埼玉県自転車みどころスポットを巡るルート100 #36

今回は36番の 川越坂戸・史跡めぐりルート を走ってみました。若葉駅前から川越市街まで史跡を見ながら移動していくルートになっています。

おなじみ東武東上線の若葉駅前からスタートです。坂戸関連3ルート分の案内看板があります。

まず県道39号を東に向かって走り、圏央道の手前で左折します。しばらく圏央道沿いに走って県道256号に合流します。

高速道路沿いを走って行きます。

圏央道をくぐってすぐ左折すると大堀山館跡という城跡があるのですが、アクセスする道路はダートです。

単なるダートなら良いのですが、ダンプカーが出入りしています。写真で土ぼこりが立っているのはそのせいです。無理して立ち寄るポイントではないかもしれません。

状態の良い遺構とのことです。

パッと見は雑木林にしか見えません。

続いて県道256号をもう少し進み、大穴城跡を訪問します。大穴城跡は都市機構の東坂戸団地の中にあります。

こちらです。現在は公園として整備されています。

次に東坂戸団地近隣の慈眼寺にあるしだれ桜を見に行きます。

こちらです。かなり大きなしだれ桜の木です。

続いてちょっと坂戸方面に戻って南北に走っている道路に合流します。

こちらの道路です。特に県道指定などされている道路ではないのですが、これがかつての鎌倉街道なんだそうです。先ほどのダートになっていた大穴城跡はこの道路の延長線上にあり、大穴城が交通の要衝に立地していたことをうかがわせます。

鎌倉街道から再び県道39号に入り川越方面に走っていきます。入間川の手前にあるのが河越館跡史跡公園です。

他のルートにも登場した静かで広い公園です。トイレが道路に近いので重宝します。

入間川を渡って川越市街に入り、菓子屋横町手前の見立寺に立ち寄ります。こちらも他のルートで登場したお寺です。

新河岸川沿いの狭い道路を走っていきます。一方通行ではないので自動車には要注意です。

氷川神社です。いつもながら大変な人出です。

そのまま新河岸川沿いを走って川越市博物館の横を通ります。この近辺は自転車レーンが整備されています。

農産物直売所のあぐれっしゅ川越がゴールとなります。

まとめ

登場する城跡はちょっとマニアックですが、坂戸から川越に移動しつつも見どころが盛り込まれているというコンセプトは面白いと思います。道路好きとしては鎌倉街道跡が一番興味深いポイントでした。

川越市街地は走るのが大変なので、本格的に市街地に入る前に南北どちらかに抜けると走行ルートに組み込みやすいのではないかと思います。

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