insta360 ONE Rで撮影した動画はDavinci Resolveに取り込んで字幕を入れるなどの編集を施し、エンコードしています。
このエントリを書いている時点の最新版である、Davinci Resolve 16で時々エンコード処理がエラー終了してしまう事象に遭遇しています。
具体的には、“Timed out, waiting for frame [フレーム番号]. Frame dropped.‘’というエラーメッセージが出てレンダリングが強制終了してしまうものです。
フレーム番号はエラーの度に変化するので、ソースの動画で実際にフレームの欠落が起きているわけではなさそうです。
また、長い動画をエンコードした際に起きやすいという印象もあります。
解決策はネットで検索してみたのですが、今のところこれというものは発見できていません。ただ、複数の意見を総合するとGPU周りの問題を指摘する声が多かったように思います。
試してみた対策
- GPUエンコードのAPIを手動指定する
- エンコードに使用するGPUを手動指定する
- Davinci Resolveが使用するメインメモリの量を制限する
時間のかかるエンコードが途中でコケるととてももったいないので、早めに解決したいところです。
こんにちは。同じ現象で今エラーが良く出ていて困っているときに当記事を発見しました。
解決方法が分かれば是非共有記事をよろしくお願いします!
良き動画編集ライフを過ごしましょう。
コメントありがとうございます。
当方の環境では16.2にアップデートをして以降このエラーには遭遇していませんので、アップデートがまだでしたらお試しいただく価値があるかもしれません。
他にも解決方法を見つけましたら是非エントリにしたいと思います。
17使用してるものですが、今ちょうどこの事象にぶち当たり困り果てています。
対処法はどのように設定すればいいでしょうか。
コメントありがとうございます。
エントリ本文中で触れている”試したものの効果の無かった対策”というのは以下の通りです。
上部メニューから”Davinci Resolve”→”環境設定”と選択し、左側のメニューから”メモリー&GPU”を選択します。
その上で、
【上段”メモリーコンフィギュレーション”の設定】
・Limit Resolve mamory usage toの値を適当に減らしてみる
【下段”GPUコンフィギュレーション”の設定】
・GPU処理モードの”自動”のチェックを外す
・GPU選択”自動”のチェックを外し、下段のGPU選択欄でGPUを手動設定する
以上になります。環境によってはこれらの設定が有効な場合もあるのかもしれませんが、私の場合は結局Resolve本体のアップデートで解消しました。