長野南バイパスと通称されている国道19号バイパスを走っていると、いつも立派な陸橋が目に入るので気になっていました。目立つ存在なので周辺を見てみました。
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この陸橋は本宿跨道橋という名前の陸橋です。竣工は1997年11月ということですから、長野オリンピックの直前に完成したようです。
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長野南バイパスの暫定供用開始も1997年だったそうですから、それにあわせてのことだと思います。
珍しいのは立派な陸橋がある一方で接続している道路は普通車1台分くらいの狭い道路であるという点です。今後拡幅されるような感じでもありませんし、変わった印象を受けます。
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長野南バイパスはここのほかにもアンダーパスで立体交差処理されている交差点もたくさんあるので、整備に当たっては極力平面交差が生じないような取り組みがされていたのかもしれません。