日常」カテゴリーアーカイブ

ニギスの干物

あまり見かけない魚の干物がスーパーに売られていたので、試しに買ってみました。パッケージには”メギス丸干し”と書いてありましたが、メギスというのは地方名で、ニギスというのが生物学的な名前だそうです。

名前から天ぷらなどでおなじみのキスの仲間かと思いましたが全く関係ないようです。生態としては海底に潜んでいる深海魚で、近縁種には眼が双眼鏡のようになっている深海魚もいます。

焼く前の状態です。ちょうどメザシ位のサイズで、2-3尾で一食分といったところだと思います。

焼くとこんな感じです。脂が乗っており、焼いている時にも少々脂が落ちます。

食べてみると、サイズ相応に可食部位が少ないのでふっくらした感じはありませんが、締まった身を噛んでいると脂と旨味がにじんできます。頭の先端は硬かったですが、背骨も含めてほぼまるごとバリバリと食べられます。お酒が好きな方には最高のおつまみではないでしょうか。

あまり人気がないのか、これが5尾入ったパッケージが200円程度で売られていました。1食80円くらいでこの内容は圧倒的なコストパフォーマンスです。我が家のレギュラーメニューにしたいと思います。

錠剤に化粧品の香りが移る

強ミヤリサンの瓶をハンドクリームの近くで保管していたところ、錠剤にハンドクリームの香りが移ってしまいました。

まだ1/3くらい残っています。整腸作用が穏やかで気に入っています。

強ミヤリサンはお腹の具合のコンディショニングに愛用しているのですが、毎食後確実に飲んでいるわけではないので一瓶を比較的長い期間で消費しています。長いことハンドクリームの近くにあったので香りが移ってしまったようです。

錠剤は湿気やすいですし、香りを吸着しやすいのかもしれません。保管時は香りの強いものの近くに置かない方が良さそうです。

洗濯機のリプレイス

脱水時に水が漏るようになったので、十数年間使ってきた洗濯機を買い換えました。

今まで使っていたのは旧・三洋電機のAWD-ST74という機種です。縦型のドラムでヒーター乾燥までできるという優れものでした。洗濯だけなら7.0kg、乾燥なら4.0kgの処理能力がある機種でした。

今回、東芝のAW-7D7という機種を導入しました。

前の洗濯機は確かに便利だったのですが、乾燥機能を使うと衣類がシワシワの状態で乾くので、あまり乾燥機能は使っていませんでした。

一方で、私の場合普段着ているものに加えて運動着の洗濯がよく出るので、7.0kgの洗濯処理能力は維持したいと考えていました。7.0kgの機種で探した結果、比較的にコンパクトなこの機種にしたというわけです。

早速試しに使ってみましたが、実に手堅くまとまった性能で非常に良いです。

この機種は洗濯槽とモーターが直結しているダイレクトドライブ方式を採用しています。そのため洗濯時26db、脱水時でも37dbという低騒音設計です。

AWD-ST74は洗濯時33db、脱水時45dbということですから、差は7db、12dbになります。音圧は対数なので前の機種との差はそれぞれ約1/2、約1/4になります。感覚的にも大分静かになったように思います。

ダイレクトドライブ方式はSL-1200と同じなので、その点でちょっと親近感を感じるのも良いです。脱水時の回転の上がる音は電車の走行音的なニュアンスも感じられるので、これもまた好ましい一台です。

初雪

11/23に自転車に乗っていたら雪が降ってきました。

明らかな雪雲です。

面白いのは、比較的日本海に近いエリアだけで雪に降られたことです。割と長野県は長野-新潟の県境付近で天気が悪いことが多いように思います。

11/23に雪が降るあたりはさすが長野県ですが、地元の方に聞いてみると「大体この時期に1回は降るが、その後しばらく落ち着くことが多い」ということでした。

ATOKの推測候補をメンテナンス

ATOKの変換候補には入力結果から学習されたユーザ辞書のほか、最近のバージョンではクラウドサービスから変換候補を取得するクラウド辞典という変換候補も表示されます。

しかし、ATOKを使っていくとユーザ辞書には載っていないが、過去に明らかに自分が入力した単語が高い順位で表示され続けることがあります。これは推測変換候補と呼ばれており、ユーザ辞書とは違うもののようです。

その単語を今後もよく使うようなら問題ないのですが、当面使わない単語であれば変換候補から削除することができます。

操作方法は変換候補にカーソルを合わせてCtrl + Delです。これで推測変換候補として出てこなくなります。推測変換自体が不要であれば、設定で不使用にすることもできます。このあたりも細かくメンテナンスすると、使いやすくなると思います。

指定席券売機で新幹線回数券の座席指定をする

最近新幹線回数券というものを初めて使いました。

その名の通り新幹線用の回数券なのですが、席タイプが指定席なので指定席に乗れるのが特徴です。

しかしながら回数券購入時は座席が指定されていないので、乗車前に座席を指定して乗ることになります。最初はみどりの窓口で手続きをしないといけないのかと思いましたが、調べてみると”指定席券売機”(ラベンダー色の券売機)でも座席の指定ができることを知りました。

