兼ねてより「DJ事業の売却があるのではないか」という噂のあったパイオニアですが、会社分割という形でブランド名称は残るようです。
パイオニアがDJ事業を切り出し。投資ファンドKKRと共同で「パイオニアDJ」運営
[AV Watch]
パイオニア本体も新会社の株式は持つようですが、全体の80%以上は投資ファンドが持つことになるとのことです。
パイオニアとパイオニアDJの商標と商号は使用許諾されるとのことで、一消費者としてみればそれほど変わる部分はないかもしれません。
直近の有価証券報告書を見てもDJ機器を含むホームエレクトロニクス事業は割合好調のようですが、パイオニア本体はカーエレクトロニクスに集中するという意図が鮮明に感じられるニュースです。
CDプレイヤーやミキサーは間違いないトップブランドですし、今後も引き続きDJの世界を盛り上げて行ってほしいものです。