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Launchpad MK2を買いました

久々の音楽関係のハード投資です。

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Ableton Live用として設計されているLaunchpadですが、FL Studioとも高い親和性があります。各パッドに対応してパターンの再生ができるPerformace Modeという再生モードが用意されているためです。

FL自体にLaunchpad用のテンプレートがあるので、それを元にプロジェクトを作ってもいいですし、既存の曲をLaunchpadで再生しやすいよう自動で解体してくれるスクリプトなんかもついています。

FLでは元々便利に使えるだろうと思っていたところですが、Deckadance2でも使おうと思って購入しました。Deckadance2にはLaunchpad S用のスクリプトがあるので、流用ができるのではないかと思ったのです。

試してみたところ、流用はほぼ利きませんでした。購入前からそう簡単には行くまいなと思っていたので、うまいことDeckadance2で使う方法を検討中です。

Image-Lineの年末セール(2015-2016)

Deckadance2は買えなくなってしまいましたが、割と恒例の年末セールがアナウンスされています。

EOY SALE 30% OFF Everything!
[image-line.com]

本体も含めてなんでも30%オフということです。
カートに35USD以上の商品を入れれば自動的に適用されるとのことです。
年末セールと言いながら2016年の1月14日(現地時間)までセールを行っているとのことです。

Image-Line製品とWindows10

Windows10環境も徐々にできあがってきたところでImage-Line製品の動作確認をしました。
DAWやDJソフトは互換性の問題がいかにも起きそうなところではあるので、一応Windows8.1の時に入れておいたものはアンインストールし、再度インストールしました。

FLは12.0.2、Deckadanceについては(なぜかまだダウンロードできる)2.43でチェックを行いました。

チェックと言っても自作PCを組み立てた後の負荷試験のようなものではなくてざっと使ってみただけではありますが、全く動作に問題はなさそうです。
いつもOSが変わるたびに何だかんだで毎回何の問題もなく動くのでIL製品は優秀です。

Image-Lineのホリデーセール2014

Image-Lineもホリデーセールをやっています。

25% – 50% Off SALE!
[Image-Line]
http://www.youtube.com/watch?v=Ok_Yw5e8Wp0

FL本体は25%OFF、プラグインやサンプルが50%OFFとなっています。
定価そのものが安くなるわけではなく、期間限定でクーポンコードが使用できるという仕組みです。

セール期間は来年1/15までとなっています。

Image-Line製品のスクリーンショットの著作権

当blogにはImage-Line製品のスクリーンショットが解説記事中心に多数ありますが、
よく考えてみたら著作権の問題はないのか気になったので調べてみることにしました。
ILのことなので細かい制限を課したりはしないだろうという予測はしていましたが、念のためです。

まずILのWebサイトにあるlegal noticesを確認しましたが、具体的にスクリーンショットのことについては言及されていませんでした。
そうなるとサポートに質問か…と思いましたが、ILのサポート窓口はテクニカルな内容を受け付ける窓口で、それ以外のことはフォーラムへという案内がされていました。

自分でトピックを立てて英語で質問というのがなかなかハードルの高い感じでしたが、トピックを立てて1日中にいくつか返信をもらいました。
(絶対細かいところの英語がおかしいと思うのですが、通じて良かったです。)
Screenshot Copyrights?
[Image-Line Forum]

フォーラムの他のユーザの方にも返信をもらったのですがスタッフのScott氏曰く「問題ない。我々が唯一問題とするのはクラックされた製品に関連する情報だけだから。」
とのことでした。正規の製品で解説や紹介をする分には何の問題もないようです。

Image-Line20周年キャンペーン

ニュースレターにいろいろ書いてありました。
1994年創業で今年で20周年というわけです。

興味深いのは自社サイトの沿革のコンテンツがかなり細かく書いてあることです。
Image-Line a company history
[Image-Line]

当初はゲームを作っていたんだそうで、gol兄さんが動画を上げているばかりかILのサイトからデモ版のダウンロードもできます。

なんだかエレベーターアクション的な見た目のゲームです。

20周年を記念して大々的なキャンペーンが打たれています。
まず大きいキャンペーンとして挙げられるのは5か月に渡る合計10,000ドル分のプレゼントキャンペーンでしょう。

$10,000 Giveaway
[Image-Line]

こちらは総合楽器店Guitarcenterで使用できるクーポン券2,500ドル分が3本と、Image-Lineの公式ショップで使えるクーポン券1,250ドル分が2本プレゼントされるというキャンペーンです。
合計5本の賞品があるわけですが、これが毎月1本ずつ8-12月の間に放出されます。
応募条件は以下の通りだそうです。

