セラミックファンヒーターを導入

以前から冬場の脱衣室やトイレの寒さが気になっていたので、スポット暖房目的でセラミックファンヒーターを購入しました。パナソニックのFAN1200-Wというモデルです。

セラミックファンヒーターは様々な暖房器具の中でもコンパクトさと温まるまでが速いところに強みがあります。この製品もスイッチを入れて数秒で温風が出るので、即効性はかなりのものです。

一方、投入した電力がそのまま熱になるだけなので、効率という点ではエアコンなどと比べると劣る部分があります。

FAN1200-Wの概要

この製品は全高30cm少々で非常にコンパクトです。また、IP1Xではありますが防滴仕様となっており、脱衣室など湿気のある所でも安心して使えます。

スイッチはON/OFFと出力切り替え(弱or強)のみというシンプルな設計です。吸気は側面の吸気口から行い、前面から温風が出る仕組みになっています。

また、安全装置として転倒したときに自動的に運転が止まる機構がついています。このために本体内部に転倒を検出する何かが入っているらしく、傾けるとカラカラ音がします。内部の部品の取り付けミスと勘違いしそうですが、転倒防止機構だということです。本体にも注意書きとして明記されています。

運転音は強モードでも比較的静かです。

起用場面

私は主に脱衣室とお手洗いで使用していますが、やはり脱衣室についてはかなり生活の快適さが増しました。いわゆるヒートショックと呼ばれる急な心筋梗塞や脳卒中の心配もあるので、健康管理の意味でも脱衣室は暖房できた方がいいと思います。

6畳くらいあるような居室を温めるには少々力不足な感じがあります。普通の部屋で使う場合は即効性に期待して朝一番や帰宅直後に起用するか、あるいは小型ならではの設置自由度を活かして自分のすぐ近くに設置し、パーソナル暖房として使うのがよさそうです。エアコンと違って外気温で運転が弱くなったりはしないので、厳寒時の補助用としても期待はできます。

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