埼玉県の郷土料理、冷や汁(すったて)の種を作りました。冷や汁は味噌とごまを混ぜたものに薬味を大量に入れる料理なので、食欲がなくなりがちな夏場にぴったりのメニューです。
今回はメインの味噌・すりごまに対して薬味はネギ・しょうが・みょうが・しそにしました。食感を出すためにきゅうりを入れています。
冷や汁は味噌・ごまと薬味を混ぜた状態のものを水でのばして作るので、種の状態である程度保存が利きます。種の状態では汁物ではないので、非密閉の容器でも運搬できます。
この特長を利用して、私は夏場のお弁当に冷や汁の種を持って行くことが多いです。食べる先で水で溶き、冷製味噌汁のような感じでいただけます。