最近東京都内の都道に、下の写真のような路面標示が増えてきました。細長い自転車に乗った人と矢印を組み合わせたものです。設置路線ではかなり高密度に設置されています。
これは東京都が一律に整備している”自転車ナビマーク”というマークだそうで、最近整備が一気に進んだのか報道でもこの話題を見かけました。
法定外標示なので、自転車道や自転車専用通行帯のような法的拘束力はないのですが、かなりたくさん設置されているので、視覚的な効果は結構あるように思います。
ちょっと気になったのは、青梅街道の河辺駅付近などの左端のスペースが狭く、なおかつ車の流れが速い道路にも設置がされていることです。
ただ幸いにしてここは法定外標示のメリットで、車道走行が義務になるわけではないので、交通状況に応じて安全な通行方法を選択したいところです。
一昨日都心と川崎ら辺をうろついたけどめちゃくちゃ増えてるよね…自転車通行帯共々。
入札情報などはチェックしていないですが、恐らく平成28年度事業で発注されているのではないかと思います。(3月中に納期が来るので一気に完成する)
都のWebサイトにプレスリリースなどは出ていませんが、総延長がどのくらいに達しているのかは気になりますね。