ATOK Passport版は大変優秀なので、2016年冬のお試し導入以来継続して使い続けています。
優秀ではあるのですが、かな漢字変換システムはどうしても誤学習が発生してしまうことがあります。
変換の履歴に応じて辞書が最適化されていくのがかな漢字変換システムの便利なところですが、誤学習をしてしまうとタイプミスの結果が毎回表示されるなど、使用感を損ねてしまいます。
そこで、面倒ですが手動で辞書のメンテナンスをしてあげると快適さが増します。
ATOKの場合は ATOKメニュー→辞書メンテナンス→辞書ユーティリティ の順にアクセスするとユーザ辞書にアクセスできます。
ここで学習結果が一覧表示できるので、明らかな誤学習や使わなそうな単語を消していきます。続いて、品詞についても明らかな間違いについては直していきます。
こうすると、文脈に応じて適切な変換結果が出るようになり、さらに快適に使うことができます。かなりマニアックな作業ではありますが、たまにメンテナンスしておくと気持ち良く使えると思います。