自作PC」カテゴリーアーカイブ

HD6970のクーラー

せっかくなんで写真を撮りました。
結構工夫されている感じです。
なお、カードはXFX製のリファレンスデザインのものです。

ファンはおなじみのシロッコファンです。
最近のVGA冷却にはよく用いられていますね。

ヒートシンク部分はアルミと銅のハイブリッドです。コストと軽量化のためなのでしょうかね。
結構全銅のヒートシンクはずっしり感があるので…

ヒートシンクにはフタというか屋根?がついており、中を通る風が逃げないようになっているようです。

コア接触部は銅製で熱伝導率を高めています。

ウォーターブロック分解

前のHD3870x2についていたウォーターブロックを分解しました。
最近あんまり見かけなくなってしまったのですが、米国のDangerDenというメーカーのものです。

水が通っていたところは意外にきれいでした。
運用している間に電蝕でフィン部分がなくなってしまうとか表面がボコボコになるという話を聞いたことがあるのですが、このウォーターブロックでは特にそういう現象は起きなかったようです。

ドライバ更新で結構変化が

昨日さっそくCatalyst11.2を入れてみたのですが結構変わったところがありました。
HD6970に変えた後に動画のシークで妙な引っ掛かりを感じることがあったのですが、これがなくなりました。

これはもしかして結構パフォーマンスが良くなっている?という気がしたのでARMA2で試してみると…
(設定条件はこちらのエントリと同じです)

画質設定High・視程2,400m:平均38fps→平均47fps
画質設定Very High・視程3,600m:平均30fps→平均35fps

目に見えて良くなりました。
やはりドライバの完成度はまだまだというところもあるのでしょうか。

趣味だからだと思うのですが、結構このドライバが完成していくのを見守るのが好きです。

BOINCを試してみる

Folding@Home同様の分散コンピューティングである、BOINCのPrimeGridを試してみることにしました。
ATI Stream SDKを使用してバリバリ計算してくれます。

CPUと同時にGPUにも負荷がかかるのでマシンの試験代わりにもいいかもしれません。

HD6970とFolding@home

せっかくVGAが変わったのでタンパク質を解析して遊ぼうと思ったのですが、GPUクライアントはHD5xxx系統までのサポートでした。
起動オプション”-forcegpu ati_r700″をつけてみたところ何とか起動はしましたがそれ以降まったく動かず。

そのうちHD6xxx系統でも動かせるクライアントが出てくれるとありがたいのですが…

HD6970のベンチマーク

ちゃんと動いてるかを確かめるためにもちょっとだけテストしました。
環境は以下の通りです。

CPU:     PhenomII x4 955 Black Edition(3.2GHz)
メモリ:   DDR2-800 4GB(2GB*2,Sanmax(Micron))
マザーボード:GIGABYTE MA790FX-DS5
VGA:     Radeon HD6970(XFX XFX Radeon™ HD 6970 2048 MB)
電源:    Silverstone DA-650(650W)
HDD:     Crucial RealSSD C300(128GB)/Pciexpressスロット上のHighpoint RocketRAID620に直接接続
OS:     Windows7 Professional(x64)

なお、ドライバはCatalyst 11.1を使用し、hotfixを適用しています。

一応確認のため3DMark11をテスト。

3DMark11(Graphics Score/Performance) :4894

まあ順当といえる数字が出ているようです。

次に我が家の重いゲーム代表のARMA2でテスト。
例によって無印ARMA2に入っている「Benchmark01」を実行してみました。ところが…

画質設定High・視程2,400m:平均38fps
画質設定Very High・視程3,600m:平均30fps

数字的には3870×2と変わらないような?
実際のプレイ感覚では明らかに滑らかさを実感できるのですが…

どっちにしてもかなり画質を大盛り設定にしても快適に遊べるようにはなっています。

HD6970に水冷ブロックをつける

昨日あわててやったのですが地味に写真は撮ったのでそれを交えつつご紹介します。
ちなみに調達したカードはXFX XFX Radeon™ HD 6970 2048 MBです。

とりあえずクーラーを外したのが上の状態です。買ったそばからいつも外されてしまうのでVGAをクーラー抜きでちょっと安く売ってくれたりしないもんですかね。

GPU部分。AMDの刻印が見えます。

取り付け状況はこんな感じです。
今回はテクノの国としても知られるスロベニアのEK社のものを使いました。

困ったのがフィッティングで、カード裏面に向けてフィッティングをつける場合、同梱のスペーサーをかましてくれと説明書に書いてありました。
おそらくネジの首下が長いと流量が減ってしまうのでネジ部分を短くしてくれという意味なのだと思います。
手持ちのフィッティングにつけてみると…

なるほどちょうどよさそうです。

ただ今回使うフィッティングは最初から首下が短かったのです。

しかも黒い。

スペーサーをつけるとネジが切られた部分が完全に隠れてしまうので、今回はスペーサーを使いませんでした。
流量も問題なさそうなので様子を見てみます。

MSI E350IA-E45のベンチマーク記事

今週はFusion APUの話題が結構たくさん入ってきます。
IT系の情報サイトでもちょくちょく取り上げてもらっているのがありがたいですね。

■多和田新也のニューアイテム診断室■ Fusion APUを使った「Brazos」プラットフォームを試す
[PC Watch]

我が家のVB8003にはVIA NANOの1.6GHzが載っていますが、最大TDPは17Wなので消費電力だけでいうとちょうど同じくらいです。
それでいながらPCMarkの結果で倍くらいのスコアが出ているので、18Wという消費電力の枠内ではやはりなかなかいい性能という印象ですね。

ファイル置き場のファンを静音化

ファイル置き場のマシンには5cmファンがついているので結構騒々しかったのですが、ケース引越しの際に余った回転数変換線で回転数を落として運用することにしました。
変換線はNoctuaのファンを買ったときについてきたものです。
Noctuaのファンには基本的に付属品としてついているみたいなのですが、こんな感じでよそのファンに使っていることが多いです。