かねてから野菜の高値が報道されていますが、久しぶりに農林水産省のWebサイトで青果物卸売市場調査を見てみました。このエントリを書いた時点で2018年2月中旬までの推移が分かります。
白菜が高いという報道が多くされているように思いますが、確かにその通りでした。2月中旬で昨年比1.5倍というところです。高値推移で安定しているので、この冬はずっと高い状態が続きそうです。
同様に高値の品目としてはキャベツ・大根がありました。これらは昨年比2倍程度の価格になっています。根菜は価格の変動が起きにくいイメージがあったのですが、大根も高いとは意外です。
反対に価格が安定している品目としてはにんじん・たまねぎ・ほうれん草などがあります。シーズンではないですが、トマトなどもほとんど平年並みです。
野菜が何でもかんでも高いというわけではないので、買うものをうまく選んで献立に活かしたいところです。