日常」カテゴリーアーカイブ

Youtubeプレミアム(前払い)を解約する

この1年間くらいYoutubeプレミアムを年間前払いの方法で契約していました。最初の頃は重宝していたのですが、最近あまりYoutube自体にアクセスしなくなってしまったので、先日の契約更新のタイミングで解約することにしました。

年払いプランの解約方法

事前に解約申し込みをしないと自動的に契約が更新になるのではないかと思って心配したのですが、Youtubeプレミアムの場合は逆で継続契約を申し込まないと一旦は契約が終了するようになっているということでした。

この仕組みだと契約を継続したい場合は少々面倒に思いますが、意図しない契約更新が発生しない仕組みになっている点は好感が持てます。

YouTube 有料サービス利用規約

[Youtube.com]

というわけで、契約はそのままにして期限到来後にちゃんと契約が終了されていることを確認して完了となりました。一応期限到来前であってもサポートセンターに問い合わせると即時解約にすることもできるそうです。ただし、その場合でも残り期限分の利用料については払い戻されるわけではないとのことです。

シャボン玉スノール(粉タイプ)

無添加の石けんを製造していることで知られるシャボン玉石けんの洗濯用粉石けんです。一般的に流通している合成洗剤系の洗濯洗剤に対してタオルなどが柔らかく仕上がるという評判を聞いたので、試してみることにしました。

ホームセンターで1.5kg入りの紙袋パッケージを入手することができました。1.5kg入りなのでかなりずっしりとしています。シャボン玉スノールにはより使いやすい液体タイプもありますが、粉タイプの方が洗浄能力は高く、また1回の洗濯あたりの価格は安いということです。

何度か洗濯に使ってみましたが、確かに乾いた状態でのゴワつきがあまりなく、柔軟剤を入れていないのに柔らかい仕上がりになっているように感じます。また、洗濯洗剤特有の香りのついた感じがしないのも良いと思います。

後述する洗剤が溶けない問題があるのですが、それを除けば使用感は結構良いので、当面継続してみたいと思います。

洗剤が溶けない場合の対処

シャボン玉石けんスノールは本当にただの粉石けんなので溶かすのが大変です。パッケージによれば粉石けんの粒はいずれも中空になっていて溶けやすく進化しているということでしたが、事前に洗面器に石けんを入れてぬるま湯を注いで混ぜてみてもなかなか溶けきらなくて苦労しました。

ちょうど最近使っていなかった片手鍋があったのでこれで石けん水を弱火で加熱しながら溶かしてみたところ、まあまあきれいに溶けました。ちなみにこの状態で冷やすとゼリー状の石けんにもなるそうです。ちょっと面倒ではありますが、しばらくこの方法で運用してみたいと思います。

えきねっとがJRE IDへの切り替えに対応

いつもJR東日本のきっぷを買うのに使っているえきねっとが、JR東日本グループで導入を進めている共通IDのJRE IDに対応しました。正確に言うと9月時点で新規登録する場合は先行してJRE IDでの登録が可能になっていましたが、この10月で既存のえきねっとIDをJRE IDに移行できるようになったという形です。

えきねっと

[JR東日本]

JRE IDは今年の初頭からまずモバイルSuicaで導入が始まり、今回はえきねっともID統合の対象となりました。 今後はビューカードやJRE MALL等のIDも順次JRE IDに統合していくということです。

ユーザー側からすると単純にIDが1個にまとまるというのは管理が楽になるメリットがあります。また、JRE IDはパスキーに対応しているので、より安全な認証が可能になっているのも良いと思います。JR東日本系のWebサービスは歴史が長いためか、設定できるパスワードの最大桁が短い等の心配な点がありました。今回のID統合でそこは一気にモダナイズされた形なのでとてもありがたいアップデートです。

シェービングブラシが壊れる

以前から両刃カミソリを使ってヒゲを剃っています。両刃カミソリはヒゲそりの手順が面倒、ある程度熟達しないと顔が切れるという問題はあるものの、全体としてはランニングコストが安く、慣れれば肌に大きな負担をかけずに手入れができるのがメリットです。

両刃のカミソリ(ホルダー)です。

両刃カミソリを使う時の潤滑剤

両刃のカミソリを使う場合はよく顔に塗る潤滑剤としてシェービングソープと呼ばれる専用の石けんのようなものを使います。ヒゲそり用の潤滑剤と言えば缶に入ったスプレー式のフォームが一般的ですが、シェービングソープは缶入りのフォームに比べてきめ細かい泡を作れるので、肌に優しいのがメリットです。

