北しなの線の牟礼駅近くに北国街道の史跡があります。
県道60号の三本松交差点を目印にすると訪問しやすいです。
三本松交差点には実際に松があります。昔からあるものなのか、近年復元されたものなのかは不明です。
三本松交差点から県道60号を下っていくと、県道60号の旧道と思われる道路が右手に分岐します。そこを右に入るとすぐに四ツ谷一里塚があります。
こちらがその一里塚です。石碑のようなものを想像しましたが、本当に土を盛った塚になっています。ちなみに道路を挟んで反対側にも同様の塚があり、2つでワンセットになっているものなんだそうです。
一里塚の目印としてよく植えられていたというエノキの巨木があります。これは相当昔からありそうな雰囲気です。
解説の看板もあって親切です。
古い街道沿いによくある歴史的な町並みなどに比べると少々地味ですが、現代におけるキロポストに相当する重要な史跡だと思います。道路好きな方であれば興味を引かれるスポットではないかと思います。