っています。見た感じは普通のきんぴらとそんなに変わりませんが、味は同じ甘辛でも全然系統が違います。

砂糖とオイスターソースで甘辛く味付けするのは豚肉などの炒め物でも良くありますが、割と万民受けする味付けだと思います。ごぼうとの相性も悪くなかったです。

アスパラ菜

スーパーであまり見たことのない野菜を見かけました。アスパラ菜という野菜です。見た目には何となく万能野菜のような感じに見えたので、用途は良く分かりませんでしたが購入してしまいました。

帰宅してから調べてみるとアスパラ菜はアブラナ科の野菜で、アスパラガス(キジカクシ科)そのものとは品種的には無関係だそうです。名前の由来は風味がアスパラガスのようだからということのようです。

新潟県の上越地域の特産品なんだそうで、今回購入したものも上越市で生産されたもののようでした。

茎は太く感じましたが茎の内部はスポンジ状で、それほど重量感はありません。今回は無難に炒め物とし、卵とウインナーと合わせてみました。

このレシピと相性の悪い葉野菜はそんなにないと思いますがおいしくいただけました。アスパラガス的な風味はあまり感じられなかったので、今度はもう少しシンプルに調理してみたいと思います。

圧力鍋できんぴらを作る

圧力鍋は牛すじなどの手強い食材も簡単に柔らかくしてしまうので、ごぼうを太いまま柔らかくできないか実験してみることにしました。ごぼうの定番料理であるきんぴらごぼうで実験を行いました。

手順としてはごぼうとにんじんを炒め、圧力鍋に移してひたひたに水を張り、圧力をかけて加熱します。これで柔らかくなるはずなので味付けをして煮詰めて完成という流れです。

根本付近は半分に割り、それ以外については丸ごと加熱しました。

圧力調理は10分でやってみたところ、ごぼう丸ごとでも十分すぎるくらい柔らかくなりました。きんぴらごぼうは好きな料理なのですが、ささがきにするのが面倒でなかなか気軽にやろうという気になりません。圧力鍋の使用を前提とすれば、ごぼうをカットする手間が大幅に軽減されるので良いと思います。

ウインナーを湯せんする

最近ネットでウインナーの調理法を調べていると、「沸騰したお湯でぐらぐら茹でなくても良い」としているものを結構多く見かけました。

なんでも、お湯の温度が高すぎるとウインナー内部の肉汁が沸騰してしまい、皮が破れる等の問題が生じるからだそうです。沸騰させたお湯に投入し、そこから火を止めて湯せんで調理するのでも十分ということでした。

興味が出たので試してみることにしました。直径1.5cm程度の小ぶりのウインナーを沸騰したお湯に10分浸けてみました。お湯が冷めることを考慮してスープジャーでの調理としました。

結果、確かに思ったよりもパリッとした感じに仕上がりました。ぐらぐら茹でてしまうとウインナーがちょっとしんなりする感じがあるのですが、湯せん方式だと食感が良く仕上がったと思います。もう少し大ぶりなウインナーでも試してみたい調理法です。

余った根菜のポタージュ

冷蔵庫に根菜が何種類か残っていたので、まとめてブレンダーにかけてポタージュスープにしてしまいました。

今回の材料は以下の通りです。

  • じゃがいも1個
  • 玉ねぎ3/4個
  • 大根1/4本
  • ゴボウ1本

ゴボウ以外が余っていたもので、ゴボウはスープにすると香りが良くなるので買い足しました。

これらの野菜をひたひたの水でゆでて、具材がおおよそ柔らかくなったら牛乳200mlを加えてブレンダーにかけます。

味付けはバター20gとチーズで行い、最後に塩コショウで味を調えます。チーズに関しては理想的なのはパルメザンチーズだと思いますが、溶けるチーズ等の名称で売られているプロセスチーズでもおいしいです。

根菜類ならまとめてブレンダーにかけるとそれらしい味のスープになるので、余った野菜で困った時にはこの方法で一括調理しています。

片手鍋での炊飯

最近炊飯を鍋によって行うのが意外と簡単という話を聞いたので試してみました。

ネットで手順を検索すると多少のバラつきはありますが、おおよそ以下の手順で良さそうでした。

炊飯の手順

  1. 米を研ぐ
  2. 研いだ米を浸水させる(冬季は1時間ほど必要とのこと)
  3. ざるなどを使って水を切る
  4. 鍋に米を入れ、乾燥時点での米の重量と同重量の水を入れる(1合約150g)
  5. 強火で沸騰させる
  6. 沸騰したら火を弱め、ふたをして弱火で12分加熱する
  7. 火を止め、5分以上蒸らす

どの時点で沸騰したと見なすかが少々難しいですが、加熱時間も一定で良いようですし、タイマーを使えばそれほど難しい要素はありません。

我が家の片手鍋はテフロン加工されているので炊飯にもちょうど良かったです。鍋で炊くと米の粒立ちが良く、炊飯器で炊いたものより内容は良く感じます。

炊くプロセスはともかく、平日帰宅後に米とぎから浸水までを行うのは少々面倒です。ただ、研いで浸水が完了した”洗い米”という状態の米は1-2日くらいであれば悪くなることはないそうなので、炊飯が予定されている前日の晩にでも洗い米を作っておいて、冷蔵庫保管しておくと炊くだけなので簡単で良いと思います。

この方法であれば炊飯開始から完了までは炊飯器の調理時間よりも短くできるので、炊きたてのご飯を短時間で用意できて良さそうに思います。もうちょっと研究してみたいところです。

手羽元の甘辛煮

スーパーで鶏肉の手羽元が安く入手できたので甘辛煮にしてみました。

ちょっと食べるのが面倒ですが骨付き肉はやはりならではのおいしさがあります。

最初に多めの油で手羽元を揚げ焼きのようにし、カリッとしたところで一旦火を止めて醤油と砂糖と料理酒を同量加えます。加熱しつつ煮詰めて完成です。

今回は事前に手羽元の骨の周りに切り込みを入れてみました。こうすることで加熱の効率が良くなり、また食べる時の骨離れが良くなるので一石二鳥です。フライドチキンでよく見られる骨の周りの肉を削いで上側に寄せた”チューリップ”も同じ理由で理にかなっているらしいです。

乾燥豆を炊き込みご飯にする

乾燥豆やナッツなどがミックスされたおつまみをいただいたのですが、中に入っている豆とジャイアントコーンが乾燥しすぎているのか非常に硬いものでした。歯の詰め物にダメージがあったらいやなので、特にこの硬い2種類を取り出し、お米に混ぜて炊いてしまうことにしました。

これ以外のナッツやレーズンは普通の硬さでした。
雑穀米のような見た目で白米に混ざっています。

ご飯に混ぜて炊いてみたところ、期待通りガチガチだった豆も茹でたような柔らかさになっていました。そのままだと食べるのがしんどそうなものでしたが、無駄にならずに済みました。

ゆき菜のストック

冬場から春先にかけて出回るゆき菜という青菜を見かけたので買ってみました。

こんな感じで切ったものをストックしておきます。

最近小松菜やこのゆき菜などの青菜系の野菜を茹でて切っておいたものを冷蔵庫にストックするようにしています。要するに半完成品のような状態でストックしているのですが、青菜はここからおひたしや炒め物、味噌汁の具など活用幅が広く非常に便利です。

私は主に味噌汁の具に使い、ある程度時間が経ったらざっと炒めて食べています。本当に使い道がない場合はしょうゆをちょっと垂らすだけでも十分食べられます。味噌汁にした状態で保存するのと違い、色味もきれいな状態で保存できるので見た目の面でもメリットがあります。