石けんからの泡の作り方

シェービングソープはその名の通り石けんなので、濡らして泡立てをしないといけません。そこで使用するのがシェービングブラシという道具です。これは習字の太筆の柄を短くしたようなアイテムで、水を含ませて石けんをこすることで泡立てができるというものです。横着せずに頑張って泡立てをすれば高品質な泡が作れるというわけです。

シェービングブラシ壊れる

そのシェービングブラシなんですが先日使用中に軸の部分が割れて写真のような状態になってしまいました。確かノーブランド品に近いものだったと思うのですが、2年くらいで壊れてしまいました。

毛が抜けることが多いのが難点のブラシでした。

さっそく代わりの品を調達しました。今回は一応ある程度実績のある製造元であるポロラーソ社のものにしてみました。

シェービングブラシは洗顔用ブラシなどでも代用できると言えばできるのですが、やはり専用品と比べてしまうと泡の作りやすさが大分違います。昔ながらのカミソリでシェービングをする方にはシェービングソープとシェービングブラシの使用もお勧めしたいです。

カラスのくるみ割り

毎年秋になると千曲川沿いでよく見られるのがカラスのくるみ割りです。川沿いにどうもクルミ(オニグルミ?)の木が生えていることが多いらしく、カラスはその実を食べているようです。

クルミの実は固い殻に守られているところ、カラスは賢いことに実をくわえて上空から舗装路にクルミをたたきつけることで割り、中身を食べているようです。そのため秋になるとサイクリングロードの上には割れたクルミの殻が転々としていることが多いです。下手に踏むとパンクするかもしれないのでちょっと気をつけています。

実際にカラスが急降下して実をたたきつける瞬間も何度か目撃したことがあります。誰に教わったわけでもないのでしょうが、本当に賢いものだと思います。

羽毛布団を出しました(2025)

さすがに明け方に寒さを感じるようになってきたので羽毛布団を出しました。ここしばらく天気が今ひとつなので、出して布団乾燥機で少々念入りに乾燥させての投入です。そのうち晴れ間があれば天日に当てたいと思っています。

長野県は日中こそまだ最高25℃くらいあり、日向では少々暑く感じることもありますが、朝晩は15℃前後まで気温が下がるのが普通という感じになってきました。この最低気温15℃くらいが羽毛布団投入の1つの目安となっています。

ここからはかなり冷え込みの速度も早く、例年通りの感じであれば10月下旬には最低気温が10℃を切ってくるものと思います。

納豆容器の改良

納豆を食べていたらパックの底が平らになっていることに気が付きました。食べていた銘柄はミツカンが販売しているくめ納豆というものです。

納豆の容器は発泡スチロール製なので、強度を稼ぐために側面や底は波打ったような形になっていることが多いです。底が平らだと箸で混ぜていて引っかかりにくいので扱いやすく感じました。強度についてはおそらく何らかの対策が施されているのではないかと思います。

気になったので納豆のパックの改良について何かしらのPRをしている企業が他にもないかを探してみたところ、青森県にある太子食品工業では黒色の納豆パックを採用しているとのことでした。黒色にすることで原料のプラスチックに再生品を多く使うことができ、環境負荷の低減になっているということでした。

こういった包装材も一昔前に比べると改良や環境に配慮したものが増えた感じがします。

定期歯科検診

おおよそ半年に1回行っている定期歯科検診に行ってきました。今回は諸事情あってかなりの長期間お世話になっていた歯医者さんに行けなかったので、今回初めてお世話になる歯医者さんで検診をお願いしました。

長らく歯医者を変えていなかったので歯医者の初診というのが久しぶりなのですが、問診票にお茶やコーヒーの摂取量などの質問項目があったのが面白かったです。歯の着色の原因になるので質問に設定されているのだと思います。

また、最近はポピュラーになってきた自由診療に関する考え方を聞く項目もありました。保険診療オンリーを希望するのか、積極的に自由診療も使うのかなど選べるようになっていました。

今回は検診とクリーニングのみでしたが、検診はともかくクリーニングは今まで通っていた歯医者さんとずいぶんスタイルが違ったので意外に感じました。健康保険の範囲内での医療行為なのでどの作業をどのくらいやるのかは決まっているものなのかと思っていました。

