私はQ-S1で高いところからの風景写真を撮ることが多いのですが、オートフォーカスでピントを合わせると近くのものに合焦してしまうので困ることがあります。
例えばこういう構図だとまず問題ないですが、これで手前に木や草が入ってくると難しくなります。
本格的な一眼レフのレンズだと、フォーカスリングに∞の表示があり、それに合わせることでいわゆる”無限遠”での撮影ができるんだそうです。
一方Q-S1の交換レンズ、例えばStandard PrimeやStandard Zoomのフォーカスリングはストッパーがついておらず、どちらの方向にもいくらでも回せる仕様になっています。
こういう場合は、とりあえず目につく一番遠そうな被写体を狙ってマニュアルフォーカスでピントを合わせ、その状態で撮影するのが良いそうです。今度の機会にやってみようと思います。