北しなの線と妙高はねうまラインの境界の駅である妙高高原駅です。
その名の通り妙高高原のほか、斑尾高原へのアクセスに利用されることもあるそうです。
駅の東側には今は営業していないホテルの建物がそのまま残っています。
空中写真を見るに、どうも駅東側には昔スキー場があったようです。現在の空中写真でもゲレンデ頂上の建物やスキージャンプ台がそのまま残っていることが判読できます。
古い空中写真で営業当時の様子を判読できないかと思いましたが、国土地理院のサービスに登録されているのは1976年当時のもののみで、この時点だとリフトが敷設されておらず、工事中のようでした。
しかし、国土地理院の1/25,000地形図には索道が表示されていたので、1976年の空中写真にフリーハンドでリフトの線を入れてみました。
どうもY字型のリフトになっていたようです。片側はホテルの目の前から乗れるという仕組みになっていたようです。
今後ホテルとスキー場跡がどうなっていくのか、少々気になるところです。