今回お世話になった歯医者さんでは超音波スケーラーや電動のラバーカップなど、機械を使ったクリーニングを重視しているように感じました。少々過酷ではありましたが、口の中がきれいになって何よりでした。

日本の夏の平均気温偏差

9月1日付で気象庁が2025年の梅雨から夏にかけてが記録的な高温であった旨を発表していました。

2025年の梅雨入り・明け及び夏(6~8月)の記録的高温について

[気象庁ホームページ]

この中で暑さの評価に使用されているのが”基準値からの偏差”という指標です。気象庁が気象観測を始めてからの歴代のデータで気温変化のトレンドを算出し、その年の平均気温と比較することで、想定よりも気温が高いか低いかを評価しているようです。

2025年時点での日本の夏の平均気温のトレンドは100年で+1.38℃という値だそうです。しかし2025年の夏はそのトレンドのラインと比較して+2.5℃近い極端な値だったそうです。今のトレンドで行くと200年後の平均気温が突然現れたことになります。

日本の季節平均気温

[気象庁ホームページ]

2024年と2023年もトレンドに対して1.7から1.8℃くらいプラスなので、ここのところ3年間はデータの上でも明確に猛暑続きであることがわかります。

毎年の偏差もそれほどまとまっているわけではなく、年によって高かったり低かったりがあるようです。低い年で言えば2003年などは比較的涼しい夏だったようです。

冷夏でコメの収穫量が減り、タイ米が輸入されるに至った1993年の偏差はマイナス1.9℃近くとなっています。最近の事情を考えると涼しいに越したことはないように思いますが、平均気温としては明治時代の平均気温よりも低い値だったわけですから、コメの生産に影響が出たのも納得です。

このグラフは季節ごとに切り替えてみることもできるので、冬の値なども見てみると結構面白いです。

富士商 ペットボトル専用加圧式スプレーノズル

ホームセンターで掃除に役立ちそうな道具を見つけたので試しに買ってみました。

ペットボトルに取り付けることで手動の洗浄機になるというノズルです。柄の部分にプランジャーが内蔵されており、それを前後させることでペットボトル内の圧力が高くなっていきます。ある程度圧力が高くなったらトリガーを引くと高圧の空気に押し出されて水がノズルから出てくるという仕組みです。

仕組みとしては昔ツクダオリジナルから発売されていた”エアーウォーターガン”に似ています。

実用性

暑いうちにサッシの掃除をしようと思っていたのでアルミサッシの掃除に使ってみました。ノズルは回すことで霧吹きか水流を選べます。霧吹きにした場合は水圧はあまり感じられません。

水流にした場合は高圧洗浄機のようにはいきませんが、ある程度勢いのある水が出せます。狭いところにも届くので、サッシにたまった土埃を飛ばすくらいであれば十分でした。こびりついた汚れを圧力で落とすようなことはさすがにできないように思います。

注意点

人力とは言えペットボトル内の空気に圧力をかけて水を噴射する道具なのでいくつか注意点があります。

ペットボトル内に空気がないと噴射できない

これは考えてみれば道理なのですが、ペットボトル内の空気部分の圧力を高くして水を押し出すという仕組みになっています。そのため、ペットボトル内を水で満たしてしまうと噴射ができなくなります。

全体の2/3位まで水を入れると効率よく使えます。

ノズルをペットボトルにしっかりねじ込んでおく必要がある

このノズルはペットボトルのキャップの要領でボトルの口にねじ込んで使いますが、この固定が甘いと圧力が高くなってきた時に急にボトルが飛んで行くことがあります。おそらくですがペットボトルの種類との相性もあると思います。

いくつか試しましたが、サントリーのCCレモンのものが良さそうでした。

ボトルを外す時に減圧しておく必要がある

これも同様ですが、作業終了後にボトルを外す場合、事前にトリガーを引ききってペットボトル内部の圧力を抜いておかないと、ノズルを緩めた時に水が噴き出す恐れがあります。圧力のかかった状態でボトルをはずそうとしないよう注意が必要です。

本体価格が1,000円しませんし、100%人力のアイテムであることを前提とすれば十分な性能なのではないかと思います。霧吹きモードも植物の世話や窓や網戸の掃除に使えたのでお試し購入だったものの意外に重宝しています。