今回は61番の 入間・米軍ハウスにふらっと行くコース を走ってみました。
ルート100の中でもかなり短い部類に属する全長4km程度のルートです。
まずルート名にもなっている米軍ハウスですが、これは現在の自衛隊入間基地が米軍基地だった時代に、基地周辺に整備された住宅群のことです。
米軍住宅の土地オーナーが独特の景観を残す目的でリノベーションや景観に合う住宅建設を続けてきた結果、日本のまちなかにアメリカンな雰囲気の一角が残されています。
まずは西武池袋線の稲荷山公園駅からスタートです。駅前に広場とトイレがあるので助かります。
自衛隊入間基地の外周をなぞるように走って行きます。自衛隊基地のほかに都市機構の住宅群があるので、道路はかなり広く整備されています。
途中で左折し、彩の森入間公園に向かいます。この時、フェンス越しではありますが入間基地の庭に静態保存されている戦闘機を見ることができます。F-86FやF-104が見られます。
こちらが彩の森入間公園です。かなり広大な公園です。
公園前はこんな感じの道路です。道路の先が入間基地です。
入間公園の横を走って行くと向陽台二丁目交差点に出ます。ここを左折すると右手に米軍ハウスが見えてくるのですが、米軍ハウス一帯は無許可での撮影が禁止されています。
こういった事情があるので至近の歩道橋の写真です。国道463号(バイパスじゃない方)が目の前を走っています。
再び入間公園から延びている道路に戻り、南方向に走っていきます。引き続き道路の規格は良いので快適です。
国道463号バイパスと合流するところでゴールとなります。
まとめ
米軍ハウス一帯は国道463号沿いから見ても明らかに雰囲気の違う一角なので、外から眺めるだけでも面白いと思います。
意外に興味を引いたのは入間基地の屋外展示です。基地内の見学は当然ながら申し込みが必要なのですが、屋外展示は基地の外からでも結構近い距離で見られるので面白いです。
サイクリングルートという感じではないですが、名所を知ることができるルートになっています。