自作PC」カテゴリーアーカイブ

コンパクトフラッシュ搭載のためにケースを削る

ファイル置き場の起動ドライブはコンパクトフラッシュにしようと思い立って買ってきたものの、VB8003のコンパクトフラッシュ差込口はマザーの裏側にあります。

で、マザーにコンパクトフラッシュを取り付けてみるとケースの出っ張りとコンパクトフラッシュが干渉するのです。
仕方なくケースをノコギリで切ることに。

けがしない程度に切り口をやすってまあこんなところです。ちょっと小汚いですが…

 

電源の抜けた穴をふさぐ

ACアダプタ化により電源ユニットを丸ごと外したのですが、ケース後方が一部開いてしまいました。
また、変換基盤から出た線をケース外に出してやらなくてはいけません。そこで…

開いた穴をプラ板(正確に言うとCDケースの破片)でふさぎ、そこに穴を開けてACアダプタ用のコネクタを出せるようにしました。

右側の大きめの穴がコネクタが入るところです。

ケースに仮止めしてみた様子。

CDケースは加工時に割らなければ切削も楽なのでこういう時重宝します。
スチールのケースにコネクタの穴を開けるのはしんどいと思っていたのでちょうど良かったです。

ファンをコンバート

ファイル置き場にしているVIAのVB8003なのですが、マザー上にはCPU部分とGPU部分にそれぞれ4cmファンが付いています。
これが結構気合の入った音を出しています。

ファイル置き場でこれはちょっとなあ…と思ったので、ケースのメッシュになっている部分を強引にねじ穴として8cmファンを取り付けてみました。
音は満足いくレベルに小さくなりましたが真夏でもこれで運用できるかどうかは謎です。

こればっかりは実際にデータを取りながら運用しないといけませんね。

電源はACアダプタ

あけましておめでとうございます。
で、早速ファイル置き場の話です。

今回のファイル置き場は本体重量軽減+静音化を狙って電源をACアダプタで取っています。
省電力プラットフォームならではですね。

なもんで、電源ユニットは本体から抜いてしまいました。

製品はpicoPSU-120という代物で、ACアダプタで120Wの電源が取れます。
画像の通り変換基盤はATXコネクタにダイレクトについているので、スペースの節約にもなります。

VIA VB8003をじっくり眺める

おかげさまをもちまして自作ファイル置き場は無事に完成しました。
いろいろ面倒が起こったのでそれも追って触れて行きたいのですが、まずはマザーを見て頂きたい。

VIAVB8003という面白いモデルです。

CPUはVIA NANOの1.6Ghzを搭載。
特徴はこのサイズながらオンボードでS3 Chrome435を搭載している点でしょう。

オンボードグラフィックスがあるので動画再生支援も行えるのだそうです。
また4画面の同時出力にも対応しています。

一応写真を撮ったので何枚か掲載…

VIAのサイトには”Small is beautiful”とタグラインが掲げてありますが結構その通りだなと思える実装密度です。

4画面出力が可能な上にGigabit LANも二系統積んでいるのでI/Oパネルはかなりぎゅうぎゅうです。

裏面にはCFも搭載可能。今回は挑戦していませんがCFを起動ドライブにしてHDDを物置に使うと良さそうです。

ファイルサーバを作ろう

かねてより計画していたファイルサーバ自作計画に使用する部品がやってきました。

Mini-ITXプラットフォームでDebianをOSに使うファイル置き場(兼、Linuxで遊ぶ用マシン)です。

29日に組み立てやあれこれをしようと思いますが楽しみです。

さようならAthlon

先日のリプレイスで押し出されたAthlon64x2 6400+(3.2GHz)を売りに出してきました。

サブ機にするにはちょっと燃費のよろしくない奴だったので…
素性はいい奴なので次の現場でもきっと活躍してくれることでしょう。

Folding@homeで暖かい冬

今年もぼちぼち寒いシーズンになってまいりましたが、冬場はFolding@homeで暖を取っています。

これは分散コンピューティングプロジェクトの1つで、たんぱく質の折りたたみ機能(詳しくありませんが、この機能に異常があると重大な病気になったりするそうです)について世界中のパソコンで解析を行おうというものです。

クライアントはWin/Mac/Linuxに対応している上、PS3でも動かすことができます。

解析中は非常にPCに大きい負荷がかかるので、排気がかなり暖かくなります。
我が家のPCは水冷でラジエターがケースの外にあるので、ラジエターを自分に向けてこれを動かすと暖房せずとも生暖かい風が送られてきます。

CPU用クライアント1個とGPU用クライアント1個を動かしていますが、GPUの方がパワフルに解析をしてくれているようです。

CPU交換の顛末

OSクリーンインストール時にCPUを交換(Athlon64x2 6400+ 3.2GHz → PhenomII x4 955 3.2GHz)したのですがえらいことに。

OSクリーンインストールに先んじて、OS上でBIOSを更新できるGIGABYTEの@BIOSでBIOSを更新しておきました。

で、CPUを交換したら無事に起動。

まずはゲームで改善具合を確認することにしました。
テストに使ったのは我が家の重いFPS代表のARMA2と、宇宙シミュレーションゲームのX3 Terran Conflictです。
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