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スーパーで買える五家宝

時々スーパーのお菓子売り場に五家宝が売られていることがあります。なぜかスーパーで売っているものは普通のきな粉を緑に着色して、青大豆きな粉で作ったような見た目になっているものが多いのですが、今回見つけたものは普通のきな粉の色でした。

こんなパッケージです。

中身はこのようにキャンディのような包装になっています。皮の部分は完全に固められており、きな粉が飛び散らないようになっているようです。

ある程度賞味期限を長くしないといけないからなのか、全体的には堅く締まった食感になっています。食べたくなったらすぐ買えるというところが良いです。

富澤商店で仕入れ

久々に富澤商店の実店舗で仕入れをしてきました。

毎度のことながらナッツやベリー系が中心です。特にドライクランベリーは富澤商店で扱っているものが一番安くて内容も良いと思います。

今回は店頭でドライマンダリンオレンジ(乾燥みかん)の量り売りをしていたので、つい1袋買ってしまいました。なかなか見ない干し果物ですが、味はどんなものなんでしょう。

五家宝の余ったきな粉

個包装されていないパッケージの五家宝は全部食べ終わった後に結構な量のきな粉が余ります。

お餅を食べるシーズンであればきな粉餅がスタンダードでオススメできます。きな粉餅以外だと牛乳に入れてきな粉牛乳なども活用法としてはポピュラーです。

私が好きなのはこれを水飴やハチミツで練って団子にして食べることです。駄菓子屋さんで売っているきな粉棒のような味の団子が作れます。きな粉の量に関わらずに作れるのでオススメです。

八十八夜

4月も半ばとなっていよいよ新茶のシーズンです。埼玉県には狭山・入間という一大産地があるので、付近を通りがかると茶畑では忙しそうに作業をしている人がいます。

茶畑にはよく写真中央に写っているような支柱の付いた大型扇風機が付いています。この扇風機は茶の葉に霜が降りることを防ぐために設置されているんだそうで、夜間が本領発揮の時間帯のようです。

圏央道の入間IC付近では一面の茶畑に扇風機が林立している風景が見られます。茶の緑と扇風機という人工物の対比が不思議な雰囲気で、気に入っている景観です。

八十八夜(5月頭)までは霜の発生があり得るということですから、もうしばらく扇風機も忙しい日々が続くことでしょう。

梅林堂さんの五家宝

梅林堂さんでクラシックなパッケージの五家宝を買ってきました。

包装紙は地元の英雄、熊谷直実です。詳しくないですが歌舞伎の浮世絵ではないかと思います。

開けるとこんな感じです。個包装されていない五家宝がぎっしり並んだこの画はいつ見ても壮観です。梅林堂さんの五家宝は県内で広く展開していることもあってか、スタンダードな味という印象が強いです。

例によって一人で全部食べます。

買ってきたコーヒー豆の再焙煎

スーパーで安いコーヒー豆を見かけたので試しに買ってみました。ところがこれがなかなかに酸味の強いもので、コーヒーそのままでは飲むのがしんどいくらいのものでした。

とりあえず最初の1回は全てカフェオレにして飲みきったのですが、豆はまだたくさん残っています。 酸味が強い=煎りが浅い のではないかと思い、ダメ元で煎り直してみました。

ちなみに私はコーヒー豆の焙煎の知識は何も持っていません。焙煎に使ったのも前日に小松菜を炒めた中華鍋です。

最初はごく弱火で煎っていましたが、あまり豆に変化がないので中火にしてみました。そのまま豆をかき混ぜているとパチパチと断続的に音がし始め、そのうち表面にわずかに油が浮いてきました。日頃購入しているコーヒー豆と同じくらいの色合いになったところで容器にあけ、冷却しました。

写真左が煎る前、写真右が煎った後です。

ダメ元で試してみた割には見違える味になりました。ただ煎りが深くなって細かい味わいが塗りつぶされてしまっただけかもしれませんが、再焙煎前の飲むのもしんどいほどの状況に比べれば圧倒的な改善です。改めてこの豆を買って焙煎して遊ぶことはないと思いますが、いざというときのリメイクに再焙煎が有効であることが確認できました。

