最近大分暖かくなったので、朝のうちに大量に水をあげてシマトネリコの苗を表に出しておきました。その日は青々としていたのですが、数日経って急激に元気がなくなり枯れてしまいました。

発根して苗の状態で越冬していたのでもう普通の観葉植物のように扱っても問題ないだろうと思っていましたが、この結果から見てまだ乾燥にはそれほど強い状態ではなかったように思います。申し訳ないことをしてしまいましたが勉強になりました。
昨今リチウムイオンバッテリーの搭載された製品が非常に増えてきていますが、困るのは廃棄処分するときです。自治体にもよりますがゴミとして出すことはできず、家電量販店などのお店で回収してもらうことになります。
その場合でも基本的には電池工業会のマークがついているものしか回収してもらえず、またマークのある製品であっても劣化して膨張しているものは回収を断られる場合が多いです。そういったわけで我が家にも処分できないバッテリーが若干量あって困っていたのですが、この度環境省から自治体に対して「自治体単位でリチウムイオンバッテリーを回収する体制を作るよう」指示が出たそうです。
リチウムイオンバッテリは市町村で回収できるように。環境省が通知
[PC Watch]
まだ指示が出たというだけではありますが、通達文を読んでみると自主回収の対象品以外のものや、膨張したものについても排出方法を明示することとなっているので、膨張などを理由に死蔵されてしまっているリチウムイオンバッテリーも廃棄できるようになりそうです。
こういった問題は自治体単位では進めにくい部分もあったろうと思うので、こういった形で国が陣頭指揮を執ってもらえるとありがたいです。
先日コンディション調整のためにマルコメ製の発酵済みぬか床を自前のぬか床に追加しました。
その後1.5ヶ月くらい運用し続けていますが、明らかに状態が良くなっているのが感じられます。
何を根拠にしているかというとぬか床自体の香りです。以前は特に気温の下がる冬場に発酵が鈍くなるせいなのかいわゆる発酵臭がしなくなったり、場合によっては違和感のある刺激臭のようなものが感じられる時期もありました。
ところが既製品のぬか床を追加して手入れしていたところ、全体のコンディションがかなり良くなったようで、香りは大げさに言うなら果物のような感じになってきました。漬物もおいしくできているのでかなり満足のいく結果です。時々既製品を足してリフレッシュするのは今後も続けていこうと思っています。
花粉症と並んで春先に苦しめられるのが黄砂です。長野県は北部になるとかなり日本海に近接していることもあり、気象条件によっては黄砂の影響を受けやすいように感じています。
しかしこの”影響があるように思う”というのも素人目に見て視程が悪いとかその程度の判断なので、もう少し定量的に判断できる情報が発信されていないか調べてみました。
すると、気象庁と環境省が共同で黄砂情報のサイトを作ってくれているのを見つけました。ドメインは気象庁のものになっています。
[気象庁]
こちらにアクセスすると、いくつかの情報ソースから具体的な黄砂の観測情報を入手することができます。地域ごとに結構細かい単位で観測点がもうけられており、気象庁では数値予測によって数日先までの予報も出しているので、セットで見ると状況の把握がしやすそうです。
いまだかつて黄砂でサイクリングを中止したことはないのですが、サイクリングと黄砂は組み合わせ的にはとても良くなさそうなので、あまりに予報がひどいようであれば中止する判断も必要なのかなとは思います。
日中の最高気温が10℃に達する日も徐々に増えてきているので、シマトネリコの剪定をすることにしました。寒冷地とはいえども屋内で観葉植物的に栽培しているので、冬場も枝葉は伸びていきます。屋内ゆえに少々日当たりが悪く、ひょろひょろとしたのび方をしがちなので年に1-2回剪定をするようにしています。
2022年に作った挿し穂が大きくなって、少なくとも高さだけは元々あった株と同じくらいになりました。もうちょっと葉が茂ってくれると見た目も良くなりそうです。
挿し穂の株はまだ幹が枝のような細さですが、これは毎年剪定をしながら適当に樹形を整えているとそのうち多少太くなってくると思います。
もう少しで鉢を購入してから20年になりますが、いろいろありながらもよく生き延びてくれているものだと思います。
冬季の部屋着としてバウヒュッテ製ダメ着4Gを昨シーズンから投入しています。非常に暖かくて重宝している一方、実際に日々使っていると少々気になる点も出てきました。
