冬場の起動時はPCの調子がイマイチのことがあります。
急に電源が落ちる等の実害はなく、運転中にもかかわらずファンコンがコールドブート時の警告音を発するだけです。
それに連動してファンの回転数が上がったり下がったりするので、「あ、ちょっと寒いんだな」ということが分かります。
この場合ちょっとだけ空調を入れると落ち着きます。
数年前の構成では冷え過ぎの時には画面に虹色の縞のようなものが表示されるという実害がありました。
それに比べれば全然余裕です。
なんでも電源やHDDは気温が低いと本来のパフォーマンスが発揮できないことがあるようです。
電源の場合はキャパシタ(コンデンサ)の容量がカタログ値より低くなってしまうため、
HDDの場合は流体軸受の粘度が上がってしまうためなんだそうです。
先ほどの画面に縞が入るのはVGAの問題だと思いますが、VGAにもキャパシタは付いているわけでそれらが低温の影響を受けていたのかもしれません。
電気代節約のためあまり空調を使わないのですが、こういった害があります。
PCもあんまり寒いのは良くないようです。