千曲川左岸側の国道117号(旧道)側を自転車で走っていたところ、気になる工事の案内を見つけました。
笠倉壁田橋という橋の工事のようです。結構立派な道路が既にあったので、先を見に行ってみました。
道路の先は斎場で、橋の工事現場まで行くことはできないようでした。
位置関係で言えば千曲川に架かる橋になりそうですが、右岸側は急な崖のような地形だったはずです。本当に橋が架かるのか気になったので写真だけ撮影して帰宅後に調べてみました。
工事中の橋は確かに千曲川に架かる橋で、右岸側の県道500号(豊田中野線)の延長線上にあるようです。
今時新規に架橋というのも珍しく感じますが、この近くの橋は上流側が県道505号(上今井橋)、下流側が国道292号(古牧橋)で、橋の間は7-8kmほど離れています。千曲川左岸側の中野市豊田地区(2005年まで豊田村)から見ると、どっちに行っても橋が遠いために右岸側にある中野市中心部へのアクセスがあまり良くなく、県道500号の延伸は長年の懸案事項だったようです。
恐らくこの赤線のようなイメージで川を渡る道路が開通するものと思われます。
工事自体は2023/10/31までということで、最終的にどんな感じになるか要注目と言えそうです。国道117号の旧道は現状ではほとんど車が通らないのでツーリングに重宝していたのですが、橋が供用開始になると車の流れに変化がある可能性があります。この点も気をつけておきたいと思います。