・Image-Line製品を公式サイトで購入するか、お店でパッケージ版を購入してシリアルを登録する
→要はIL製品ユーザでないと応募できないようです。

・フォーラムに投稿する
フォーラムに投稿することで、その月の抽選に応募したことになるようです。
ただし、今回の抽選に関する投稿はダメとのこと。
複数回投稿しても当選確率は上がらず、またどのフォーラムに投稿しても当選確率に影響はないそうです。
要は普通にフォーラムを利用して投稿してほしいそうです。

どちらのクーポンも1,000ドル以上なのでもし当たれば豪遊できそうです。

もう1つは20周年記念でのプラグイン半額セールです。

50% OFF All Plugins
[Image-Line]

2014/09/10までどのプラグインでも半額です。
結構期間があるのでゆっくり考えて買えそうです。

IL Remote v1.1.1でFLとリンクを張る

v1.1.1で少し新しくなった部分があるのでエントリにまとめます。

【CTRL IDの計算は不要になった】
従来、IL Remote上のコントローラのIDを設定する場合は計算が必要でした。

IL Remoteのコントローラ設定(標準コース)
[heboDJ.net]

MIDIチャンネル番号が1以外の場合は計算が必須で面倒でしたが、v1.1.1からはIL Remote側でMIDIチャンネルを指定できるようになりました。
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この画像ではチャンネル番号10、コントローラのIDは24になっていますね。

この場合、FL側はこうなっていればリンクが張れます。
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チャンネルとIDの対応がわかりやすく、非常に簡単になりました。
ポート番号が250なのは相変わらず謎ですが、何回検証しても250で動いているのでまあOKという感じです。
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IL Remote 1.1が登場

今回のバージョンアップでDeckadance2にも対応しました。
なんだかんだでDeckadanceはボタンの数も多いですし、人によって使う機能・使わない機能があるのでこの手のカスタム可能なコントローラは使える気がします。

が、肝心のDeckadance2側がまだ未対応ということです。
次のバージョン(?)のDeckadance2.3からサポートとなるようです。

IL Remote 1.1 for FL & DD
[image-line.com]

その他変更点は結構あります。

・FLかDeckadance2かを選べるスプラッシュスクリーンを追加
・Deckadance2をサポート
・すべてのコントロールにMIDIチャンネルセレクタを追加
・ミキサーがスクロール可能になった(最大99チャンネルまでサポート)
・コンテナ内のコントロールのMIDIチャンネルを上書きできるようになった
・キーボードにスケールが設定できるようになった。また設定したスケールのキーをカラー表示できるようになった
・ハーモニックグリッドでカスタマイズしたスケールを使えるようになった
・ジョグホイールの感度幅を増加させた
・ノブとジョグホイールに”Send on/off”オプションを追加した。
・設定したコントロールの色をカスタムカラーリストに追加するようになった
・その他、バグフィックス等多数

FLとのリンクの張り方がちょっと変わっているような印象を受けます。
設定方法が理解できたら、また別途エントリにする計画です。

IL Remoteのコントローラ設定(標準コース)

今度は一般的な設定の方法です。
IL Remoteの各UIはそれぞれ”CONTROL ID”という番号を持っており、これがMIDIメッセージと対応します。

FL側で変更したいパラメータのMIDIメッセージ番号を決めておき、その後IL RemoteのUIに対応するIDを割り当てればリンクを張ることができます。
大量に割り付けをしたい場合はこちらの方が簡単だと思います。

まず、FL側でパラメータのMIDIメッセージ番号を決めておきます。
今回はFruity Love Philterのカットオフ、またフィルターがSVFモード時のLOW・MID・HIGHそれぞれをIL Remoteで操作できるようにします。
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こんな感じです。これはカットオフの割り当て状況です。
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IL Remoteのコントローラ設定(簡単コース)

気になったのでIL RemoteとPCのFL Studio間でコントローラのリンクを張る方法を調べてみました。
まずは非常に手っ取り早く設定できる簡単コースです。

例としてFMシンセのDX10を呼び出し、Modulation1のCoarseのノブとIL Remoteのデフォルトページにある”PIANO”のMOD 2(紫色の縦フェーダー)をリンクします。
まずFL Studio側で操作を行います。

Coarse1のノブを適当に操作し、その後上のメニューから”TOOLS”→”Last tweaked”→”Link to controller”と順番に選択します。
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この操作により、”最後に操作したパラメータに対しコントローラからリンクを張る”ことができます。

続けてこのような画面が出ますので、IL Remote側でリンクしたいフェーダーやノブを操作します。
これだけでリンク完了です。
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ちなみにMIDIポートは250、MIDIチャンネルは2、コントローラの番号は0になっていますね。
この番号の振られ方にも理屈があるそうなので、こちらは別途エントリにまとめてみようと思います。