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PC夏支度

急に暑くなったのでPCの構成をちょっと変更しました。

1.ラジエーターファンの方向をプッシュからプルに変更

従来ケース下部から取り込んだ空気をラジエーターファンを使って上部から逃がすというエアフローにしていましたが、ケース内が既に結構暖かいのでケース上部から吸う形に変更しました。
吸うファンばっかりになってしまいましたがとりあえず様子を見ます。

2.ついでに冷却水補充

エア噛みの「ジュッ!」という音もぽつぽつしていたので冷却水を補充しました。そしたら入るわ入るわ。
どうも最初にケースの引越しをした際のエア抜きが十分でなく、ラジエーター内部に空気が残っていたようです。

ケース引越し前はラジエーターが外置きだったのでそんなに気にしなくてもOKでしたが、組んだ後に水を流しながらケースを傾けてエアを抜くという工程が適当だったようです。

というわけで水もたっぷり入りましたのでこの夏も頑張ってもらいたいところです。

HDDを交換

容量が厳しくなってきたこともあり、既存のHDDを交換しました。

HGSTのHDT725032VLA360(320GB)2台をWestern DigitalのWD1002FAEX(1TB)に。

WD1002FAEXは安いながらも一応6Gbps接続に対応しているので、JBODでHighpoint RocketRAID620に接続しています。

もうデータを結構入れてしまった上ですっごく適当にベンチマークをとってみた結果がこちら。

すっごく適当だったのが原因なのかはわかりませんがシーケンシャルが期待していた値よりちょっと遅いです。
まあそれでも110MB出れば結構なもんだなという感じもします。

ファンコン物色中

夏に向けて…というところもあるのですがファンの制御を考え中です。
現状の360サイズ(12cm×3)のラジエータで冷却能力は十分なのですが、常時フルパワー運転なのでそれなりの風切り音はしている状態です。

状況に応じてパワーを落とせたらというのが最初の狙いですね。
あるいは、あえて高速ファンをつけておいてファンコンで常に絞り気味に運転しておくことで、最大冷却能力をかさ上げ…なんてことも考えられます。

結構5インチベイ内蔵型で面白そうなのがあるのでいろいろ物色中です。

EKはHD6990のウォーターブロックを準備中

今回わしもお世話になっているEK Waterblocksですが、HD6990用のフルカバーウォーターブロックを準備中と自身のWebサイトでアナウンスしています。

16日付で「10-15日くらいでできあがる」ということなのでもう間もなくという感じになりそうですね。
カード長が31cmくらいあるので、どのようなウォーターブロックになっているかちょっと楽しみです。

HGSTがWDに売却される

ちょっと前のニュースですが驚きでした。
HGSTのHDDは(根拠なく)ひいきにしていたのでちょっと残念です。
○○starのブランド名だけでも残るとうれしいんですが…

買収・合併つながりでちょっと旧Maxtorのことを思い出しました。

HD3870x2のヒートシンク

HD3870x2のヒートシンクの写真もHD6970のついでに撮ったのでご紹介します。

HD3870x2はコアが2個基盤に乗っているVGAなので、ヒートシンクも2個に分かれています。
アルミ製と銅製のがありますが、ファンの風の当たり具合が違うから材質を変えていたんでしょうかね。

何気にフライヤー立てに便利に使っています。

HD6970のクーラー

せっかくなんで写真を撮りました。
結構工夫されている感じです。
なお、カードはXFX製のリファレンスデザインのものです。

ファンはおなじみのシロッコファンです。
最近のVGA冷却にはよく用いられていますね。

ヒートシンク部分はアルミと銅のハイブリッドです。コストと軽量化のためなのでしょうかね。
結構全銅のヒートシンクはずっしり感があるので…

ヒートシンクにはフタというか屋根?がついており、中を通る風が逃げないようになっているようです。

コア接触部は銅製で熱伝導率を高めています。

ウォーターブロック分解

前のHD3870x2についていたウォーターブロックを分解しました。
最近あんまり見かけなくなってしまったのですが、米国のDangerDenというメーカーのものです。

水が通っていたところは意外にきれいでした。
運用している間に電蝕でフィン部分がなくなってしまうとか表面がボコボコになるという話を聞いたことがあるのですが、このウォーターブロックでは特にそういう現象は起きなかったようです。

ドライバ更新で結構変化が

昨日さっそくCatalyst11.2を入れてみたのですが結構変わったところがありました。
HD6970に変えた後に動画のシークで妙な引っ掛かりを感じることがあったのですが、これがなくなりました。

これはもしかして結構パフォーマンスが良くなっている?という気がしたのでARMA2で試してみると…
(設定条件はこちらのエントリと同じです)

画質設定High・視程2,400m:平均38fps→平均47fps
画質設定Very High・視程3,600m:平均30fps→平均35fps

目に見えて良くなりました。
やはりドライバの完成度はまだまだというところもあるのでしょうか。

趣味だからだと思うのですが、結構このドライバが完成していくのを見守るのが好きです。

BOINCを試してみる

Folding@Home同様の分散コンピューティングである、BOINCのPrimeGridを試してみることにしました。
ATI Stream SDKを使用してバリバリ計算してくれます。

CPUと同時にGPUにも負荷がかかるのでマシンの試験代わりにもいいかもしれません。