ダメ着4Gは手の部分にミトン、足の部分にスリッパ状のカバーがついていて、顔をのぞいて全身を覆えるようになっています。しかしながら私は足に関しては別途靴下やスリッパを併用することが多いので、足カバーの出番があまりありませんでした。
そんなわけで少々心苦しくはあるのですが、足の部品を取り外す改造をしてみました。足の部分についてはズボン本体に別体として縫い合わせてあるので、縫い目をリッパー(縫い目切り)で切ると取り外せます。
そのままだと布の端は切りっぱなし状態になるので、ほつれないようにわずかに折り返して半返し縫いで固定しました。
1-2cm裾が上がってしまうのですが、そもそも私の体格に対してちょっと裾は長かったのでまあ許容範囲というところです。フリース地なので手縫いのあまりきれいでない縫い方でも粗が目立たず、なんとなくうまくできたように見えます。
早速この状態で使い始めていますが足回りが快適になりました。
先日JR東日本の週末パスが販売されなくなる話題を取り上げましたが、こちらはリニューアルです。
2日間乗り放題「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」リニューアル。お値段そのまま、平日も一部で利用可能に
[トラベルWatch]
表題のJR東海&16私鉄 乗り鉄☆旅きっぷはJR東海版の週末パスのようなきっぷで、現行では土休日の連続する2日間にJR東海区間の普通車自由席と私鉄16路線が乗り放題になるというフリーパス型のきっぷです。
特急券と組み合わせると特急列車に乗れるのも同様です。東海道新幹線にも乗車できますが、4回までという回数制限があります。
今回のリニューアルで現行の土休日利用から、”土日を利用開始日とする2日間”に利用期間が変更になるそうです。そのため日曜-月曜や、月曜が祝日の場合は月曜-火曜でも利用が可能になるそうです。利用できるタイミングがかなり増加することになります。
東海地域はあまり鉄道に乗りに行ったことがないのと、一応長野県内もかなりのJR東海区間があるので興味があります。ただこのきっぷはフリーエリア内の主要駅でしか販売しておらず、しかも長野県内のJR東日本との境界駅(塩尻や辰野)では販売されていないというものです。
長野県内から現地に向かって利用するには行程含めて工夫が必要そうで、うまい利用方法の検討も含めて楽しそうなきっぷではあります。
期間限定のトクだ値(Suica乗車割引)が設定される一方で、週末パスなどのおトクなきっぷが終売になってしまうそうです。
新幹線eチケットや在来線特急が5月に半額。はやぶさ/はやて/こまち/ひたち/踊り子/スペーシア日光ほか
[トラベルWatch]
週末パスはその名の通り任意の土日に利用できるフリーパス型のきっぷです。乗り降り自由のエリアが非常に広く、関東全域から南東北までが乗り降り自由になります。また、別途特急券を購入すると特急や新幹線にも乗ることができます。
地方私鉄の多くの路線が乗り降り自由になるのも良いポイントでした。
以前このきっぷを使った旅行をエントリに書きました。
乗り降り自由の範囲が広くて旅程のアレンジが楽しい切符でしたが、この2025年6月末をもって発売されなくなるそうです。
こちらは首都圏では販売されていないのでちょっとマイナーなきっぷかもしれません。東北新幹線、または北陸新幹線の駅から首都圏フリーエリアまでの往復乗車券と、首都圏フリーエリアの乗り降り自由乗車券がセットになっているというものです。新幹線に乗って首都圏に向かい、週末首都圏で用事を済ますときに便利な設定になっています。
価格は長野発の場合は大人6,600円となっており、首都圏フリーエリアの北端である大宮まで往復するだけでも元が取れます。(長野-大宮間は6,820円)
ほとんどの場合首都圏で多少の乗り降りをするので、目的地や乗り降り回数によっては結構おトクになるというきっぷです。
難点としては特急券はセットになっていないので、別途購入する必要があることです。また、有効開始日前日までに購入する必要もあるため、急きょ関東に行く場合などに使いにくいという弱点もあります。
長野に来てからしばらくはよくお世話になりましたが、上記のデメリットもあり最近はもっぱらSuicaで乗車するようになりました。
こういった特殊なルールのきっぷがなくなってしまうのは少々寂しい気もしますが、JR東日本としてはSuica乗車にインセンティブをつけてSuica乗車を促したいという意図があるのも理解できるので、やむを得ないかなという感じもします。