加須の五家宝

熊谷市だけでなく加須市にも五家宝の製造販売店があります。加須には總願寺という不動明王をまつっているお寺がありますが、その参道に3店舗固まって立地しています。

3種類全て買ってきました。

清見屋さんのは紙の包みに入っていました。

左から清見屋さん・青木屋さん・武蔵屋さんです。1つずつ取り出してみるとやはり店ごとに個性があります。

直径は清見屋さん、武蔵屋さんは直径2.5cmくらいで標準的ですが、青木屋さんのものは3cmあります。

長さは清見屋さんと青木屋さんが5cmくらいでほぼ同じ、武蔵屋さんは3.5cmくらいとちょっと短いですが、これは私が買ったパッケージがいわゆる端っこの詰め合わせだったためです。よって参考記録というところです。

色合いは清見屋さんのものが濃いめとなっています。色が濃い方がきなこの香ばしさが強いです。

食感は軽い順に武蔵屋さん、清見屋さん、青木屋さんという感じです。青木屋さんのものは種にしっかり飴が絡んでいて重厚な食感です。武蔵屋さんと清見屋さんは割とサクサク系でした。

冬場ならバックパックで持ち帰りができるので、本格的に暖かくなる前にまた買いに行きたいです。

ひな祭りに伴うセール品の救出

恒例のイベントに伴って発生するセール品救出のため、3/3の夜に近所のスーパーに行ってみました。

案の定ちらし寿司などが安価に入手できたほか、この手のイベントがあるとよく見かける精肉のパックや刺身なども非常に安価でした。

対照的に、餅菓子などは特に割引対象にはなっていませんでした。多少賞味期限に余裕があるので割引にならなかったのかもしれません。

結局ちらし寿司と惣菜、精肉のパックをいくつか調達して帰りました。

イベントの大小にもよりますが、家族で過ごすようなタイプのイベントがあると

  1. イベント需要を当て込んでロットが大きめの商品が店頭に並ぶ
  2. イベントで使用する特有の商品がある場合それらも店頭に並ぶ
  3. 実際の需要は当日の夕食までで終了
  4. 当日夜にはイベント用の商品が安売りになる

という共通の流れがあるように感じます。

食品のロス減らしにわずかながら貢献できますし、節約にもなるのでオススメです。

2017-2018シーズンの青果市況

かねてから野菜の高値が報道されていますが、久しぶりに農林水産省のWebサイトで青果物卸売市場調査を見てみました。このエントリを書いた時点で2018年2月中旬までの推移が分かります。

白菜が高いという報道が多くされているように思いますが、確かにその通りでした。2月中旬で昨年比1.5倍というところです。高値推移で安定しているので、この冬はずっと高い状態が続きそうです。

同様に高値の品目としてはキャベツ・大根がありました。これらは昨年比2倍程度の価格になっています。根菜は価格の変動が起きにくいイメージがあったのですが、大根も高いとは意外です。

反対に価格が安定している品目としてはにんじん・たまねぎ・ほうれん草などがあります。シーズンではないですが、トマトなどもほとんど平年並みです。

野菜が何でもかんでも高いというわけではないので、買うものをうまく選んで献立に活かしたいところです。

五家宝のガイドブック

熊谷市内の五家宝製造販売店を網羅したガイドブックが我が家にはあります。

熊谷帖という名前で、熊谷出身のデザイナーの方が自費出版されたものです。私は偶然ネットでこの資料の存在を知って、直接コンタクトを取って購入しました。

熊谷市内には五家宝製造販売店が14もあるのだそうですが、店舗ごとの五家宝のサイズや特徴などが細かくまとめられており、非常に有益な資料です。

もちろん五家宝の歴史や製造方法などのベーシックな内容もきっちり押さえてあります。

掲載されている店舗のうち8店舗は未だに訪問できていないので、いつかは全店訪問してみたいものです。