手順は非常に簡単で、最初のメニューで”指定席”を選んで、その次のメニューから”回数券・おトクなきっぷに座席指定”を選ぶだけです。座席を指定すると回数券を入れるよう促されるので、回数券を入れると乗る列車と座席が印字されて返ってきます。

新幹線回数券は東京-長野間であれば6回で48,000円のところ45,960円、大宮-長野間であれば6回で37,560円のところ35,460円です。区間にもよりますが4から5%割引になるので、乗る機会があるなら回数券がお得だと思います。

ひと口もち食感 七味唐辛子

友人においしいよとオススメされたので買ってみました。

八幡屋磯五郎と言えば長野県が誇る七味のお店です。創業者は鬼無里付近にルーツがあるそうで、七味を売り始めたのも今の長野市西部で原料が多数手に入ったからだといいます。

そのおなじみの七味を使用した味付けパンです。製造元はおなじみの山崎製パンです。

1個1個は小ぶりな団子くらいのサイズです。基本的にはパンなのですが、食べてみると確かに餅のような粘る食感があります。成分表示を見てみると米粉が使われているようなので、それによる食感だろうと推測します。

味はしょうゆのような味で、結構濃いめの味付けになっています。七味成分は結構強烈で、はっきりとした辛さを感じます。辛いのが苦手な方は要注意です。私は七味の辛さは好きな方なので、おいしく頂けました。

主食というよりはスナック感覚で食べられるパンという感じです。ビールのおつまみパンに起用しても良いかもしれません。

ちなみに味付けがしっかりしているだけあって、食塩相当量は8つで2.0gあります。味噌汁一杯の食塩相当量がざっくり1.0gなので、この点はちょっと気になるところです。

シリコンスプレーでエレクターの解体を補助

エレクターの組み替えをしようと思ったのですが、かなり力を込めて組み立てたのが災いしてか、どうしても外れない棚板が出てしまいました。

エレクターの棚板はポスト(柱)に取り付けたテーパードスリーブという黒いプラスチック製の部品に乗るようにして固定されています。テーパードスリーブはその名の通り裾が広がっているので、棚板を上から乗せると途中でスリーブに引っかかって止まるようになっているというわけです。

こういう時のためにショックレスハンマーがあるので、これでちょっと強めに叩けば大半のものは外れるのですが、今回のものはそれでもダメでした。

金属同士の部品がこのようにハマってしまった場合はKURE55-6の出番ですが、55-6はプラスチックに対しては攻撃性があります。そこで、木やプラスチックにも使える同じ呉工業のシリコンスプレーを使ってみました。

毎度おなじみのシリコンスプレーですが、今回もバッチリ機能して棚板はあっけなく外れました。組み直してみたところ滑りが良いせいか、接触面も安定したように感じます。組み立ての際も少量吹いて組むと良いかもしれないと思いました。

マウス交換

先日チャタリングが出ていることが判明したLogicoolのG300には退役してもらい、代わりにほぼ同じLogicoolのG300sを購入しました。

他のに変えて気分を変えてみても良かったのですが、

  • 前に買ったG500sがコンデンサ鳴きで即退役になったこと
  • 手が小さいのでそれほど選択肢がないこと
  • チャタリングは出たもののG300にそんなに不満はなかったこと

といった理由もあって、あえて変えずの結果になりました。G300sの側面がくぼんだ形状は手の小さい人間には非常にありがたい仕様です。手は小さいけどそれを理由にモバイルマウスを普段使いしたくないな…という方にはオススメの製品です。

ゲーミング製品をうたってはいますがそれほどデザインもうるさくないですし、側面のLEDもユーティリティで消灯できるので、シンプルな多ボタンマウスとして優れた製品だと思います。

ガスコンロの電極を掃除する

最近ガスコンロを点火した際に、スパークはするが点火しないという現象が起きるようになりました。点火操作をするとチチチチ…と火花は飛ぶのですが点火せず、それを2-3回繰り返してようやく火がつくといった状態でした。

さすがにいちいちストレスがたまるので、製造元のサポート情報を確認したところ、”電極と炎感知センサーを掃除すると改善する可能性がある”という情報が載っていました。

電極は右側の白い台座がついた物体です。左にある円錐状の物体が炎感知センサーで、こちらも清掃しました。清掃はふきんなどで拭くだけで良いそうです。煤がついているので多少研磨するような形の方が良いのかと思っていましたが、違うようです。

清掃した結果、確かに点火の成功率は大幅に改善し、ほぼ100%といっていい状態に戻りました。たまに空振りがありますが許容範囲なので、定期的に電極と炎感知センサーも掃除しようと思います。